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【Match Report】ビーチサッカー日本代表国際親善試合、AFCビーチサッカーアジアカップタイ2023開催国 ビーチサッカータイ代表に完勝
2023年03月13日
◆日時:2023年3月12日(日)17:10キックオフ ※現地時間
◆会場:Jomtien Beach@パタヤ/タイ
ビーチサッカー日本代表 7(3-1、1-0、3-0)1 ビーチサッカータイ代表
【得点経過】
<1p>
1分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
5分 柴本慎也(東京ヴェルディBS)
8分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
10分 失点
<2p>
1分 茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
<3p>
6分 赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
7分 山田貴仁(東京ヴェルディBS)
10分 木船祐樹(アヴェルダージ熊本BS)
スターティングメンバー
GK 柴本慎也
FP 茂怜羅オズ、大場崇晃、上里琢文、赤熊卓弥
サブメンバー
GK 河合雄介
FP 山内悠誠、奥山正憲、松田康佑、松尾那緒弥、木船祐樹、山田貴仁
マッチレポート
試合開始からビーチサッカー日本代表は、ハイプレッシャーをかけ主導権を握ります。
これまで取り組んできたGKの攻撃参加からの崩しが有効に決まり、GK柴本慎也選手に対しプレッシャーを掛けてきたDFの裏をつき、アラの上里琢文選手が受け、相手マークを外したピヴォの赤熊卓弥選手にタイミングよく当てオーバーヘッドで先制します。
その後もGK柴本慎也選手へのプレッシャーに戸惑うビーチサッカータイ代表に対し、柴本選手自らリフティングで運び追加点を決めます。
3点目も、GKからのパスをアラの松田康佑選手がヒールでダイレクトパスを相手GK前に入れたところを赤熊卓弥選手が頭で合わせてゴールを奪います。
第1ピリオド終盤、コーナーキック時のマークを一瞬外され失点するものの、終始日本のリズムのまま進みました。
第2ピリオドでは、タイが自陣まで引くことが多く、日本はしっかりポゼッションをして試合をコントロールします。得点こそ茂怜羅オズ選手の1点のみでしたが、危なげなく試合を運び、無理をしない戦い方も出来ていました。
第3ピリオドでも、日本の攻撃はGK中心に進めます。6分には、カウンターで茂怜羅オズ選手がサイドを突破、中央へのパスに赤熊卓弥選手がこの日3点目を決め5-1とします。
続いて、7分にはゴールクリアランスのタイミングで選手交代で入った奥山正憲選手がスペースをつき、GK河合雄介選手が鋭いボールを投げます。奥山選手がワンタッチで相手DFを背負った山田貴仁選手に当て、胸トラップからオーバーヘッドで、山田選手が代表初ゴールを決めます。代表初ゴールにチームはベンチメンバー含め全員で歓声をあげていました。
10分には、木船祐樹選手が抜け出しGKとの一対一を冷静に決めて7-1とします。その後もチャンスを作りますが、このまま試合終了。
国内合宿から取り組んだ内容が結果に繋がり、チームの自信となる試合結果となりました。
明日も、ビーチサッカーオマーン代表との国際親善試合が予定されており、AFCビーチサッカーアジアカップタイ2023本番に向け、最終テストとしてアジアの強豪相手にどこまで通用するか真価を問われる一戦に臨みます。
選手コメント
FP #2 山田貴仁 選手(東京ヴェルディBS)
タイに入って4日が経ち、気候にもかなり慣れてきたなかでの国際親善試合でした。
沖縄での国内合宿から積み重ねてきたトレーニングを各々が試合に落とし込むことが出来ていたと思います。
個人としては代表初ゴールを挙げることができました。チームのみんなも自分のことのように喜んでくれ、忘れられないものになりました。
チームも雰囲気よくやれていると思うので本番まで残り数日ですがチームと個人の両方で結果を残せるようにしっかりと準備をしていきます。
FP #6 赤熊卓弥 選手(ラソアペーゴ北九州)
タイに入国して4日目ということで、気温や時差にも少しずつ慣れてきました。
タイに入ってからの練習では今まで取り組んできた戦術を振り返りし、今日のビーチサッカータイ代表とのトレーニングマッチに臨みました。
練習で繰り返し取り組んで来たことが出る場面も多くあり、内容も結果も良いものだったと感じています。
山田貴仁選手の代表初ゴールもあり、チームの雰囲気はとても良い状態です。ただ良かった部分がもっと出るように、そして修正する所はしっかり修正し、明日のオマーン戦につなげたいと思います。
AFCビーチサッカーアジアカップタイ2023初戦まであと5日。
コンディションをもっと上げて、最高な状態で迎えたいと思います。みなさんの応援がすごく力になります。たくさんの応援よろしくお願いします。
AFCビーチサッカーアジアカップタイ2023
大会期間:2023年3月16日(木)~2023年3月26日(日)
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