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高倉麻子監督が北九州市の北橋健治市長を表敬訪問 ~MS&ADカップ2019 対南アフリカ女子代表戦
2019年10月22日
東京オリンピックに向けた強化の一環として11月10日(日)に福岡の北九州スタジアムで開催するMS&ADカップ2019 対南アフリカ女子代表戦を前に、なでしこジャパンの高倉麻子監督が10月21日(月)、開催地となる北九州市の北橋健治市長を表敬訪問しました。
なでしこジャパンの活動が北九州市で行われることについて、北橋市長から「大変喜ばしいこと、心から感謝し、歓迎します」と、ラグビーウェールズ代表のワールドカップ事前キャンプをホストした北九州市のスポーツ熱を感じる言葉をいただきました。ラグビーワールドカップで初の決勝トーナメント進出という躍進を遂げたラグビー日本代表の戦いに感銘を受けた高倉監督は「彼らと同じように、見ている人たちに勇気を届けられるような戦いをしたい」と意気込みました。
現在のなでしこジャパンの個性について聞かれると、「欧米に比べればフィジカル面では分が悪いものの、俊敏性があり、技術力の高さに加えて勤勉さや戦術理解の深さがあり、チームとして戦えるところ」と回答。一方で対戦する南アフリカを「欧米の体の強さとは違うバネがあって全然個性が違うチーム」と評すると、「そうした国ごとの特徴も楽しんでほしい」と見どころを話しました。
「多くの方にスタジアムに足を運んでいただき、選手の息遣いや流す汗、そういったものを間近に見てほしいです。『かっこいいな、自分もあんな風になりたいな』と思ってもらえるような試合をお見せしたい」と、スタジアムへの来場を訴える高倉監督に北橋市長は、「試合は期待していいんですよね」と笑顔で問いかけると、「もちろん期待して下さい」と同じく満面の笑顔で力強く答えました。
またこの日は、日本代表サポーティングカンパニーでこの試合の特別協賛社であるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社から北九州市に、大会の盛り上げに活用してくださいと観戦チケットが贈呈されました。
2019年に国内で行われるなでしこジャパンの最後の試合となるMS&ADカップ 対南アフリカ女子代表戦は、11月10日(日)15:00キックオフ予定です。
なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表
開催日時:2019年11月10日(日) 12:45キックオフ(予定)
※キックオフ時間が変更になりました。
会場:福岡/北九州スタジアム