9月17日（土）

前日のAFC U-16選手権インド2016グループステージ初戦、U-16ベトナム代表を7-0で破り、見事大会初戦を勝利で飾った00ジャパンの選手たち。一夜明けたこの日は前日の試合に45分以上出場した選手組、控え組の2つのグループに分かれてのトレーニングを行いました。

試合出場組は、前日の試合からの回復を目的としたリカバリートレーニングを行いました。一方控え組は、2日後のvs.U-16キルギス代表戦に向け実践形式のトレーニングで汗を流しました。試合での出場機会のなかった選手たちも、皆集中した様子でいつ試合に出場することになっても大丈夫なよう、万全な準備を整えていました。

9月18日（日）

翌日のグループステージ第2戦vs.U-16キルギス代表に向け、試合を想定した紅白戦を中心に約1時間30分トレーニングを実施。森山佳朗監督は、紅白戦中に時折プレーを止め、一つ一つの細かなプレーの修正、セットプレーの確認等を随所で行いました。ホテルでのミーティングでは選手たちに対し「勝って兜の緒を締めよ」と伝え、第一戦での大差での勝利に満足することなく、引き続き集中して大会に挑むよう選手たちに伝えました。

明日の対戦相手、U-16キルギス代表は初戦でオーストラリアに1-0で勝利しています。お互い1勝同士で迎える明日の第2戦、日本が勝利すればグループステージ突破が大きく近づきます。

選手コメント

DF＃19 菊地健太 選手（JFAアカデミー福島U18）
グループリーグ初戦のU-16ベトナム代表戦では、少ないプレー時間でしたが、出場できて良かったです。チームとしても無失点で試合を終えることができ、次に繋がる良い試合内容だったと思います。チーム内の雰囲気は練習中もそれ以外の時間でもみんな良くコミュニケーションがとれていて、とても良い雰囲気です。これからの一戦一戦でも常に良い準備をし、チームの為にプレーしていきたいです。

DF＃21 作田龍太郎 選手（ヴィッセル神戸U-18）
自分は前回このチームがインド遠征を行った際はいなかったので、インドがどんなところか不安でしたが、インドに来て約一週間経ち、こちらの環境にも慣れてきました。
みんな高いモチベーションを持ってプレーしているので、このままの良い雰囲気を持続しながら決勝まで行き、優勝したいです。そのためにも試合に出て、最高のパフォーマンスでチームの勝利に貢献したいと思います。

MF＃22 谷本駿介 選手（セレッソ大阪U-18）
初戦では出場機会がありませんでしたが、外から試合を観ていて、チーム全体で積極的な守備で相手を戸惑わせながらとても良い内容で試合を進めていたと思います。自分は今大会前の鹿児島での合宿時に初めて00ジャパンに招集されたので、まだこのチームでのプレー経験は短いですが、今遠征開始時から高い意識を持ちながらトレーニングを行ってきています。試合に出場するチャンスがあれば必ず結果を残してチームに貢献できるよう頑張りたいです。そしてワールドカップも出場したいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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