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AFC U-19選手権ウズベキスタン2020に向けて、ついにU-19日本代表活動が開始!
2020年07月14日
日本サッカー協会(JFA)では新型コロナウイルスの影響にて、3月より全ての日本代表カテゴリーにおいて活動を停止しておりましたが、多くの関係者・Jリーグ・選手所属チーム・所属学校・保護者のご協力とご理解のもと7月11日(土)よりU-19日本代表が活動を再開しました。今回のトレーニングキャンプは日本代表の新たな拠点となる高円宮記念JFA夢フィールド(以下JFA夢フィールド)です。今年3月に完成した夢フィールドは、6月8日(月)に竣工神事を終え、各施設の準備を入念に行い、日本代表の受け入れを待っている状況でした。現在は、コンサドーレ札幌も長期間、関東キャンプの拠点として使用しており、施設面及びピッチコンディションなどにおいて高い評価を得ております。
U-19日本代表においては中断期間中、AFC U-19選手権ウズベキスタン2020の組み合わせ抽選会が行われ、U-19日本代表はグループBに入り、U-19韓国代表、U-19イラク代表、U-19バーレーン代表と対戦します。強豪国ばかりの厳しいグループに入りましたが、この大会の上位4チームに入り、3大会連続でFIFA U-20ワールドカップ出場を目指した挑戦が始まります。
今回は新型コロナウイルス感染予防対策としてJFAが作成した様々な厳格なガイドラインをもとに活動を行っています。全スタッフ、選手は集合時にPCR検査を実施し、陰性の確認が取れた上で活動を開始しました。7月11日(土)、13名がまずは集合し、検査の結果を受けて夜から軽めのトレーニング。12日(日)は午前・午後と2部トレーニングを実施し、初日と異なり戦術トレーニングも組み込み、最後はクロストレーニングで締めくくりました。
そして13日(月)、週末にそれぞれ所属チームでの活動を終えた選手を中心に14名が加わり、午後のトレーニング前には初めての全体ミーティングを行いました。ミーティング時でも全員がマスクやフェイスシールドを着用し、ソーシャルディスタンスを保ちながら行われ、PCR検査の結果を待つ2選手はオンライン参加となりましたが、改めてU-19日本代表としての目標、AFC U-19選手権ウズベキスタン2020に向けてチームが目指すべき方向性や意思統一がされ、関係者全てが成長マインドを持って、何事にも取り組もうと影山雅永監督が檄を飛ばしました。ミーティング後には、小雨が降る中でも充実した27名でのトレーニングを実施しました。14日(火)には再び2部トレーニングを行い、翌15日(水)に最終日を迎えます。
選手コメント
松本凪生 選手(セレッソ大阪)
新型コロナウイルスの影響でなかなか日本代表活動ができない中、短期間ではありますがこのタイミングで国内トレーニングキャンプをできることは、チームにとっても自分にとってもプラスに働くと思います。まずは、この環境を作ってくださった多くの方に感謝したいです。本日のミーティングで感じたことは、どんな状況、環境でも日の丸を背負う以上、責任を持っていかないといけないと思いました。トレーニングでは短時間でしたが、皆とコミュニケーションを取りながらのトレーニングができました。JFA夢フィールドはロッカーの雰囲気が最高で、過去の日本代表の素晴らしい思い出の写真などがたくさん飾っていました。ピッチのコンディションも良くてプレーしやすかったです。AFC U-19選手権ウズベキスタン2020は韓国などの強豪国と同グループになりましたが、僕たちの目標は変わらないのでチームとしても個人としても良い準備をしていきたいです。
畑大雅 選手(湘南ベルマーレ)
FIFA U-17ワールドカップブラジル2019以来、久しぶりの日本代表活動に呼ばれて嬉しく思います。今回自分は3日間ととても短い期間なので1分1秒も無駄にせず全力でアピールして、また次のU-19日本代表活動に招集してもらえるよう精一杯頑張ります。本日初めての全体ミーティングを行い、個人でも世界と戦えるようにならなくてはいけないということやメンタリティーの強さを見せるべきと再確認しました。トレーニングではリラックスしながらも、やるべきところはチームとして集中し良かったと思います。AFC U-19選手権ウズベキスタン2020は皆が出場したいはずで、競争が激しくなってくるのでそれに勝つ為に日々の試合やU-19日本代表での活動でアピールしていきます。
鮎川峻 選手(サンフレッチェ広島)
このような状況の中、U-19日本代表に選ばれてサッカーができることをとてもありがたく思います。既にJリーグの試合に出場している選手や結果を残している選手とトレーニングできることはとてもいい経験になると思いますので、多くの事を吸収して所属チームに帰りたいです。トレーニングは13人からのスタートでしたが、それぞれが強い気持ちを持ってトレーニングに励んでいたと思いますので、全員が合流してからのトレーニングでも継続していきます。トレーニングで使用させていただいているJFA夢フィールドは多くの方々の尽力のお陰で使うことができていると思うので、感謝の気持ちを持ちながらプレーしたいと思います。AFC U-19選手権ウズベキスタン2020では、ベトナムでのAFC U-19選手権予選よりも厳しい闘いになると思いますので、自分の持っているものをもっと高めて成長している部分を多くアピールしたいと思います。
大森真吾 選手(順天堂大)
新型コロナウイルスの影響により世の中が深刻な状況となっている中、日本代表活動が行えることに感謝しています。個々のコンディションの影響もあり、グループトレーニングはこれからですが、皆がチームコンセプトを理解できるよう努めています。また、今回初めて使用させていただいているJFA夢フィールドはピッチ内外全ての環境が整備されており素晴らしい施設だと感じています。AFC U-19選手権ウズベキスタン2020までの限られた時間のなかで自分のベストを尽くしメンバーに入れるよう頑張りたいと思います。
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