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フットサル日本代表候補 AFCフットサル選手権に向けて鹿嶋で再始動
2020年07月22日
フットサル日本代表候補が、茨城県鹿嶋市で、11月に開催が予定されているAFCフットサル選手権2020に向けて再始動しました。日本代表の活動は、2月に札幌で開催した国際親善試合以来となります。
7月19日の夜にチームはホテルへ集合し、スタッフ・選手全員がPCR検査を受けました。翌日、全員の検査結果を確認し、夕方からカシマスポーツセンターで最初のトレーニングを実施しました。
本キャンプ最初のチームミーティングではフットサル委員会の北澤豪委員長より代表活動再開に向けた激励のメッセージが送られ、ブルーノ・ガルシア監督からはチーム全員にFIFAフットサルワールドカップの最終予選である11月のAFCフットサル選手権2020までのスケジュールが改めて共有されました。
気持ちを新たにトレーニングを開始し、全員で入念にストレッチを行ってからボール使ったトレーニングに取り組みました。5カ月ぶりの始動ということで、プレー中やピッチ外で積極的にコミュニケーションを取りながら互いにチームの約束事を確認する姿が見られました。
また今回久しぶりの招集となった選手は、ブルーノ監督やコーチ陣と個別にミーティングを行いながら代表チームのコンセプト理解に努めました。
翌日は朝と夕方の2回のトレーニングを通して、セットプレーの確認や2対2、3対3など実践に近いメニューを前日から継続して取り組み、最後はフルコートでの紅白戦を実施しました。初日から一貫して高い集中と強度の中で、チーム全体でコミュニケーションを取りながら充実したトレーニングを行っています。
AFCフットサル選手権2020までの期間は限られていますが、FIFAフットサルワールドカップ出場権獲得に向けて最終日まで充実したトレーニングとなるようチーム全員で一歩ずつ前へ進んでいきます。
選手コメント
GK 檜山昇吾 選手(シュライカー大阪)
5カ月ぶりの代表活動ということもあって、戦術を一つ一つ確認しながらの練習でした。最後には紅白戦を行い、強度と質の高いトレーニングができたと思います。今までやってきたことを振り返りながらトレーニングしていますが、改めて代表活動ができることの嬉しさを噛みしめながら、前に進んでいけるように1日1日を大事に過ごしていきたいです。
FP 星翔太 選手(名古屋オーシャンズ)
まずは、今回の活動開始にあたって、沢山の方々のご協力、ご尽力ありがとうございます。日本代表としての活動はやはり特別だなと感じていますし、競争できることに喜びを感じています。今回の活動を皮切りに自分達のプレーや行動で多くの方々に思いを届けていきたいと思っています。
FP 森村孝志 選手(フウガドールすみだ)
5ヶ月ぶりの代表招集ですが、このような状態の中でたくさんの人の協力があって練習ができることに感謝しています。久々の代表活動ですがAFCフットサル選手権まであまり時間がないので1セッションずつ集中して積み重ねて濃い時間にしたいと思います。
FP 伊藤圭汰 選手(ペスカドーラ町田)
まずは医療従事者やチームスタッフ含め多くの方のご協力、ご理解があって活動できることに感謝でいっぱいです。高い強度、集中力でいいトレーニングができていると思います。AFCフットサル選手権までの時間を濃密にして自分自身がもっと成長していかなければならないと感じました。残りのセッションも多くのことを吸収し、アピールしていきたいと思います。
スケジュール
7月20日(月) | PM | トレーニング |
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7月21日(火) | AM/PM | トレーニング |
7月22日(水) | AM/PM | トレーニング |
7月23日(木) | AM/PM | トレーニング |
7月24日(金) | AM/PM | トレーニング |
7月25日(土) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。