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フットサル日本代表 AFCフットサルアジアカップ2024 1次予選に向けて国内直前キャンプを実施

2023年10月02日

フットサル日本代表 AFCフットサルアジアカップ2024 1次予選に向けて国内直前キャンプを実施

来年9月に開催されるFIFAフットサルワールドカップ2024の出場権をかけたアジア1次予選が10月に開催されます。この1次予選は来年4月に開催されるAFCフットサルアジアカップ2024の出場権のかかる予選でフットサル日本代表はオーストラリア代表、チャイニーズ・タイペイ代表と予選を戦います。

9月28日にFリーグでプレーする国内組及びシーズンオフで早めに来日したオリベイラ・アルトゥール選手が高円宮記念JFA夢フィールドに集合し、また前日まで3日間の候補合宿に参加し、この国内直前キャンプにサポート選手として参加することになった3名(中村充選手・本石猛裕選手・ナカマツルアン選手)を含む15名で活動を開始しました。冒頭のミーティングでは木暮賢一郎監督より開催地であるチャイニーズ・タイペイへの渡航までの全4日間のスケジュール、そして開催まで1年に迫ったFIFAフットサルワールドカップまでの大きなスケジュールが共有され、その後直近のブラジル遠征の収穫と課題について試合映像を見せながらチームのコンセプトを再確認して最初のトレーニングへと移っていきました。

4日間のトレーニングでチームは全6セッションを実施しました。ブラジル遠征より帰国して1週間を待たずに再集合したため、現地で行った4試合で通用した部分と改善が必要だと感じた部分をトレーニングの合間にも選手間で積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。また日本国籍取得後、代表チームに初招集となったフィウーザ・ファビオ選手も日本語とポルトガル語を交えながら仲間と意思疎通を取って、日増しにチームに溶け込んでいきました。期間中には前回のフットサルワールドカップでキャプテンマークを巻いてプレーした星翔太さんにトレーニング会場に足を運んでもらい、当時一緒にプレーしていた吉川智貴選手や清水和也選手をはじめ、チーム全員にこれから日の丸を背負って戦うチーム全員へエールを送ってもらいました。

千葉での活動を終えて、チームは本日10月2日にチャイニーズ・タイペイへ移動を開始します。現在、スペインでプレーする平田ネトアントニオマサノリ選手、内田隼太選手、原田快選手も同日夜にチームへ合流し、10月3日より選手全員が揃って大会に向けた全体トレーニングを開始します。

選手コメント

GK #1 フィウーザ・ファビオ 選手(湘南ベルマーレ)
AFC直前国内キャンプが終わりました。素晴らしい環境で良いトレーニングができたと思います。GKコーチの内山さんにいろんなトレーニングをやってもらってチーム合流時もダイナミックで強度の高いトレーニングができて本当に良かったです。初めて一緒にやる選手が多いので直前キャンプを通してたくさんトレーニングができて良かったです。チャイニーズ・タイペイに向けて良い準備ができていると思います。来年のAFC本戦に出場するためまずはオーストラリアとチャイニーズ・タイペイに勝利できるように頑張りたいと思います。

FP #7 山中翔斗 選手(ペスカドーラ町田)
まずはこの4日間のキャンプを終えて、良い雰囲気と高い強度で練習できたと思います。木暮監督のやりたいクワトロも初選出の時とは違って徐々にではありますが理解ができています。ただ、自分の中での課題は明確で代表レベルに足りていないと痛感しています。これから1次予選が始まりますが、このキャンプで培った強度を忘れず日々成長して行きたいと思います。

FP #10 金澤空 選手(名古屋オーシャンズ)
アジアカップ1次予選に向けた国内直前キャンプが終了しました。チームとしてとても充実した4日間でした。強度の高いトレーニングを4日間できたことで、チームコンセプトの浸透や個人個人のプレースピードの向上など多くのものを積み上げることができたと思います。ここからチャイニーズ・タイペイに移動して、負けたら終わりの試合が始まります。現地でも準備できる期間が少しあるので、1秒も無駄にせずひとつでも多くのものを積み上げて、初戦のオーストラリア戦に臨みたいと思います。

AFCフットサルアジアカップ2024 1次予選

大会期間:2023年10月7日(土)~10月11日(水)
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