JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表、開催国ロシアに大差を付けられ2位で決勝ラウンドへ FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

ニュース

ビーチサッカー日本代表、開催国ロシアに大差を付けられ2位で決勝ラウンドへ FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

2021年08月24日

ビーチサッカー日本代表、開催国ロシアに大差を付けられ2位で決勝ラウンドへ FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

ビーチサッカー日本代表は現地時間8月23日(月)、FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021のグループステージ第3節で強豪ロシアとの試合に挑みました。

日本はすでに決勝ラウンド進出を決めており、この試合に1位突破がかかります。一方、直前の同じグループの試合でパラグアイがアメリカに勝利し暫定2位に浮上したため、ロシアは勝たなければグループステージ敗退という状況に。互いに負けられない一戦は、意外な展開となりました。

試合は開始わずか10秒弱で動きます。相手のシュートが日本の監督兼FP茂怜羅オズ選手の膝に当たってコースが変わり、不運な形のオウンゴールでロシアが先制します。

田畑輝樹コーチが試合後に「決勝ラウンド進出が決まったことによる油断があったのかもしれない」と振り返ったように、日本の選手たちはその後も集中力を欠き、ロシアのスピーディーなパス回しに翻弄されます。第1ピリオド3分にはスローインからのボレーシュート、同8分にはロングレンジのオーバーヘッドシュートを決められ、3点のビハインドを負うこととなりました。

続く第2ピリオドの3分には、日本のCKのボールをフィスティングで逃れた相手GKが低弾道のシュートを放ち、これがGK河合雄介選手の前でバウンドしてそのままゴールに吸い込まれるという形で4点目を奪われます。日本は第2ピリオド8分にFP坪谷亮太選手が惜しいシュートを放ちましたが、相手ゴールに迫るシーンはほとんどありませんでした。

ロシアのキックオフでスタートした第3ピリオドには、キックオフのボールを大きくサイドに展開され、わずか4秒でゴールを奪われてしまいます。さらに第3ピリオド5分には一瞬の隙を突かれてロングループシュートをたたき込まれ、点差は6点に広がります。

直後に投入されたGK宜野座寛也選手からの素早い配球が功を奏し、日本はここから少しずつ盛り返していきます。第3ピリオド8分にはFP赤熊卓弥選手のオーバーヘッドシュートで1点を返し、その2分後には赤熊選手がPKを獲得します。しかし、赤熊選手のキックはクロスバーを直撃して追加点は奪えず、逆に第3ピリオド終了間際にはカウンターからさらに1点を奪われます。

オウンゴールなど不運な失点もありましたが、1-7という大差で敗れた日本。順位の上でもロシアに逆転され、2位で決勝ラウンド進出となりました。8月26日(木)の準々決勝では、グループBを首位通過したタヒチと対戦します。

監督・選手コメント

FP #10 茂怜羅オズ 監督兼選手(東京ヴェルディBS)
ロシアには負けてしまったものの、まずは2戦で逆転勝ちができてグループリーグを突破できてよかったです。
タヒチはこれまでに何回か対戦していますが、戦う気持ちのある粘り強いチームです。日本代表にとってはやりやすいチームだと思っていますが、難しい試合になることは間違いないです。気持ちを切り替えて良い試合ができるよう、中2日でタヒチ戦に向けて調整したいと思います。
チームはこれまでなかなか海外チームとの試合の機会がなかったものの、大会を通して全体的に成長しています。この先はどのチームと戦っても強いチームですし、勝ちたいのはみんな同じで、ミスをしたら日本に帰らなければなりません。今までやって来たことに自信を持ってプレーすることが大事ですし、勝つことはもちろんですが悔いの残らない試合をしたいと思います。

GK #12 宜野座寛也 選手(ソーマプライア沖縄)
ロシア戦には、油断せずに前回の借りを返そうと挑んだものの残念な結果にはなりましたが、これを引きずらずに、修正すべきところを修正して次に向かいたいと思います。
チームとしてはトレーニングマッチから続けて先制点を奪われる形になる試合が多いですが、そこから盛り返せる力がついてきたのは良い点かなと思っています。
タヒチは準優勝を経験しているうまいチームというイメージです。これまでの試合と同様、監督とコーチとみんなでコミュニケーションを取って臨みたいです。個人的には試合中、声を出すことでリズムに乗れるので、チームにポジティブな声がけをしてみんなが心地よくプレーできるよう心がけています。チーム全員で一丸となって、最後までここでプレーできるよう頑張っていきたいと思います。

FP #6 赤熊卓弥 選手(ラソアペーゴ北九州)
今大会はすごく良いコンディションで臨めています。とりあえずは決勝トーナメントに進めたことで、勝負はここからかなと感じています。
ロシア戦は負けてとても悔しいですが、2日後にはすぐに試合があるのでチームみんなが気持ちを切り替えていると思います。僕自身は4回目のワールドカップですが、ロシア戦で初めてオーバーヘッドで点が取れたことで、良いイメージで次に臨めるかなと思っていますし、前線で身体を張ってゴールを狙いチームの勝利に貢献したいです。一試合一試合を勝って、優勝することでしか負けた悔しさは晴らせないと思うので、集中して頑張ります。

ハイライト映像はこちら(FIFATV)

FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021

大会期間:2021/8/19(木)~2021/8/29(日)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー