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フットサル日本女子代表候補 最終日はバルドラール浦安テルセーロとトレーニングマッチ
2022年08月21日
8月18日(木)から高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っていたフットサル日本女子代表候補、最終日の20日(土)は午前にトレーニングを行い、午後はバルドラール浦安テルセーロとトレーニングマッチを行いました。
トレーニングマッチ
試合日時:2022年8月20日(土) 15:00キックオフ 20分×2
試合会場:高円宮記念JFA夢フィールド フットサルアリーナ
フットサル日本女子代表候補 2-6(前半1-0、後半1-6) バルドラール浦安テルセーロ
得点
10分 江川涼(フットサル日本女子代表候補)
25分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
30分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
34分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
36分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
37分 筏井りさ(フットサル日本女子代表候補)
39分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
39分 失点(バルドラール浦安テルセーロ)
スターティングメンバー
GK:1 井上ねね(立川アスレティックFCレディース)
FP:3 高尾茜利(SWHレディース西宮)、4 四井沙樹(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、11 筏井りさ(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、15 伊藤果穂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
サブメンバー
GK:18 須藤優里亜(フウガドールすみだレディース)、21 井端真梨奈(福井丸岡ラック)
FP:8 宮原ゆかり(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、10 江口未珂(SWHレディース西宮)、5 佐々木日菜乃(立川アスレティックFCレディース)、6 倉持杏子(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、9 江川涼(SWHレディース西宮)、7 松本直美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、16 北川夏奈(福井丸岡ラック)、14 伊藤沙世(アルコ神戸)、12 宮本麻衣(流経大メニーナ龍ケ崎)、17 追野沙羅(SWHレディース西宮)、2 池内天紀(福井丸岡ラック)、山川里佳子(アルコ神戸)
出場なし
なし
マッチレポート
試合は序盤から体格、パワー、スピードで勝るバルドラール浦安テルセーロがボールを保持し、試合を優位に進めますが、フットサル日本女子代表候補もFPをユニットにして、ローテーションしながらフレッシュな状態で対峙し、粘り強い守備で対応し、ゴールを守ります。序盤の対応で相手のフィジカルに馴れてくると、攻撃でもチャンスを作り始め、10分、宮原が放ったシュートがこぼれたところを江川が決めて先制。このまま前半を終えます。
後半、フットサル日本女子代表候補は選手の組み合わせを変えながら、試合の中で様々なチャレンジを行いましたが、25分に同点に追いつかれると、そこから試合中盤に3失点。筏井がコーナーキックからボレーで決めて2点差にするも、終了直前に2失点を喫し、2-6で試合終了となりました。
監督・選手コメント
須賀雄大 監督
約一年ぶりの活動となり、この少ない活動を選手たちが楽しみにしていたと思うので、まずそれに最大限に応えられるように100%以上の準備をしたいと思っていました。
目の前に大きな大会がないという状況の中で、このキャンプをどう位置付けるかというのはとても難しいところでした。
ただ、大会のトロフィーが無かったとしても目の前の一瞬一瞬を全力で生きるアスリートとして、日の丸を背負ってプレーすることに大きな価値があると私は思っていますし、その話を初日に選手たちに話しました。初日から選手たち全力を出して最後まで切らさずにトレーニングをしようと話をして、実際選手たちはそれに応えてくれました。
今回はバルドラール浦安テルセーロと試合を組ませてもらって、今後戦う強度の高い相手との対戦を控え、どこまで渡り合えるのか、どういうポジティブなポイントを見つけられるのか、そういうところを狙いとしてトレーニングマッチを組みました。手応えとしては十二分に感じています。全員が立ち上がりからポジティブにできることを100%こなしてくれたこと、難しいコンディションの中で誰一人言い訳せずに目の前のことに全力で取り組んでくれたこと、それが一番の手応えです。
これから代表を目指す選手たちが憧れと共感を抱けるような代表チームであることが一番大事なことだと思っています。そういうチームで有り続けることを一番大切にしています。誰もが入りたくて憧れる代表チームでい続けたいと思います。
FP 江川涼 選手(SWHレディース西宮)
須賀監督になって前回は選手たちを見る、知ることを目的としていましたが、今回は監督が主体的に指揮して、非常に強度の高いトレーニングを重ねるキャンプとなりました。
世界で戦うために、今回もトレーニングマッチが組まれました。体も強く、スピードもあり、自分たちがいつもやっている守り方では通用しないところもありましたが、今回のトレーニングキャンプでやってきたものが通用したところもあり、サインプレーで崩せた場面もあったので収穫も得た試合でした。
今後の目標はAFCフットサルアジアカップ、アジアインドアゲームスという大会でピヴォとして活躍することもそうですし、代表でのプレーも長い方になってきたので、新しく入ってきた選手たちに自分の経験を還元できるように伝えていきたいと思います。
FP 伊藤果穂 選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
3日間という短い日程の中で過密なスケジュールでしたが、初めての選手たちと共にプレーして、最終的にはひとつのチームになれて充実したキャンプになりました。トレーニングマッチは負けて悔しい思いはありますが、高い強度の中でプレーして、世界と戦う上でこの強度で日々のトレーニングから積み上げていかないといけないと思いましたし、まだまだできることはたくさんあると思うので、それぞれが悔しかった思いをクラブで、トレーニングで積み上げていけるようにしていきたいと思います。
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