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U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプ トレーニングマッチに勝利し全行程を終了
2023年07月22日
7月17日(月)に福島県でスタートしたU-19日本女子代表候補トレーニングキャンプは、20日(木)までの4日間トレーニングを積み、その後千葉へと移動。トレーニングキャンプ最終日となる7月21日(金)、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとのトレーニングマッチに臨みました。
10:45にキックオフした試合は35分ハーフで行い、途中飲水タイムも入れて実施しました。選手たちは攻守において積極的なチャレンジを試み、試合を優位に進めていきます。前半30分、白垣うの選手(セレッソ大阪ヤンマーレディース)からの縦パスを受け取った松窪真心選手(マイナビ仙台レディース)が豪快なミドルシュートを決め、先制点を奪います。両チームともその後も積極的にゴールを狙いますが、試合は1-0のまま終了。活動を勝利で締めくくりました。
来年3月に行われるAFC U20女子アジアカップ優勝、そしてコロンビアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップに向けて、チームはさらに強化を続けていきます。
選手コメント
GK 大熊茜 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
まずたくさんの方々の支えがあり、素晴らしい環境のもと、今回のキャンプができていることに感謝しています。このキャンプでは、AFC U20女子アジアカップに向けて世界と闘っていくには、常に世界を基準に取り組んでいかないといけないなと改めて確認しました。
最終日には、自チームであるジェフユナイテッド市原・千葉レディースとトレーニングマッチがあり、無失点で終えることができたことは成果になりましたが、プレーの質やDFとの連携のところで課題が出たので、自チームに帰り、より積み上げて成長できるように努力していきたいと思います。
MF 松永未夢 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
今回のキャンプでは、普段、WEリーグで出場している選手が多い中、その選手達と一緒にプレーさせてもらえて、自分の現在地を学ぶことができました。また、たくさんのことを吸収させてもらうことができました。
海外の選手と闘うためには技術だけでなく、フィジカルを鍛えることが凄く大切だと改めてレクチャーしてもらえたので、日々の筋トレをしっかり行い、パワーをつけていきたいです。
AFCU-20女子アジアカップで優勝するため、世界で闘える選手になるためにはまだまだ足りないことが多いので、日常から世界基準のスタンダードで過ごすことを意識して、日々、サッカーに向き合っていきたいと思います。
FW 松窪真心 選手(マイナビ仙台レディース)
5日間という短い期間でしたが、内容の濃いキャンプになったと思います。U-19のキャンプは全体として3回目でしたが、前回のフランス遠征に参加していない選手も多くいて、そこの積み上げの確認を何回も行いました。私自身、フランス遠征には参加していないので積み上げているものをより吸収しようと、選手やスタッフと積極的にコミュニケーションをとることを意識して取り組めたと思います。
たくさんのことにチャレンジしていることもあり、チームとしても個人としてもまだまだたくさん課題があると感じました。キャンプの回数や期間も限られているので、所属チームでの日常の取り組みがすごく大事になってくると思います。一人一人がしっかりと世界を意識し日常のトレーニングに励むことが、今後自分たちの目指しているAFCU-20女子アジアカップ優勝、FIFAU-20女子ワールドカップ優勝という結果に繋がると信じて今後も一生懸命頑張りたいと思いました。