練習試合 第1戦　U-16日本代表 vs 鹿島アントラーズユース

2016年9月9日(金)キックオフ時間 17:00　試合時間 90分（45分×2本）
ツインフィールド（茨城県水戸市）

U-16日本代表 1-0(前半1-0、後半0-0) 鹿島アントラーズユース

得点
26分　福岡慎平（U-16日本代表）

スターティングメンバー
GK：谷晃生
DF：菅原由勢、瀬古歩夢、監物拓歩、喜田陽
MF：上月壮一郎、平川怜、福岡慎平、久保建英
FW：中村敬斗、宮代大聖

サブメンバー
GK：青木心、大内一生
DF：作田龍太郎、菊地健太、小林友希、関川郁万、桂陸人
MF：瀬畠義成、谷本駿介、鈴木冬一
FW：山田寛人、棚橋尭士

交代
HT　谷晃生 → 青木心

練習試合 第2戦　U-16日本代表 vs 水戸ホーリーホックユース

2016年9月9日(金)キックオフ時間 19:00　試合時間 90分（45分×2本）
ツインフィールド（茨城県水戸市）

U-16日本代表 3-3(前半3-2、後半0-1) 水戸ホーリーホックユース

得点
10分　山田寛人（U-16日本代表）
27分　失点（水戸ホーリーホックユース）
29分　山田寛人（U-16日本代表）
31分　失点（水戸ホーリーホックユース）
37分　鈴木冬一（U-16日本代表）
74分　失点（水戸ホーリーホックユース）

スターティングメンバー
GK：大内一生
DF：作田龍太郎、菊地健太、瀬畠義成、吉田有佑*
MF：谷本駿介、鈴木冬一、桂陸人、佐藤響*
FW：山田寛人、永井宏典*

サブメンバー
GK：青木心、谷晃生
DF：監物拓歩、瀬古歩夢、菅原由勢、小林友希、関川郁万、今井涼成*
MF：平川怜、福岡慎平、喜田陽、上月壮一郎、菅原聡*
FW：宮代大聖、棚橋尭士、中村敬斗、久保建英

交代
76分　吉田有佑* → 今井涼成*
78分　谷本駿介 → 菅原聡

*トレーニングパートナー（人数不足の為）
吉田有佑（水戸啓明高校）
佐藤響（水戸啓明高校）
永井宏典（水戸啓明高校）
菅原聡（水戸ホーリーホックユース）
今井涼成（水戸ホーリーホックユース）

マッチレポート

AFC U-16選手権インド2016に向けて茨城県水戸市で直前合宿に臨んでいる「00ジャパン」は、鹿島アントラーズユースと水戸ホーリーホックユースと大会前最後の実践試合となるトレーニングマッチを実施しました。茨城県サッカー協会、水戸市立サッカー・ラグビー場のご尽力により、インド・ゴアを想定したピッチコンディションの中で試合をすることができました。

1試合目は、鹿島アントラーズユースと対戦しました。前半立ち上がり、相手の組織的な守備に、日本はなかなかリズムを掴めません。しかし、徐々にサイド攻撃からリズムを掴むと8分、DF菅原由勢選手が右サイドを勢い良く駆け上がりクロスを上げ、FW中村敬斗選手が合わせますしかしこれは相手GKのファインセーブに合います。その後は、相手に攻めこまれますが、DF瀬古歩夢選手、DF監物拓歩選手が体を張って守り、相手にチャンスを作らせません。すると、26分に瀬古選手が中村選手に鋭いパスを送ると、クロスのこぼれ球をMF福岡慎平選手が豪快に蹴りこみ先制点を上げます。前半アディショナルタイム3分には、中村選手が見事なスルーパスをMF上月壮一郎選手に通し、相手GKと1対1を迎えますが、惜しくもシュートは枠を外れます。

後半は、攻撃陣が次々とチャンスを作り出します。64分、65分とFW宮代大聖選手が惜しいシュートを放ちますが、決めきれません。76分には、中村選手のスルーパスを福岡選手が相手DFの背後を抜けだして狙いますが、シュートは僅かにポストを外れます。その後は、集中した守備陣が無失点に相手の猛撃を抑え、1-0で勝利しました。

2試合目は、水戸ホーリーホックユースと対戦しました。前半10分、MF鈴木冬一選手のクロスをFW山田寛人選手が上手く合わせ、幸先良く先制点をあげます。しかし、27分には、相手に左サイドを突破されると、こぼれ球を蹴りこまれ失点します。29分には、再び鈴木選手のクロスを山田選手が合わせ、追加点を奪います。リードするものの、なかなか主導権を掴めない日本は31分、相手に右サイドを突破されると、クロスをヘディングで合わせられ再び同点ゴールを許します。それでも負けずに攻め込む日本は、カウンターから鈴木選手が右サイドでボールを受けると、中央にドリブルで切り込み、目の覚めるような豪快なロングショートを叩き込み、3点目を奪います。

後半は両チームに疲労が見え、倒れこむ選手が多い中、お互い激しい攻防を見せます。74分、相手に右サイドから崩されて同点ゴールを許します。その後は、一進一退の展開が続きますが、お互いゴールは奪えず、3-3で試合は終了します。

「00ジャパン」は10日にトレーニングを実施し、11日（日）にいよいよAFC U-16選手権の開催地であるインド・ゴアへ出発します。

選手コメント

DF #7 菅原由勢 選手（名古屋グランパスU18）
今日の鹿島アントラーズユースとの練習試合は予選前最後の貴重な練習試合だったので、しっかりと勝利することができて良かったです。グループステージ初戦の相手であるベトナム代表の映像を観て、今日の相手と似ていた部分が多かったので、良いシュミレーションになったと思います。
ゲーム中の雰囲気もとても良く、初戦までの一週間も継続してみんなでお互いに声を掛けあいながら準備を続けたいと思います。
大会での第一の目標は、予選突破ですが、そこから優勝を目指すためにも、一試合一試合100％の力を発揮できるようにトレーニングに励んでいきたいと思います。

FW #9 久保建英 選手（FC東京U-18）
今日の練習試合の相手は、ロングボールを多用し、フィジカルが強いチームでした。そういった意味では、AFC U-16選手権インド2016へ向けて良いシュミレーションになったと思います。試合立ち上がりは良いテンポでプレーできましたが、前半を半分過ぎた頃から相手のペースにのまれつつありました。後半は、前半悪かった部分を修正しながら、自分たちのつなぐサッカーができたと思います。個人的には幾つかあったチャンスを決めきれなかったので悔しいですが、チームが勝利する事ができたので良かったです。

FW #11 宮代大聖 選手（川崎フロンターレU-18）
AFC U-16選手権インド2016へ出発する前、最後の練習試合でしたが良いムードの中、勝利を求めて最後まで粘り強くプレーできたと思います。苦しい時間も長かったですが、良い経験になりました。このままの流れでチームの良さである団結力を最終予選でも発揮できるようにまとまっていきたいと思います。5月にシミュレーション遠征でインドへ行った際、インドはとても厳しい環境でしたが、今回は対戦国も同じ条件なので、お互い助け合いながら戦いたいと思います。気持ちを全面に出してプレーすれば必ず結果はついてくると思うので、良い結果を出したいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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