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U‐16日本代表 AFC U‐16選手権 直前キャンプ vs シラチャ・バンブーンFC
2014年09月01日
トレーニングマッチ
2014年8月31日(日)19:00 キックオフ 90分(45分ハーフ)
チョンブリスタジアム(タイ/チョンブリ)
U-16日本代表 3-1(前半1-0、後半2-1) シラチャ・バンブーンFC
得点
13分 安井拓也(U-16日本代表)
52分 半谷陽介(U-16日本代表)
66分 失点(シラチャ・バンブーンFC)
76分 半谷陽介(U-16日本代表)
スターティングメンバー
1本目
GK:千田奎斗
DF:石川啓人、堂安律、下口稚葉、麻田将吾
MF:渡辺皓太、菅大輝、永澤竜亮
FW:阿部雅志、杉浦文哉、安井拓也
2本目
GK:井上聖也
DF:森岡陸、冨安健洋、田中康介、麻田将吾
MF:藤本寛也、田中碧、吉田峻
FW:斧澤隼輝、半谷陽介、佐々木匠
サブメンバー
GK:井上聖也、鶴田海人
DF:森岡陸、冨安健洋、田中康介
MF:藤本寛也、田中碧、吉田峻
FW:斧澤隼輝、半谷陽介、佐々木匠
交代
23分 佐々木匠 → 森岡陸
39分 森岡陸 → 吉田峻
HT 上記参照
61分 森岡陸 → 阿部雅志
マッチレポート
タイの地元クラブ、シラチャ・バンブーンFCとのトレーニングマッチが、AFC U-16選手権第2戦(中国戦)と同じ19:00キックオフで始まりました。
U-17、18、19カテゴリーの選手が混在する相手に対し、序盤からサイドを起点に攻撃を試みる98JAPAN。試合が動いたのは13分。安井拓也選手(ヴィッセル神戸U-18)が相手ゴールやや左のペナルティエリア付近で右足に持ち替えてシュート。ボールは綺麗な弧を描き、ファーサイドのゴールネットへ吸い込まれました。このゴールで先制した日本は、1点のリードを守り切って前半を終えます。
そして後半に入り52分、縦パスに反応して抜け出した半谷陽介選手(FC東京U-18)が、GKとの1対1となり冷静にシュートを決めて、リードを2点とします。
ところが、66分に相手FWのドリブルに対応しきれず失点を喫してしまいます。
これまでならここから同点に追い付かれるという試合展開が多く見られた日本でしたが、8月の活動で培ったフィジカルトレーニングの成果が出たのか、逆に半谷がこの日2点目となるPKを決め、駄目押しのゴールを加えた日本が3-1で勝利を収めました。
チョンブリでの直前キャンプもこの日をもって終了。いよいよ初戦の香港戦まで一週間を切りましたが、万全の態勢でバンコクに乗り込みたいと思います。
監督・選手コメント
吉武博文 監督
自分たちの距離感でゲームを進めること、全員がパスコースになること、関われる距離に「基本ワンタッチでボールを回す」という98JAPANのフレーズがあります。「基本ワンタッチ」というのは、ワンタッチプレーができるように周りの選手がサポートをするということで、ワンタッチの雰囲気で11人全員がポジションを取って欲しいという願いを込めてのフレーズです。
バンコクでの大会に向け選手たちは最後のアピールとなる試合でしたが、ピッチをいっぱいに使う相手の配置に有機的にボールが動かず、悪い形でボールを失うというフラストレーションの溜まるゲームでした。
結果的に3-1で勝利はしたものの、我々が目指すプレーの質で勝負するという目標には程遠い内容でした。菅平の高地トレーニングから続くフィジカルトレーニングの結果、体は切れている選手の数は多かった。その体の切れをピッチ内のパフォーマンスで発揮するために、反応スピードと予測のスピードの改善が必要です。今後、予測のスピードが加われば更にパフォーマンスは上がるので、不安材料は残りますが、大会までに何とかベストな状態に持っていきたいと思います。
半谷陽介 選手(FC東京U-18)
今日は19時から(AFC選手権の)第2戦のシミュレーションとして試合が組まれました。日頃、この時間帯で試合をすることがあまりないため、本番前のよい準備となりました。
自分は後半から出場し、課題であるスロースターターの部分が出てしまいましたが、2得点という結果が残せたことについては嬉しく思っています。香港との初戦に向け、しっかりと準備を進めていきます。
今後の予定
8月26日(火)~9月3日(水) | 直前キャンプ |
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AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) | |
9月6日(土) | グループステージ第1戦 vs 香港代表 |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |