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【Match Report】U-17日本代表 雨の中3ゴール無失点でU-17イラン代表を下し大会初の連覇にむけて決勝戦へ

2023年06月30日

【Match Report】U-17日本代表 雨の中3ゴール無失点でU-17イラン代表を下し大会初の連覇にむけて決勝戦へ

AFC U17アジアカップ タイ2023準決勝が6月29日(木)に開催され、タンマサートスタジアムでU-17日本代表はU-17イラン代表と対戦しました。

4強進出でFIFA U-17ワールドカップの出場権は得ている日本ですが、森山佳郎監督と選手たちは大会前から「世界大会出場権とアジア制覇」という目標を掲げており、「すぐに優勝という次の目標に気持ちは切り替えられている」(森山監督)状態でした。準々決勝翌日の27日は完全休養で心身のリフレッシュに充当し、心機一転してこの準決勝へ臨みました。

日本は激戦となった準々決勝から中2日という日程も考慮し、先発メンバーを5名入れ替えてこの試合に臨みました。GKには後藤亘選手(FC東京U-18)、DFに松本遥翔選手(鹿島アントラーズユース)、小杉啓太選手(湘南ベルマーレU-18)、永野修都選手(FC東京U-18)、土屋櫂大選手(川崎フロンターレU-18)が入り、中盤の中央に矢田龍之介選手(清水エスパルスユース)と山本丈偉選手(東京ヴェルディユース)、両サイドに望月耕平選手(横浜F・マリノスユース)と川村楽人選手(東京ヴェルディユース)、そして前線では佐藤龍之介選手(FC東京U-18)と道脇豊選手(ロアッソ熊本)がコンビを組みました。

試合は「みんな気持ちが入っていて、最初からイランを呑み込むくらいの勢いをもって入れた」と山本選手が振り返ったように、序盤から日本のペースで進みました。そして10分には早くも先制点。左サイドを川村選手がドリブルで破ってマイナスのクロスを折り返すと、スペースにポジションを取ってフリーになっていた矢田選手が左足で丁寧に合わせ、見事にゴールネットを揺らしました。

さらに25分にも矢田選手の鋭い縦パスを起点とした連続攻撃からゴールが生まれました。佐藤選手のシュートは惜しくも相手GKに阻まれますが、こぼれ球を拾って繋ぎ、最後は「シュートは得意」と言う望月選手が粘り強く決めて突き放しました。望月選手はこのゴールで通算4得点。大会の得点ランキング1位タイとなりました。

こうなると、試合はいよいよ日本のペースでしたが、ここから東南アジア特有の豪雨に見舞われ、ピッチコンディションも悪化。「雨のときはそれに合わせたプレーをしないといけなかった」と山本選手が語るように慎重なプレーを増やして試合を運ぶことになりました。

さらに後半には雷で約10分にわたって試合が中断するアクシデントもありましたが、「みんなでしっかり話ながら問題なく過ごせた」(矢田選手)日本はチームパフォーマンスを下げることなくプレーを続けます。すると74分には佐藤選手が雨で湿ったピッチを利用した直接FKを流し込み、3-0とリードを広げました。

試合はそのまま終了。高さ・強さに勝るイランの反撃も「しっかり跳ね返してくれた」(森山監督)日本が完封勝利。大会連覇に王手をかけました。決勝は日本時間7月2日(日)21時から、韓国との対戦になります。

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
簡単ではない試合でした。昨日も夕方から大変な雨が降っていたので、今日も来るかもしれないと覚悟も予想もしていました。それにしても雨が降ってからはお互いに難しかったと思いますし、雷での中断もありました。選手たちにはずっと想定外に対応しないといけないとは言ってきているので、そうした成果を出してくれたと思いました。決勝も選手・スタッフみんなで力を合わせて頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

MF #6 矢田龍之介 選手(清水エスパルスユース)
良いタイミングで自分のところへボールが来たのでゴールを決めることができました。絶対に点を取りたいと思っていたので、本当にうれしかったです。落ち着いて左足でコースを狙って蹴ることができました。左右に揺さぶりながら縦に刺すイメージは常に持っていたので、それが2点目に繋がったのも良かったと思います。

MF #8 望月耕平 選手(横浜F・マリノスユース)
雷で中断したり、想定外のことはいろいろあったんですけど、「何か想定外のことが起きても、みんなで話し合いながら解決していこう」と言われていたので、それを実践できていたと思います。ゴールは最初空振りになってしまったのですが、そのあとで自分のところへ転がってきてくれて、コースも空いていたのでしっかり蹴り込むことができました。

MF #15 山本丈偉 選手(東京ヴェルディユース)
ここまでの雨は大会中で初めてのことでしたが、予想もしていたので対応できたと思います。イランとは昨年の親善大会で対戦して不甲斐ない試合をしてしまったので、自分は燃えていました。アジアカップが始まる前からイランと当たって勝ちたいと思っていたので、今日は球際の戦いも負けたくなかったし、気持ちの入ったプレーができたと思います。

YouTube(AFC):#AFCU17 - SF | Islamic Republic of Iran 0 - 3 Japan

AFC U17アジアカップ タイ2023

大会期間:2023年6月15日(木)~2023年7月2日(日)

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