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U-16日本代表 第11回デッレナツィオーニトーナメント(イタリア) 活動レポート(4/24)
2014年04月25日
少し肌寒い朝を迎えた2日目は、午前・午後と2度のトレーニングを行いました。
初招集となった伊藤遼哉、池田太成、神田遼太郎の3選手と、久々の日本代表活動への参加となった選手たちにとっては大会が始まる前に唯一たっぷりと時間を費やせる機会となった今日のトレーニング。吉武監督が思い描くイメージやチームコンセプトを理解し、実践する上で非常に重要な時間となりました。
早いもので明日は17:00より初戦のクロアチア代表との試合です。
昨年、決勝戦で日本に敗れたリベンジを果たそうとする彼らの勢いに負けず、大会二連覇に向けて幸先の良い内容・結果になるよう努めます。
(初招集の伊藤遼哉選手、池田太成選手、神田遼太郎選手)
監督コメント
吉武博文 監督
25日からの大会に向け、午前中は96JAPANのコンセプトを全体像として選手たちに伝えました。特にゴール前の崩しのイメージを共有し、大会の中で共鳴する場面を沢山つくれるように指導しました。午後からはゴールキーパーからのビルドアップを中心にチーム全体でトレーニングに取り組みました。また、クロスの守備についてもシャドートレーニングではありましたが基本的な内容を伝え、共有しました。明日から始まる大会で「意図をもって次のプレーをグループで決断する」場面を沢山演出して欲しいと思います。
※96JAPAN=FIFA U-17ワールドカップ UAE 2013に出場したU-17日本代表チームの呼称
選手コメント
斧澤隼輝 選手(セレッソ大阪U-18)
環境や時差にも慣れてきて、メンバーも少しずつプレーで共鳴し、良い状態になってきていると思います。相手を観ること、仲間の状況をみて判断することをもっと意識して、相談してプレーしていきたいです。明日から始まる試合ではチーム一丸となって優勝を目指して頑張りたいと思います。
梶山幹太 選手(名古屋グランパスU18)
徐々に環境にも慣れてきて、試合に向けてチーム全体が一つになってきていると感じています。練習では相手を観るということ、次のプレーを決める、相談する、ということをチーム全体が少しずつ実行しはじめているので、明日の初戦が楽しみです。去年も優勝しているこの大会で、今年も優勝し、二連覇を達成できるように頑張りたいと思います。
イヨハ 理 ヘンリー 選手(サンフレッチェ広島ユース)
今日の練習では8vs8で「相手がどこを守っているか」「数的優位がどこにできているか」という状況を自分でもみえるようになってきて、最前線の選手にロングボールを当てたり、ショートパスで3対1の状況をつくりその状況を打開していく、ということができていたので、試合でも同じようにチームとして共鳴し始めたことを継続し、優勝という形で終われるように頑張りたいと思います。
スケジュール
第11回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(金) | 17:00 | 対 U-16クロアチア代表(Kotschach-Mauthen/Austria) |
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4月26日(土) | 15:30 | 対 U-16チリ代表(Hermagor/Austria) |
4月27日(日) | 17:00 | 対 U-16アゼルバイジャン代表(Amoldstein/Austria) |
4月29日(火) | 16:00 17:30 |
準決勝(Nova Gorica/Slovenia) 準決勝(Kotschach-Mauthen/Austria) |
5月1日(木) | 16:00 | 決勝(Gradisca/Italy) |