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SAMURAI BLUE カタール/ドーハへ到着
2021年09月04日
アジア最終予選(Road to Qatar)初戦となったオマーンとの一戦は0-1の敗戦、その夜にSAMURAI BLUEは次の中国代表との試合に向けたカタール/ドーハへと移動しました。
深夜3時に大阪を発った飛行機は約11時間のフライトを経て、3日(金)の朝8時過ぎにドーハに着陸しました。
ホテルへと移ったところでチーム全員がコロナウイルスの検査を行い、検査結果が出るまではホテルの自室での待機となりました。待機すること10時間、21:30過ぎに全員の陰性が確認され、引き続き行動制限はあるものの、チーム内でのコミュニケーションも取れるようになりました。
トレーニングを行うには遅い時間となったため、選手たちは各々がホテルのジムで汗を流しました。有酸素運動でリカバリーする選手、試合まで日数があることも考慮し、筋力トレーニングに励む選手もいました。
チームは4日からドーハでトレーニングを行い、中国代表との一戦に臨みます。
選手コメント
DF 冨安健洋 選手(アーセナル/イングランド)
試合の入りから消極的だったように感じました。ミスをしないようにプレーしており、メンタル的にアグレッシブさが足りなかったのかなと感じました。いつもやっていることがやれなかったと思います。
次の試合はチャレンジして、アグレッシブに戦うことが必要です。いろいろなことを考えすぎずに、1試合1試合をシンプルに捉えていつもどおりプレーできればと思っています。
練習から意識して積極的に体を動かして、プレーする必要があります。中国戦に向けてメンタル的にもフィジカル的にも上げていきたいと思います。いつもやっていることをやれば日本は勝てると思うので、自分たちのやるべきことにフォーカスして試合に集中してプレーしたいと思います。
MF 守田英正 選手(CDサンタ・クララ/ポルトガル)
(オマーン戦は)ピッチコンディションの部分でのやりづらさは感じました。ただ、やりたいことやれず、逆に相手にさせてしまった試合だと思いました。一人ひとりがやるべきこと、役割と仕事量が果たせていなかったと思います。普段ならありえないようなミス、してはいけないミスがいくつか見られたので、そこを直さないと流れをつかめない。まずはひとりひとりが与えられた仕事に向き合い、それを果たすことが大事だと思います。
次は勝たなくては行けない状況、自分が入ることで少しでも良い状況にできたらと思います。
相手が強くなればなるほど、簡単に中央へのパス、縦へのパスは通させてくれなくなる。ボールに関与せずとも、そのポジションにいるだけで相手にとって嫌なポジションを取ったり、人にスペースを使わせるポジショニングを取っていかないと、僕たちが描く速い攻撃、仕掛けるというところにはたどり着きません。
また攻撃のときにいいポジションを取って攻撃できるか、それがボールを奪われたときに良い距離感で組織的に守備に入っていけるかにつながります。攻撃の立ち位置を改善することで守備も改善できると思います。
アジア最終予選(Road to Qatar)
2021年9月7日(火) 24:00 キックオフ(予定) vs 中国代表
会場:ドーハ(カタール)/Khalifa International Stadium