JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン、タイ戦から一夜明けリカバリーに努める

ニュース

なでしこジャパン、タイ戦から一夜明けリカバリーに努める

2022年02月01日

なでしこジャパン、タイ戦から一夜明けリカバリーに努める

前日に行われたタイ女子代表との準々決勝に7-0で勝利し、2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップの出場権を獲得したなでしこジャパン。一夜明けた1月31日(月)は、準決勝の地・プネーへの移動とリカバリートレーニングに時間を充てました。

午前中にフリーの時間を過ごした選手、スタッフは、昼食後にナビムンバイからプネーへと移動しました。来る準決勝は、グループステージ3試合を戦ったプネーに戻る形となるため、到着後には見慣れた風景や親しみあるホテルを前に「実家に帰ってきた気分」と多くの選手が話しました。ホテルのスタッフの方々も「おかえりなさい」と温かくチームを出迎え、オフザピッチでのサポートを得ながら準決勝の準備を進めます。

その後、練習場に移動したチームは、連戦や移動の疲れを考慮し、全選手がリカバリーのメニューを消化しました。大塚慶輔フィジカルコーチの指導のもと、レクリエーションの要素が多く含まれたアクティビティに、トレーニングは終始和やかなムードで進行。ボールをゴールバーにめがけて投げたり、的に向かって力を調節しながらキックしたりと、シンプルながら難しいメニューに一喜一憂しながら明るく取り組み、心身のリフレッシュを図りました。

またこの日は、プネー移動前の午前に池田太監督が取材対応を行い、FIFA女子ワールドカップ出場権を獲得した心境や現在のチーム状況、また短い期間でのチーム作りにおいて意識している点など、約30分にわたって質問に答えました。チームのここまでの戦いについては「試合をして修正をし、また試合をするというサイクルが選手を成長させていて、みんなしっかり準備をしてくれているのでチームとして戦えています」と話し、チームの成長、一体感を感じながら、目指すアジアの頂点に向け強く意気込みを語りました。

チームは残り2日間の準備期間を経て、2月3日(木)の準決勝に臨みます。

監督コメント

池田太 監督
ここまでの戦いの中で、ボールを動かしながらチームとして攻撃のスイッチを入れるタイミング、どこでスピードアップをするか、リスク管理とのバランス、気温が高い中でどうゲームコントロールするかといった点の共通認識を、どう浸透させていくかを毎試合確認しながら積み上げてきました。攻撃している時間、押し込んでいる時間は長いですが、その時の自陣のスペースをチーム全体としてどう守るか、また相手のカウンターに対してどう守備をしていくかは確認しながら戦っています。ディフェンスラインにしっかりコーチングできる選手がいるので、そういった面での連係、準備は問題なくできていると思います。中2日の日程なので、調子の良さと併せてコンディションの良い選手を起用していくという面もありますし、いろんな組み合わせ、ポジションのことも考えながら、相手の守備のやり方、相手に対してどういった選手が良いのかと総合的に考えての選手起用をしています。ここからの戦いもまずは次の中国戦に向けて準備をして、その先はまた勝ち上がってくるチームを見極めながら、試合と試合の間も短いので時間を有効に使って準備しています。大会を通してもその連続で戦ってきました。
チームの完成度としては、まだまだ、いろいろと試行錯誤していますが、前線のコンビネーションは我々なでしこのひとつの武器になると思っていますし、インドに来てからもコンビネーションでの崩しの練習はやっています。選手たちもそれを試合でトライしてくれています。いろんな世代の選手たちが集まるチームなので、ピッチに誰が出てもイメージが共有できるようになるべくシンプルに伝えるようにしています。試合があって修正をしてまた試合に臨むサイクルが選手を成長させていますし、コーチングスタッフが様々な角度から選手にアドバイスしてくれているので、スタッフワークにも助けられています。スタートでなく途中から入る選手もチームにパワーを与えてくれています。流れによってはゲームを締めるですとか、いろいろな役割がありますが、みんなしっかり準備してくれているのでチームとして戦えています。
勝ち進むためにいろんなことを考えていますし、一方でいろんな可能性を探っていきたいとも考えています。クラブで一緒にプレーしている選手がユニットを組むこともありますし、違った組み合わせも試しながら戦いを進めています。各試合、押し込む時間帯やイーブンな時間帯など様々ありますが、切り替えの早さ、特に攻撃から守備への切り替えはある程度習慣づいてきたかなと感じています。今は男女問わず、切り替えの奪った後、奪われた後のトランジションは大事なので、そこは習慣づけていこうと話しています。短い準備時間で大会に臨むにあたりチーム作りで考えたことは、選手がなるべく疑問を持たずにピッチに入っていけるように、シンプルに物事を伝えるということ。伝える順番や与える情報量はコーチングスタッフとも相談しながら、考えてやってきました。
タイ戦の結果をもって我々のミッションであったFIFA女子ワールドカップの出場権獲得はできましたが、もうひとつのミッションであるアジアのチャンピオンに向けて選手はメリハリを持って切り替えてくれています。

AFC女子アジアカップインド2022

大会期間:2022年1月20日(木)~2月6日(日)

ノックアウトステージ上位5チームがFIFA Women's World Cup Australia & New Zealand 2023™への出場権を獲得
(※ただし、上位5チームにオーストラリアが入っていた場合、6位までのチーム)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー