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ニュース

U-19日本代表候補 トレーニングマッチを繰り返し、充実した遠征を終了

2020年10月29日

U-19日本代表候補 トレーニングマッチを繰り返し、充実した遠征を終了

10月25日(日)から高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っているU-19日本代表候補は、3日目の27日(火)は2部トレーニングを行いました。
選手のコンディションに合わせてメニューを詳細に設定し、高円宮記念JFA夢フィールド内に設置されているジムやアイスバス、大浴場などでリカバリーメニューを効率的に実施し、午前中に全員のコンディションをなるべく合わせるよう務めました。午後のトレーニングでは、チームコンセプトを意識しながら強度の高いトレーニングを実施しました。ハーフコートで、3対3対3対3+GK、6対7+GKなど短い時間で攻守の切り替えを徹底していきます。最後には11対11の紅白戦を実施し翌日のトレーニングマッチに備え終了しました。夜には中馬健太郎コンディションニングコーチの元、前日のミーティングの振り返りから、SAMURAI BLUE(日本代表)を目指すべく上で何を今実践するか、いかにコンディション管理が大事かを学びました。今回も帯同している内田篤人ロールモデルコーチからも、個人の経験から「自分の体を知ることが一番大事、日本代表で活躍し続けている選手は自分の管理を徹底している」とアドバイスを貰いました。

最終日の28日(水)は30分×3本の変則的トレーニングマッチを水戸ホーリーホックと実施しました。
海外遠征が難しい状況の中、AFC U-19選手権に向けて試合の機会は貴重であり、10月上旬に続いて、対外試合を実施しました。試合序盤は相手の圧力に押され、厳しい過密日程のJリーグを戦い抜いているだけあり、激しい切り替えと攻撃力で攻め込まれる時間が続きます。ただ、押し込まれながらも我慢の時間を耐え抜くと、25分、日本代表候補はCKを獲得し、ショートコーナーから山本理仁選手のクロスに本田風智選手がヘディングで合わせ先制点を奪います。1本目はそのまま終了し、2本目になると、相手がより圧力をかけると再び劣勢に転じます。すると36分、セットプレーから豪快にヘディングで決められ同点とされます。その後も日本代表候補は大胆なプレーが影を潜め、苦しい時間が続きますが、51分、相手が守備ラインを高く保っている隙をつき、三原秀真選手のスルーパスに抜け出した西川潤選手が冷静に左足からのシュートを決め2点目を奪います。さらに3本目は、2本目終盤の勢いそのままに日本代表候補が攻勢にでると、65分、加藤聖選手の対角のクロスに反応した大森真吾選手が胸でボールを収め、相手GKを交わして3点目を奪います。76分には、相手CKから失点し、セットプレーの課題を残しますが、そのまま試合は3-2で終了。日本代表候補が貴重な実戦の場に勝利を飾りました。

今回のトレーニングキャンプもチームとして新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、ピッチ外での活動はさまざまな制限を設け、選手たちはチームメイトと十分なコミュニケーションを取りづらい環境でした。そんな環境下で今年2回目となる対外試合も実施し、所属チームで出場機会が少ない選手も多く、各選手のモチベーションも高く、素晴らしい対戦相手に対して選手のひたむきさとアグレッシブさを感じる試合となりました。少しずつですが、チームコンセプトも浸透し組織力が高まってきています。来年開催予定のFIFA U-20ワールドカップ2021インドネシアへの出場権もかかったAFC U-19選手権ウズベキスタン2020までにトレーニングキャンプをできる機会は、限られていますが、多くの選手が候補選手であり、メンバー争いはこれからも加速していきます。

監督・選手コメント

影山雅永 監督
U-19日本代表の国内トレーニングキャンプは、今年に入って今回で4回目でした。週末のリーグ戦を戦ってから集合し、休養やリカバリーを必要とするため、全員揃ってのトレーニングは一度だけ行ってからトレーニングマッチを行う形がスタンダードとなりました。その中で選手たちの集中度、スタッフによる選手間コミュニケーションを引き出す環境作り、過密日程の中トレーニングマッチを行ってくれた水戸ホーリーホックの皆様のお陰で大変充実したキャンプとなりました。来年初旬に開催される予定のAFC U-19選手権までの時間が短くなる中、今回のトレーニングキャンプはチームの核や戦い方の方向性を定める大きなものを作り出せた気がしています。
少しずつですが、我々の目指す、「上手いよりも強いチーム」になっていきたいと思います。過密日程の中選手を快く送り出してくださったJリーグの各クラブ、大学チームの皆様、そして「日本サッカーの為なら」とトレーニングマッチを喜んで受けて頂いた秋葉監督を始めとする水戸ホーリーホックの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

MF 松岡大起 選手(サガン鳥栖)
短い期間でも充実したトレーニングキャンプになりましたし、本日のトレーニングマッチではもちろん課題も多くありますが、試合中のコミュニケーションも活溌でしたし、良い内容だったと思います。初めて一緒にプレーする選手も多いですが、チーム全体としてやるべき部分、球際、攻守の切り替えなどは共有できているのと、チームメイトをより知る為に、まず自分の特徴を伝えていますし、トレーニング、試合からもチームメイトとの特徴を知ろうとしていましたので、連携面も今後はより良くなると思います。普段から常に一緒にプレーはしていない日本代表なので、一度で全て上手く行くことはないですが、一人一人が伝えないと何を考えているのかわからないので、要求を伝えることは日本代表ではより大事だと再認識しました。今後も所属チームで活躍し続け、日本代表に招集された場合は、ピッチ内外でのコミュニケーションを大事にしていきたいです。

FW 西川潤 選手(セレッソ大阪)
本日のトレーニングマッチでは相手が非常にハイラインで前から来て、背後を狙う動きを常に狙っていたので、自分の特徴からゴールを奪えて得点できたことは良かったです。ただその後は決定機を生かせず、もっとチームメイトとのコミュニケーションや連携は必要だと感じました。所属チームでかなりゴールから遠ざかっていますし、出場時間も限られているので、この日本代表活動から良いきっかけとなればと思います。FIFA U-20ワールドカップポーランドでは出場しましたが、(予選となる)AFC U-19選手権に臨むのは初めてですので、難しい試合になるのは分かっていますので、必ず皆で勝ち抜きたいです。色々な思いを背負って、本大会で結果を掴みたいですし、現状の所属チームでの悔しさから、常にトレーニングから前向きな姿勢で、このチームでは臨みたいと思います。

FW 大森真吾 選手(順天堂大)
今年初めて開催された7月の国内トレーニングキャンプでは、なかなか良いプレーも出せず、今回も追加招集という形でしたので、今回のキャンプで結果を残せないと「今後招集されることはないな」という強い気持ちで頑張りました。本日のトレーニングマッチでは、そういうことも常に考えながら臨みました。自分のゴールシーンに関しては加藤聖選手は必ず良いボールを送ってくれるので、彼を信じて、相手DFから少し距離を取ってポジションをとったら良いクロスが来て、ゴールが決められて良かったです。高円宮記念JFA夢フィールドは素晴らしい環境ですし、普段とは違う形で楽しくもできました。
先輩や同級生にもJリーグで活躍している選手も多いですが、早くプロになりたいとは思わず、しっかり自分の目の前の内容と結果にこだわり、一歩一歩頑張って行きたいです。

スケジュール

10月25日(日) AM/PM トレーニング
10月26日(月) AM/PM トレーニング
10月27日(火) AM/PM トレーニング
10月28日(水) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

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