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【Match Report】U-17日本女子代表 初の国際親善試合で勝利を収める
2022年08月30日
8月28日(日)、U-17日本女子代表は、このチームとして初めての国際親善試合に臨みました。
国際親善試合
試合日時:2022年8月28日(日)17:00キックオフ 45分✕2
試合会場:Centre National du Football
U-17日本女子代表 2-0(前半2-0)U-18フランス女子代表
得点
27分 白垣うの(セレッソ大阪堺レディース)
45分 辻澤亜唯(藤枝順心高校)
スタート
GK:18 鹿島彩莉(JFAアカデミー福島)
DF:19 吉岡心(JFAアカデミー福島)、5 中谷莉奈(セレッソ大阪堺レディース)、17 岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディースユース)、2 大矢さくら(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
MF:7 谷川萌々子(JFAアカデミー福島)、15 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、22 白垣うの(セレッソ大阪堺レディース)、16 今野真帆(三菱重工浦和レッズレディースユース)、10 松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
FW:8 辻澤亜唯(藤枝順心高)
交代
HT 22 白垣うの(セレッソ大阪堺レディース) → 11 古賀塔子(JFAアカデミー福島)
61分 8 辻澤亜唯(藤枝順心高) → 13 高岡澪(藤枝順心高)
61分 16 今野真帆(三菱重工浦和レッズレディースユース) → 14 柴田瞳(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
89分 17 岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディースユース) → 4 楠さやみ(セレッソ大阪堺ガールズ)
出場なし
1 岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
21 ウルフジェシカ結吏(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
3 中嶋琉七(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
6 丸井優奈(セレッソ大阪堺ガールズ)
9 三冨りりか(神村学園高)
12 板村真央(JFAアカデミー福島)
20 久保田真生(藤枝順心高)
選手コメント
鹿島彩莉 選手(JFAアカデミー福島)
U-18フランス女子代表との試合では、国歌斉唱や1試合を通しての出場など、初めてのことが多くありました。しかし、フランス遠征での2試合を通して、1試合目に出た課題を改善しながら自分たちのプレースタイルで、フランス代表との試合をチームで一致団結し、無事無失点で抑え勝つことができました。この試合でチームとしても個人としても課題が沢山ありましたが、クロスの対応やフィールドプレーヤーとの連係が前回よりも成長することができました。この2試合を通して無失点で抑え続けられているので、最後の1戦もチームでゴールを守りきり、3戦すべてを勝ちきりたいです。フランス遠征を通して日々成長し、自身の殻を破れるような充実した期間にしていきたいです。ワールドカップに向けて、チームメイトからの信頼を強くし、日本の正ゴールキーパーとしてピッチに立ち、日本のゴールを守りきり、チームを無失点優勝へと導いていきたいです。
白垣うの 選手(セレッソ大阪堺レディース)
フランス遠征2戦目となるU-18フランス女子代表との国際親善試合をして、フランスは、スピードやフィジカルが強くて、最初は自分たちの細かいミスや守備での連係のミスで、なかなかボールを保持できなかったですが、相手のミスをしっかり自分たちのボールにできて、そこからカウンターで先制点を取ることができました。そこからは自分たちがボールを保持できる時間が増えて、いろいろなコンビネーションをすることができました。そして前半アディショナルにみんなの粘り強い守備からもう1点奪えることが出来きました。後半は、前半よりもっと守備が整っていて、相手に自由を与えませんでした。前半は、カウンターからの攻撃が多かったですが、後半は、コンビネーションからシュートまで行ける回数が増えました。チームが苦しい中、ミスが増えてきても、チーム全員でカバーしあえて、後半も0点で抑えることが出来ました。この試合で前線でミスをして、カウンターでシュートまでいかれそうになっても、後ろの選手を中心に、しっかり抑えてくれて、何度も攻撃でチャレンジすることが出来ました。まだまだ課題が多く残る試合でしたが、勝ち切れたことは、チームにとって、すごくプラスになる試合になりました。残りの試合もチームでも個人でも次に繋げられる試合にしたいです。
松永未夢 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
初めて国際親善試合をして、日本人より速く、強く、大きくてフィジカルでは圧倒的に叶いませんでしたが、自分の得意とする細かなステップでのドリブルでチャンスを作ることができました。前半からハイプレスでボールを奪い、前半で2点取って試合を優位に進められたことは良かったと思います。ただし、後半はボールを握られることが多く、苦しい時間帯が続きました。その中でもみんなで守りきり、無失点で終えられたことはワールドカップに向けて大きな自信となりました。残り1試合、初めての海外遠征を全勝で終え、自分自身成長して日本へ帰れるように頑張ります。
辻澤亜唯 選手(藤枝順心高校)
今回の試合は初めての国際親善試合でした。普段はやらない国歌斉唱や海外の選手との対戦など、慣れないことが多くとまどいましたが団結して勝ち切ることができました。フランスの選手は足も速く、フィジカルも強いので攻め込まれるシーンが多くありましたが、それでもみんなでハードワークして無失点におさえることができました。個人としては、課題も多く見つかりましたが、自分の長所を出して得点することができたので良かったです。このフランス戦でチームの課題が見つかったのでそこをトレーニングで改善して次の試合に臨みたいと思いました。