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U-16日本代表 モンテギュー国際大会に向けて活動開始
2023年04月02日
4月2日(日)にフランス・モンテギューで開幕する「モンテギュー国際大会」に参加するU-16日本代表の活動が開始しました。今大会は第50回大会と歴史ある大会で、日本は2017年以来、11回目の出場になります。
参加国も地元フランス、イングランド、ベルギー、ポルトガル、メキシコなど世界の強豪が揃って参加します。そして、今年10月に開催されるFIFA U-17ワールドカップペルー2023を見据えるチームも多く、この大会は各国にとってチーム強化の場となります。U-16日本代表は、U-16ポルトガル代表、U-16チェコ代表とグループリーグで対戦し、初出場した2004年以来の優勝を目指します。(対戦予定だったガボンは大会直前で参加辞退)
今回チームの指揮を執る廣山望監督は、ミーティングでチームコンセプトを丁寧に繰り返し確認しながら「失敗を恐れずに積極的にプレーし勝負にこだわろう」と選手たちに伝えました。
チームは現地フランス・プゾージュに3月29日(水)に入り、翌日からトレーニングを開始。早速2部練習を行い、コンディションを上げていくこととチーム戦術の理解を深めていくトレーニングを行いました。また地元の方々によるウェルカムパーティーが練習会場で行われ、練習後には練習会場近くの老人ホームに訪問し、多くの方々と触れ合える機会がありました。
U-16日本代表は4月2日(日)にU-16ポルトガル代表との初戦を迎えます。
選手コメント
GK #12 亀田大河 選手(ヴィッセル神戸U-18)
まずこの歴史あるモンテギュー国際大会に出場できることを嬉しく思います。自分の力がどれだけ世界に通用するかとても楽しみです。そして、初戦のポルトガル戦に勝ち、目標の優勝に向けて前進できるようにしたいです。
DF #2 江口拓真 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今回U-16日本代表に選ばれたこと、歴史あるモンテギュー国際大会に参加できることを大変嬉しく思います。前回のスペイン遠征では、海外の選手の特徴やレベルを経験し、ピッチ外での過ごし方、長時間移動の機内の過ごし方などを学びました。それが今回の遠征に生かせていると思います。大会では、前回のスペイン遠征で大会3試合を無失点で終えることができたので、良かった部分は継続すると同時に攻撃のところでゴールに向かう迫力や距離感などの課題をこの遠征中にチームで取り組んで、優勝して遠征を終えられるようにしたいです。
MF #17 野村勇仁 選手(名古屋グランパスU-18)
U-16日本代表として、歴史のあるモンテギュー国際大会に参加できることをとても嬉しく思います。今大会で自分が意識したいテーマは「自分の価値を高める」と「チームのために」の2つです。1つ目の「自分の価値を高める」という点では自分のストロングポイントであるボールを奪う、ボールに関わり続けることに挑戦し、フランスに来た時よりも逞しく、タフに闘えるようにしていきたいと思います。2つ目の「チームのために」という点では、今大会は短期間で試合をこなすハードなスケジュールの中でチームのために汗をかける選手が必要不可欠になってくると思います。試合に出てない時も出ている時でもチームを優先して考えて行動できるように意識していきたいと思います。この2つの誓いを達成し、最終的にはチームとしてモンテギュー国際大会で優勝できるように一戦必勝で頑張ります。応援よろしくお願いします。
第50回モンテギュー国際大会
大会期間:2023年3月28日(火)~2023年4月12日(水)
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