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U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 朝鮮民主主義人民共和国戦に引き分け、グループBを首位で突破
2015年11月10日
AFC U-16女子選手権中国2015 グループリーグ第3戦 vs U-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表
2015年11月9日(月)15:00キックオフ 試合時間 90分(45分×2)
Xinhua Road Stadium(中国/武漢)
U-16日本女子代表 1-1(前半0-1、後半1-0)U-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表
得点
2分 失点(U-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表)
63分 高橋はな(U-16日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:田中桃子
DF:牛島理子、宝田沙織、高平美憂、小野奈菜
MF:小嶋星良、長野風花、菅野奏音、唐橋万結
FW:高橋はな、植木理子
サブメンバー
GK:小暮千晶、米澤萌香
DF:金勝里央、脇阪麗奈、金平莉紗、市瀬千里
MF:森中陽菜、米井朋香、井芹夏稀
FW:宮澤ひなた、遠藤純、三浦晴香
交代
HT 唐橋万結 → 宮澤ひなた
78分 小嶋星良 → 三浦晴香
90+4分 植木理子 → 遠藤純
マッチレポート
AFC U-16女子選手権中国2015のグループステージ第3戦、グループBで首位に立つU-16日本女子代表は、1位通過をかけてU-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦しました。
爽やかな晴れ空の下、試合は朝鮮民主主義人民共和国のボールでキックオフ。開始早々2分、自陣でのクリアミスから先制点を許します。先制点を奪われた日本は、同点に追いつこうと攻撃を開始します。25分、MF長野風花選手が相手のボールをカットし、FW高橋はな選手にパス。ドリブルでゴール前まで持ち込みシュートを放つもこれはGKの好セーブに阻まれます。徐々に日本がボールを持つ時間が長くなるも、なかなかシュートまで持ち込むことが出来ません。朝鮮民主主義人民共和国が1点リードのまま前半を終了します。
後半に入り、MF唐橋万結選手に変わり、FW宮澤ひなた選手を左サイドに投入すると、宮澤選手を起点に相手ゴールに迫ります。63分、宮澤選手のクロスをFW植木理子選手が落とすと、高橋選手が反応しシュート。ボールはゴール上に突き刺さり、日本はようやく同点に追いつきます。3連勝でグループステージを突破したい日本は、その後も攻め続けますが、朝鮮民主主義人民共和国の堅い守備を崩すことが出来ず、最終スコアを1-1とし、試合を終了しました。
得失点差で日本が朝鮮民主主義人民共和国を上回り、グループBを首位で通過。準決勝は、11月12日(木)15:00(日本時間 16:00)より、U-16タイ女子代表と対戦します。
監督・選手コメント
楠瀬直木 監督
立ち上がり、試合に入りきれない中で先制点を許していしまいました。パワーとスピードで縦に速い相手に対してプレスの速さと速いパスワークで対抗しましたが、ロングボールでディフェンスラインを下げることになってしまいました。思うような距離感が保てず、自分たちの攻撃のリズムが作れませんでした。その中でも守備陣は体を張り、攻撃陣はトップで起点を作り1-1のドローに持ち込むことが出来ました。アジアも含め、世界で活躍するには、今日のような厳しい戦いの中でも通用する技術、体力、メンタルなど全てのクオリティを向上させなければいけないと改めて痛感しました。
小嶋星良 選手(浦和レッズレディースユース)
相手は、日本より体格も勢いも勝っており、足の速さや身長を活かしたプレースタイルでした。試合開始直後は相手のペースになってしまい、早い時間帯に失点してしまいましたが、時間が立つにつれてパスも回せるようになり、後半に1点返すことが出来ました。グループステージは1位で通過できましたが、勝つことができなかったことはとても悔しく、チームとしても個人としてもたくさん課題があるので、修正していき、これからの2試合ももってレベルアップしていかなければいけないと思います。絶対に勝って優勝したいです。
植木理子 選手(日テレ・メニーナ)
結果は引き分けでしたが、内容だけ見れば負けてもおかしくない試合でした。それでも引き分けまで持ち込むことができたのは良かったと思います。しかし、試合開始直後、ふわふわと入ってしまってすぐ失点してしまったので、そこは大きな課題になったと思います。体を張った守備があったからこそ、失点を重ねずに得点を奪うことが出来たのだと思います。準決勝に向けて、さらに粘り強くハードワーク出来るチームになっていきたいと思います。良い準備をして、次のタイ戦に勝利し、ワールドカップのチケットを手に入れたいと思います。
スケジュール
AFC U-16女子選手権中国2015 | ||
---|---|---|
11月4日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月5日(木) | 4-0 | vs ウズベキスタン (Xinhua Road Stadium) |
11月6日(金) | AM/PM | トレーニング |
11月7日(土) | 6-0 | vs チャイニーズ・タイペイ (Xinhua Road Stadium) |
11月8日(日) | AM/PM | トレーニング |
11月9日(月) | 1-1 | vs 朝鮮民主主義人民共和国 (Xinhua Road Stadium) |
11月10日(火) | AM/PM | トレーニング |
11月11日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月12日(木) | 15:00 | vs タイ (Xinhua Road Stadium) |
11月13日(金) | AM/PM | トレーニング |
11月14日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月15日(日) | 15:00/19:00 | 3位決定戦/決勝 (Xinhua Road Stadium) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
AFC U-16女子選手権中国2015
日本はグループB。グループAは中国、タイ、イラン、韓国。
本大会の上位2チームがFIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016の出場権を獲得。