U-18日本代表は、流通経済大学とのトレーニングマッチの翌日11月1日(金)、AFC U-19選手権2020予選の会場であるベトナム・ホーチミンへ移動しました。

本大会すべての試合が開催されるThong Nhat Stadiumは、過去何度も日本代表が試合を実施しており、AFC U-19女子選手権2011では見事U-19女子日本代表がこのスタジアムで優勝を飾っています。直近では、2016年にU-16日本代表がベトナム遠征を行い、同スタジアムにてU-18 Hoang Anh Gia Lai FCと対戦しています。また、同期間にてベトナム・ダノンで開催されているU-21国際サッカートーナメント2019にU-20全日本大学選抜チームが参加しています。

2日(土)午前中、選手たちは暑熱対策も兼ねてホーチミン市内を時間をかけて散歩し、普段見慣れない光景に驚いていました。夕方には、ホーチミンサッカー協会のグラウンドにて1時間、柔軟なストレッチとランニングで体をほぐしました。充実した国内トレーニングキャンプを経て、選手のコミュニケーションも活発で、明るい表情の選手たちからは、大会に向けた高揚感が伝わってきました。6日(水)の初戦、U-18グアム代表戦に向けて万全の準備をしていきます。

選手コメント

GK #12 山田大樹 選手（鹿島アントラーズユース）
今回の遠征に選ばれて大変嬉しく思います。チームスタッフ、親、自分に関わる全ての人に感謝しています。国内キャンプでは、流通経済大学との試合で勝つことができ、良い形で本番に繋げられたと思います。ベトナムは非常に良い環境で、自分たちにストレスがないような用意をしていただいています。この大会3試合は、チーム全員で協力し合いながら、一つ一つのプレーに責任を持ち、必ず突破して来年のAFC U-19選手権2020（最終予選）に繋げられるように頑張ります。

DF #20 林田魁斗 選手（セレッソ大阪U-18）
今年常に目標としていたAFC U-19選手権2020予選のメンバーに選ばれて嬉しく思います。
国内キャンプではチームコンセプトを再確認しトレーニングマッチでは勝つことができましたが、まだまだたくさん修正しないといけない所があるので、ベトナムでのトレーニングで、チーム全体で映像にて振り返りながら改めて意識して取り組みたいと思います。ベトナムは蒸し暑く気温も高いので、体調管理の所から意識していきたいと思います。必ず予選突破できるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います。

MF #6 岩本翔 選手（筑波大）
9月のスペイン遠征では怪我で直前離脱となり悔しい思いをしたので、AFC U-19選手権2020予選のメンバーに選出され、大変嬉しく思います。国内キャンプでは、素晴らしい環境の中、トレーニングと流通経済大学とのトレーニングマッチを通して、良かったところもたくさんありましたし逆に課題も見えたので、その部分をベトナムで修正して、より強いチームになって大会に臨むことができればいいと思っています。今大会では、目標としているFIFA U-20ワールドカップ2021に繋がる大事な大会なので、チームを1つにして3試合全て勝てるように、初戦のU-18グアム代表との試合までにコンディションの面も含め、最高の準備をしていきたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間となります。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19選手権2020予選

大会期間：2019/11/06(水)～2019/11/10(日)
会場：ベトナム／Thong Nhat Stadium

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