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U-16日本代表候補 新たな選手とともにトレーニングキャンプをスタート
2021年07月07日
U-16日本代表候補チームは、7月5日(月)から千葉県でトレーニングキャンプを実施しています。前回、5月に静岡県で実施したトレーニングキャンプに引き続き、今年2回目の活動となります。
参加選手は、前回から引き続き招集された選手に、10名の初招集の選手を加えた合計27名が参加しています。U-16日本代表は高校1年生が中心のチームとなりますが、1年生ながら所属クラブで早くも出場機会を得て、活躍が評価された選手が新たに招集されています。
活動の最初に行われるオープニングミーティングでは、将来目指すべき舞台の話や、ひとつ上のカテゴリー(U-17日本代表)の選手たちが早くもJリーグのトップチームでも活躍しはじめていることや世界では10代の選手がトップレベルで活躍していることが伝えられました。また森山佳郎監督からも、今回のキャンプをきっかけに、自分の成長曲線を大きく変化させようという話があり、活動をスタートしました。
キャンプ直前の週末も、多くの選手が所属チームの公式戦を戦ってきていることもあり、初日のトレーニングは前日の出場時間や疲労度を確認しながら、選手のコンディションに応じて、グループ分けを行いながらトレーニングメニューを設定しました。
2日目のトレーニングから本格的な全体練習がスタートすると、午前午後の2部練習を通じて攻守のコンセプトを共有し、様々な場面を想定したトレーニングを行いました。初招集の選手も含め、積極的にチャレンジする姿が印象的でした。
3日目の7月7日(水)にはチームを2つにわけ、市立船橋高、ジェフユナイテッド千葉U-18とトレーニングマッチを行います。
選手コメント
木下太陽 選手(モンテディオ山形ユース)
新型コロナウイルスの流行によりトレーニングキャンプを開催するのが難しい中、恵まれた環境でサッカーをする機会を与えていただきありがとうございます。
サッカーを始めた時から、この日本代表でプレーすることを一つの目標として取り組んできました。どれだけできるか自分の力を試してみて、通用するところとまだまだ精度を上げないといけないところが見つかりました。今回のトレーニングキャンプで感じたこと、学んだことをチームに戻ってプレーで伝え、自分自身もさらに強くなって精度を上げ、また次の活動にも招集される様に取り組みたいと思います。今回のキャンプは4日間という短い期間ですが、上手い選手達とプレーすることで多くのことを吸収したいと思います。
桒原陸人 選手(ガンバ大阪ユース)
まずは、まだ新型コロナウイルスが蔓延しているこの状況の中、代表キャンプに参加させて頂けることに感謝したいと思います。
自分は早生まれで、今回はみんなの1学年上として05ジャパンに招集して頂いたので、ピッチ内外でチームを引っ張っていくことを意識しています。特に7月7日のトレーニングマッチでは自分の長所である運動量や一体一の強さ、守備の強度、声でチームを引っ張ることなどで周りと違いを出したいです。そしてチームとしては攻撃の部分で力のある選手が多いので、ゴール前の質だったり何人も攻撃に絡んでいくことを意識して、必ず勝ちたいと思います。
七牟禮蒼杜 選手(V・ファーレン長崎U-18)
新型コロナウイルスで大変な中このような素晴らしい合宿が開催され参加できていることに感謝しています。
今回の合宿ではチェンジ2というチームテーマにもある様に、自分自身を変えることを目標にしています。
自分はFWなので、特にゴールの意識を上げることに取り組んでいます。強度の高い練習の中で刺激を受けながら成長できていると感じます。7月7日はトレーニングマッチなので、合宿で学んだことを活かしながら自分の良さを出してプレーしていきたいと思います。
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