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U-15日本代表 バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015 第3戦 0-3でU-15オランダ代表に敗れる

2015年11月01日

U-15日本代表 バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015 第3戦 0-3でU-15オランダ代表に敗れる

バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015 vs U-15オランダ代表
2015年10月31日(土) キックオフ 14:00 試合時間 80分(40分✕2本)
Complexe Sportif Philippe De Dieuleveut(フランス/パリ郊外)

U-15日本代表 0-3(前半0-2、後半0-1)U-15オランダ代表

得点
31分 失点(U-15オランダ代表)
40+1分 失点(U-15オランダ代表)
62分 失点(U-15オランダ代表)

前半
GK:大内一生
DF:小林友希、菅原由勢、岩井龍翔司、野末学
MF:喜田陽、福岡慎平、中村敬斗、鈴木冬一
FW:山田寛人、棚橋尭士

後半
GK:大内一生
DF:小林友希、菅原由勢、岩井龍翔司、野末学
MF:喜田陽、福岡慎平、中村敬斗、久保建英
FW:宮代大聖、棚橋尭士

サブメンバー
DF:菊地健太、桂陸人
MF:上月壮一郎、久保建英
FW:宮代大聖

交代
HT 鈴木冬一 → 久保建英
HT 山田寛人 → 宮代大聖
61分 棚橋尭士 → 桂陸人
61分 岩井龍翔司 → 菊地健太

マッチレポート

「00ジャパン」は31日、バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015の最終戦となる第3戦でU-15オランダ代表と対戦。0対3で敗れ、初優勝を逃しました。

2連勝で勢いに乗る日本ですが、連戦の疲れが影響してか立ち上がりからオランダのロングボール中心の攻撃に苦しみます。8分にはオランダに決定的なチャンスを作られますが、シュートはわずかに枠を外れます。それでも日本は18分MF中村敬斗選手、29分FW棚橋尭士選手がチャンスを迎えますが得点を奪うことができません。決めきれずにいると、31分には左サイドを突破したオランダが日本のDF2人を振り切り強引にシュート、日本は失点します。さらにアディショナルタイム1分、CKのカウンターを受けて角度のない所から決められて2失点目を許し、そのまま前半は0-2で終了します。

ハーフタイムに森山佳郎監督から激しい激を受けた日本は後半序盤、サイドチェンジや連動したパス交換から試合の流れを掴んでいきます。48分、52分と中村選手がそれぞれ決定的なチャンスを迎えますが、惜しくもGKのファインセーブに弾かれます。すると、前半同様1対1の激しい競り合いと空中戦で日本はオランダにボールを奪取される場面が多くなっていきます。そして62分、ゴール前のパスミスから拾われたボールが中央に渡り、冷静に流し込まれて3点目を許します。69分にも強烈なロングシュートを打たれますが、GK大内一生選手が辛うじて防ぎます。反撃に出たい日本は77分、中央でパスを繋ぎ、DF菅原由勢選手がGKとの1対1を迎えますが、シュートはわずかにポストの外に外れます。そのまま0-3で試合は終了し、日本は2勝1敗で大会を終えました。

その後行われた試合でU-15フランス代表がU-15イングランド代表に3-0で勝利し、日本は残念ながらフランスに得失点差で及ばず2位となりました。なお、日本は本大会のフェアプレー賞を受賞しました。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれたメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称

選手コメント

FW #9 久保建英 選手(FC東京U-15むさし)
試合の入り方含め、結果も満足できない内容になってしまいました。後半から入り、試合の流れを変えるべく、ボールに数多く絡んでいきましたが、結果を残せず非常に悔しいです。チームも前線へボールを動かす質を丁寧にすべきですし、選手間のサポートが少なかったです。欧州の強豪チームと対戦できる最高の環境だったので、遠征で学んだことを今後に活かし、常に上をめざしたいと思います。

MF #10 福岡慎平 選手(京都サンガF.C.U-15)
前半の入り方が悪くてロングボールに守備が対応しきれませんでした。攻撃面でもチーム間の距離が遠く、サポートも少なくてシュートまでなかなか持ち込むことができませんでした。個人としても1対1や球際で負けていた場面が多かったです。今後は日々トレーニングして、球際で負けないこと、自分たちのボールを大事にすること、積極的にシュートを狙ってゴールを奪う技術も磨いていきたいです。疲れもあると思いますが、そんな時こそチームで団結して、キャプテンとしてチームを引っ張り明日のトレーニングマッチは絶対勝ちたいと思います。

DF #16 岩井龍翔司 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
相手のロングボール攻撃の対応に苦戦してしまい、全て自分たちのミスで失点しまいました。個人としては味方のボランチやセンターバックにボールが渡った時にDFラインの裏に何度も抜けだすことができました。一方でパスを回すテンポが遅かったり、出す場所やスピードが課題なので継続して改善していきたいです。このチームは相手が強豪国であっても皆が相手より走り、考えてプレーできるチームだと思います。明日はフランス遠征最後の試合なので、悔いが残らないように、この遠征で学んだことを発揮したいです。

スケジュール

バル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント
10月27日(火) 4-3 vs U-15イングランド代表 (Stade Marcel Laveau)
10月28日(水) AM/PM トレーニング
10月29日(木) 3-2 vs U-15フランス代表 (Complexe Sportif Philippe De Dieuleveut)
10月30日(金) AM/PM トレーニング
10月31日(土) 0-3 vs U-15オランダ代表 (Complexe Sportif Leo Lgrange)
11月1日(日) 9:30 練習試合 vs Paris F.C (Dejerine stadium)
11月2日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

バル・ド・マルヌ U-16国際トーナメント

イングランド、オランダ、日本、フランスの4ヵ国の参加で、総当たりによる対戦で行われる。

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