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ワールドカップ初戦の地、パリに移動 ~FIFA女子ワールドカップフランス2019
2019年06月04日
ル・トゥケで行われたスペインとの国際親善試合を6月2日(日)に終えたなでしこジャパンは翌3日(月)、疲労回復のために午前中にリカバリートレーニングを行った後、いよいよ始まるFIFA女子ワールドカップフランス2019に向けて初戦のアルゼンチン戦の開催地であるパリに移動しました。
ル・トゥケからバスで約3時間かけて移動し、昼過ぎに出発したチームは夕方にパリに到着、そのまま僅かな時間を各自が自由に過ごしてリフレッシュしました。
FIFA女子ワールドカップフランスは7日(金)に開幕し、日本は10日(月)に初戦のアルゼンチン戦を迎えます。
選手コメント
DF #23 三宅史織 選手(INAC神戸レオネッサ)
スペイン戦はこのメンバーで集まって初めての試合でした。スペインという強豪国に対して、チームとして、そして個人としてやれたことを確認できたのは試合に出たからこそです。出場時間を長くするためにはもっとトレーニングからやらないといけないと思いました。ここのところなかなか代表戦に出れていなかったので、試合に出てみないと分からないこと多いと感じました。スペイン戦もありましたし、それまでにトレーニングもしてきたので、パリ散策はいいリフレッシュなりましたが、気が引き締まって、いよいよ始まる感じもしています。なでしこジャパンとしてワールドカップに出るのは初めてなので、その凄さをまだ想像できてないと思います。クラブの先輩たちからも、アンダー世代のワールドカップとは全然違うという話も聞いていますので、日本を背負ってる重みを感じています。
DF #5 市瀬菜々 選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
(スペイン戦は)昨年11月のノルウェー戦ぶりで、久しぶりの海外チームとの試合でしたが、ポジティブに捉えています。国際試合の感じや、相手のスピード感など、感覚的なものですが、学ぶことができました。今日はパリで自由な時間があり、少しサッカーから離れて、リラックスできました。自分は普段試合で緊張することはありませんが、ワールドカップになったら、アンダー世代のワールドカップより観客は増えるでしょうし、相手の勝利への執着心も感じたことないほどに強くなると思います。そうした中で緊張するかどうかも未知なところです。そういう舞台に立って、自分がどういられるか、楽しみなところもありますが、逆に不安もあります。しかし、今やることは自分らしいプレーを出して、チームに貢献して1戦1戦成長していきたいと思います。
スケジュール
FIFA女子ワールドカップフランス 2019
大会期間:2019年6月7日(金)~2019年7月7日(日)
グループステージ:
2019/6/11(火) 01:00キックオフ(日本時間)
vs アルゼンチン代表
2019/6/14(金) 22:00キックオフ(日本時間)
vs スコットランド代表
2019/6/20(木) 04:00キックオフ(日本時間)
vs イングランド代表
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