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U-19日本女子代表候補 実戦形式のトレーニングでチーム内での共通認識を深める
2019年07月10日
U-19日本女子代表候補は7月9日(火)、トレーニング2日目を迎えました。
この日は、JFAフィジカルフィットネスプロジェクトメンバーである関大悟氏によるアジリティ(敏しょう性)を中心としたトレーニングからスタート。このチームの「AFCU-19女子選手権を優勝し、FIFAU-20女子ワールドカップ出場権を獲得する」という目標を達成するため、ボールを使ったトレーニングだけではなく、日頃から1つ1つのトレーニングの積み重ねが大切となります。
午後のトレーニング前には、ミーティングを実施。チームの戦術を再確認し、チーム内の共通認識を高めました。その後は、実戦形式のトレーニングを中心に行い、選手はコンビネーションを意識しながら取り組みました。
夕食後のミーティングでは、JFA審判委員会より太田潔氏を招き、チームに対して、国内では8月31日のなでしこリーグの試合より適用される競技規則の改定に伴い変更点となった箇所を、実際の映像を交えながら説明され、選手達は一様に真剣な眼差しで聞き入りました。
選手コメント
GK 伊能真弥 選手(日体大FIELDS横浜)
今回、代表初招集なのでとてもうれしく思います。緊張している部分もありますが、自分の長所を出し切れるように全力で練習に取り組みたいと思います。積極的に仲間たちとピッチの外でも中でもコミュニケーションを取ってプレーすることを意識したいです。このキャンプの1日1日を大切に過ごし、日々成長できるようにしたいと思います。夕食後に、高倉監督のお話を聞く機会がありました。ワールドカップの話を聞いて、とても良い経験になりました。日本のストロングポイントは、U-19の世代が受け継がなければいけないと思いますし、さらに伸ばさなければいけないと感じました。
MF 久永望生 選手(ニッパツ横浜FCシーガルズ)
2日間を終えて、とても良い雰囲気でトレーニングができていると思います。残り2日間のトレーニングにはなりますが、チームとしても個人としてもAFC選手権に向けて良いキャンプにしたいです。高倉監督のお話を聞いて、とても良い経験になったと思います。今日聞いた話を意識して、明日からのトレーニングに励みたいです。
FW 廣澤真穂 選手(早稲田大)
今日は午前、午後のトレーニングでこれまで積み上げてきたことの確認と強化を行いました。夜のミーティングでは、審判委員会による新ルールの説明を受けました。新ルールでは細かな変更点が多く、試合をする上で必要な知識を得ることができました。なでしこジャパン高倉監督が視察に来られていたので、審判レクチャーの後には、実際にワールドカップの話を聞くことができました。日本の良さや海外との差を知ることができてとても良い機会でした。今日聞いた話を練習でも意識し、個としてもチームとしても成長していきたいと思います。
スケジュール
7月8日(月) | PM | トレーニング |
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7月9日(火) | AM/PM | トレーニング |
7月10日(水) | AM/PM | トレーニング |
7月11日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-19日本代表 今後の予定
8月下旬-9月初旬 | 海外遠征 |
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10月15日(火)~10月26日(土) | AFCU-19女子選手権タイ2019直前合宿 |
10月27日(日)~11月9日(土) | AFCU-19女子選手権タイ2019 |
※日程は変更になる可能性があります