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【Match Report】U-16日本女子代表 モンテギュー国際大会が開幕し、初戦を勝利で収める
2023年04月05日
U-16日本女子代表は3日(月)、モンテギュー国際大会初戦となるノルウェー戦を迎えました。
試合開始10分、MF眞城美春選手が相手DFのパスをカットすると、前線のFW茂木未宙選手にスルーパスを送ります。パスを受けた茂木選手が冷静に流し込みゴール、日本は先制点を得ます。日本は試合の主導権を握り、攻撃を仕掛けますが、相手選手の長いリーチに苦戦し、なかなか追加点を得ることができません。32分、DF青木夕菜選手からのクロスに反応したFW根津里莉日選手がボールを受けると、FW茂木選手が抜け出しシュート。茂木選手はこの日2得点をあげます。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本。追加点を得られない時間帯が続く中、途中交代した選手が結果を残します。76分、右で得たCKからDF岩城恋音美選手がきれいに頭で合わせゴール、3-0とします。その直後の77分、ペナルティエリア内でパスを受けたFW根津選手がマイナスのクロスを送ると、走り込んできたFW林椿選手が合わせてゴール。4-0とし、試合を終えます。
なお、この大会はグループステージを3チーム×2グループで行うため、この試合は大会結果に反映されません。
モンテギュー国際大会
試合日時:2023年4月3日(月)17:00キックオフ 40分×2
試合会場:Montaigu
U-16日本女子代表 4-0(前半2-0) U-16ノルウェー女子代表
<得点>
10分 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)
32分 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)
76分 岩城恋音美(栃木サッカークラブ レディース)
77分 林椿(JFAアカデミー福島)
<スタート>
GK:18 福田真央(JFAアカデミー福島)
DF:2 明詩音梨(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)、12 旭田好里(JFAアカデミー福島)、23 青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、6 牧口優花(セレッソ大阪堺ガールズU-15)
MF:11 原ひばり(JFAアカデミー福島)、22 平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、7 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、14 木下日菜子(セレッソ大阪堺ガールズ)
FW:9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)、10 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)
<交代>
HT
18 福田真央(JFAアカデミー福島)→21 足立楓(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
2 明詩音梨(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)→13 山本うみ(横須賀シーガルズMEG)
12 旭田好里(JFAアカデミー福島)→17 金月夏萌(INAC神戸テゾーロ)
7 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)→8 中平怜那(INAC神戸テゾーロ)
22 平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)→15 飯田雫瑠(セレッソ大阪堺ガールズU-15)
14 木下日菜子(セレッソ大阪堺ガールズ)→20 菊地花奈(北海道コンサドーレ旭川U-15)
9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)→19 辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
10 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)→16 林椿(JFAアカデミー福島)
<出場なし>
1 永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
5 榊愛花(JFAアカデミー福島)
選手コメント
DF #23 青木夕菜 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
まず、私がこの試合を終えて感じたことはサッカーの楽しさです。スピードや高さのある相手に対して自分たちはどうしたらゴールを決められるのか、どうしたら守れるのかを考えプレーすると、どんどん楽しくなりました。しかし、楽しいだけではなくて上手くいかないこともありました。
相手が前から来た時に、それを打開し、逆をつくプレーや前の選手との連係が取れていなくて繋がるサッカーが上手くいきませんでした。これらの課題を改善し、よりよくするにはコミュニケーションを増やすこと、トライすること、マイボールにすることの使い分けが大事だと思いました。次戦ではこれらを心がけていい結果と内容が得られるように最大限自分のプレーを出していきます。そして、このような素晴らしい環境でプレー出来るのは、たくさんの人の支えがあるからです。その人たちに感謝の気持ちを忘れずにこの大会を優勝で終われるよう精一杯頑張ります。また、U-17女子ワールドカップ優勝を実現できるようにステップアップしていきます。
MF #8 中平怜那 選手(INAC神戸テゾーロ)
ノルウェー代表との試合では、いつもと違うポジションで試合に出場し不安な気持ちでした。ノルウェーの選手はプレッシャーが早く体も強くて少しでも判断が遅くなるとすぐに潰されてしまうので、攻撃の時はボールを受ける前に相手と味方の位置を把握して判断を早くすることを意識してプレーしました。守備の時は予測してインターセプトを狙えるポジションにいることを意識してプレーしました。初めて他の国と試合をして通用した部分と通用しなかった部分があり自分自身通用しなかった部分の方が多かったと感じました。まだ初戦なので次の試合で今回通用しなかったと思うところを改善してプレーできるようにします。今回の活動で学んだことをチームに持ち帰りチームの勝利に貢献できるように頑張ります。
MF #20 菊地花奈 選手(北海道コンサドーレ旭川U-15)
まずは、この国際大会に参加できたことを嬉しく思います。
ノルウェー代表との1試合目を終えて、私はできたこと、できなかったことがたくさんありました。試合では前線からプレスにいき、ボールを奪い、ゴールを目指すことを意識しました。海外の選手は身体がつよく、自分ももっとフィジカルを鍛えていかないと将来、世界相手に通用する選手になれないと感じました。
2試合目は、もっとパスの精度をあげ、味方と関わり続けながら、全力でプレーしたいと思います。この大会に関わってくださる全ての関係者様に感謝し、自分にとってたくさん成長して、日本に帰れるように頑張りたいです。
モンテギュー国際大会
大会期間:2023年4月3日(月)~2023年4月9日(日)
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