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U-20フットサル日本代表 イランと接戦の末に敗れる ~2019 CTFA U20 Futsal Invitation~
2019年04月28日
2019 CTFA U20 Futsal Invitation
U-20フットサル日本代表 対 U-20フットサルイラン代表
2019年4月27日(土) キックオフ時間 15:00(現地時間) 試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
桃園巨蛋体育館(チャイニーズタイペイ)
U-20フットサル日本代表 2-3(前半2-2、後半0-1)U-20フットサルイラン代表
得点
3分 失点(U-20フットサルイラン代表)
16分 髙橋裕大(U-20フットサル日本代表)
16分 山田凱斗(U-20フットサル日本代表)
17分 失点(U-20フットサルイラン代表)
38分 失点(U-20フットサルイラン代表)
スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:畠山勇気、髙橋裕大、山田凱斗、本石猛裕
サブメンバー
GK:伊名野慎
FP:井口凛太郎、萩原真夏、大澤雅士、橋本澪良、毛利元亮、木村優太、大塚尋斗、山田慈英
マッチレポート
U-20フットサル日本代表は4月27日(土)、前日に引き続きチャイニーズ・タイペイで行われている国際親善大会の第二戦でU-20フットサルイラン代表と対戦。アジアの強豪国であるイランと最後まで競り合いましたが、惜しくも2-3で敗れました。
試合前のミーティングで鈴木隆二監督から「イランは強い相手だが、相手が強豪になるほど自分たちにも強い一体感が生まれるはずだ。120%の力を出し切るつもりで全力でプレーして、日本のフットサルの歴史を自分たちで変えてこい」と鼓舞された選手たちは闘争心溢れる表情でピッチへ向かいます。
前半、前日に大量得点で勝利し勢いに乗ったイランの猛攻を受けます。3分、日本は敵陣の深い位置から絶妙な浮き球のスルーパスを通され、失点を喫します。早い段階で先制された日本代表でしたが、積極的に同点ゴールを狙いに行きます。9分、右サイドからのセットプレーで、昨日得点を決めた本石猛裕選手がシュートを放ちますが、惜しくもポストを叩いてしまいます。そこから一進一退の攻防が続き16分に得たフリーキックを大塚尋斗選手がグランダーのシュート、ゴール前で構えていた髙橋裕大選手が足でコースを変え、同点ゴールを奪います。
同点ゴールを奪った日本はさらに猛攻を仕掛けます。この日キャンプテンマークを巻く山田凱斗選手が、攻め込んできた相手のボールをカットし、畠山勇気選手が敵陣まで持ち込んでシュート、一度はキーパーに防がれますがゴール前まで必死に駆け上がった山田選手がこぼれ玉を押し込み、日本代表が逆転に成功します。リードを守ったまま前半を終えたい日本代表でしたが、終了間際に相手に第2PKを与えて失点し、前半を2-2で折り返します。
後半、好勝負を続けてきた日本が先手を仕掛けます。26分、相手のパスを奪った萩原真夏選手が個人技で相手をかわし、ゴール前までドリブルで持ち込みますがシュートは相手キーパーにカットされてしまいます。直後にも先制点を決めた髙橋選手が左サイドから持ち込みゴールを狙いますが、枠を捉えられません。すると31分、今度はイラン代表が日本ゴールの正面でフリーキックのチャンスを掴みますが身体を張った守りでゴールを許しません。攻守の移り変わりが激しく拮抗した試合に会場も熱気を帯びますが、終了間際日本代表のファールで第2PKを与えてしまい、昨日ビッグセーブを連発した伊名野慎選手が交代で入りゴールマウスを守ります。相手シュートに指先で触り、軌道が変わったボールはクロスバーに当たりますが、跳ね返りを相手選手に詰められてしまい、逆転を許してしまいます。日本代表は残り時間が2分となったところで山田選手をキーパーとして投入し、パワープレーでゴールを狙います。引いて守るイラン代表に対して再三ゴールに迫りましたが、最後までイランの壁をこじ開ける事が出来ず、2-3でイラン代表に惜敗しました。
試合終了後、会場では実力の拮抗した好ゲームに会場へ詰め掛けた現地のサポーターから両チームへ大きな拍手が送られました。
日本代表は4月28日(日)に開催国であるチャイニーズ・タイペイと遠征最後となる第三戦に臨みます。
監督・選手コメント
鈴木隆二 監督
現段階で可能な限りの準備をして挑んだイラン代表との試合、選手は勝利を呼び込むために最後の最後まで勇敢に戦ってくれました。しかし、彼らを勝利に導けなかったこと、そして現地、並びに日本から応援をして下さった皆様に勝利を報告することができず、非常に悔しいです。ここから、明日のチャイニーズ・タイペイ戦に勝利をするために、しっかりと準備をしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。
GK #1 田淵広史 選手(名古屋オーシャンズサテライト)
イラン代表と対戦できたことは本当に素晴らしい経験でした。悔しい気持ちですが次の試合に切り替えて、良い準備して、チャイニーズ・タイペイ戦に100パーセントの力でプレーできるように頑張ります。AFC選手権に向けて毎日一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。
FP #6 大澤雅士 選手(ZOTTO WASEDA FUTSAL CLUB)
イランというアジアを代表する強豪国に対してチーム一丸となって戦うことが出来ました。試合では得るものが多く、メンタル面や技術面など全てにおいて良い経験になりましたし、何より、イランとの試合はとても楽しかったです。まだ1試合残っているので切り替えて万全の準備をして挑みます。
FP #10 山田凱斗 選手(アグレミーナ浜松)
現地や日本で応援してくださった方々ありがとうございます。今日の試合はここまでの積み重ねをしっかりとピッチで体現できていたと思います。イラン相手に臆することなく、チーム一丸となって戦い抜くことができました。ただ、この敗戦は日本代表にとって忘れられない負けです。この負けを自分の糧にしてまずは明日の試合、そして6月のAFC選手権に向け努力したいと思います。
スケジュール
4月22日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
4月23日(火) | AM/PM | トレーニング |
4月24日(水) | AM/PM | トレーニング |
4月25日(木) | TBC | 公式練習 |
4月26日(金) | 3-1 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. インドネシア(Taoyuan Dome) |
4月27日(土) | 2-3 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. イラン(Taoyuan Dome) |
4月28日(日) | 19:00 | 2019 CTFA U20 Futsal Invitation vs. チャイニーズ・タイペイ(Taoyuan Dome) |
※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。
2019 CTFA U20 Futsal Invitation
期間:2019年4月22日(月)~2019年4月29日(月)
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