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JAXA野口聡一宇宙飛行士が公式飛行記念のユニフォームを返還
2021年10月04日
野口聡一宇宙飛行士が9月27日、日本サッカー協会(JFA)を訪れ、田嶋幸三会長に国際宇宙ステーションから持ち帰った日本代表のユニフォームを公式飛行記念品として返還しました。
ユニフォームは2018年モデルのもので、背番号は2020。昨年11月17日にケネディ宇宙センターから野口宇宙飛行士と共に宇宙に飛び立ち、今年5月2日に地球に帰還しました。
ユニフォーム返還のあと、野口宇宙飛行士はJFAハウスの会長室で田嶋幸三会長と会談し、世界の宇宙開発事情や国際宇宙ステーションでの活動、そして、9月2日にスタートしたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選におけるSAMURAI BLUE(日本代表)の戦いぶりなどについて語り合いました。
会談後、野口宇宙飛行士は日本サッカーミュージアムを観覧。日本サッカーミュージアムには、野口宇宙飛行士が2009年に日本人初のソユーズ宇宙船フライトエンジニアとして長期宇宙滞在した際に持ち込まれた日本代表のユニフォームも展示されており、そのユニフォームとの再会を果たしました。
なお、宇宙飛行を果たしたユニフォームは公式飛行証明書とともに、日本サッカーミュージアムで展示しています。
野口聡一宇宙飛行士より、一緒に宇宙飛行したユニフォームの画像が届きました! #jfa #daihyo https://t.co/jr34gz0nb3
— サッカー日本代表【vs%F0%9F%87%B8%F0%9F%87%A6】10.7@ジッダ/【vs%F0%9F%87%A6%F0%9F%87%BA】10.12@埼玉 (@jfa_samuraiblue) April 23, 2021