第18回国際ユースサッカーin新潟
2014年7月20日（日）14:10キックオフ　90分（45分ハーフ）
五十公野公園陸上競技場（新潟/新発田市）

U-17日本代表　2-3（前半1-1、後半1-2）　U-17新潟選抜

得点
23分　失点（U-17新潟選抜）
43分　根本圭輔（U-17日本代表）
51分　失点（U-17新潟選抜）
62分　失点（U-17新潟選抜）
81分　加藤陸次樹（U-17日本代表）

スターティングメンバー
GK：オビ・パウエル・オビンナ
DF：伊藤克尚、上島拓巳、村松航太、浦田樹
MF：小林颯、鈴木徳真、斧澤隼輝、根本圭輔
FW：長沼洋一、伊藤涼太郎

サブメンバー
GK：松本健太
DF：町田浩樹、冨安健洋
MF：髙木彰人、大西遼太郎、井上潮音
FW：加藤陸次樹

交代
HT　伊藤涼太郎　→　髙木彰人
HT　長沼洋一　→　加藤陸次樹
56分　根本圭輔　→　井上潮音
70分　上島拓巳　→　大西遼太郎
70分　伊藤克尚　→　冨安健洋

マッチレポート

第1戦で出場機会の少なかった選手たちをスターティングメンバーにして臨んだ日本、試合序盤は日本がボールを保持するものの、決定的なチャンスを作ることが出来ません。

逆にボールの失い方が悪く、新潟選抜にカウンター攻撃を受けると、22分にはFKからヘディングシュートを決められ先制を許してしまいます。その後も日本は攻撃を仕掛けますが、ラストパスの精度が低く、シュートまでの形がなかなか作ることが出来ません。それでも43分、左サイドでボールを受けた根本選手が個人技で突破し右足でシュート。これが決まり1-1で前半を折り返します。

日本は後半から、セルビア戦で得点を決めた髙木選手と加藤選手を投入し、逆転に向けて試合に臨みますが、後半開始早々の51分にまたもセットプレーからこぼれ球を押し込まれて失点を許してしまいます。もう後がない日本は、加藤選手が前線のスペースに飛び出し何度もシュートチャンスを迎えますがなかなか同点ゴールが奪えません。すると62分、ディフェンス陣の判断ミスから自陣のゴール前にボールが入り、これを相手FWに決められ1-3。さらにリードを許してしまいます。その後も日本が圧倒的に攻めこみますが、新潟選抜の粘りある守備で対応し、得点が奪えません。81分、斧澤選手が右サイドから入れたクロスボールを加藤選手がヘディングで合わせてゴール、1点差にします。その後も同点ゴールまであと僅かというところまで攻め込みますが、このまま試合は終了となりました。

大会最終日の相手はメキシコ代表。他力ではありますがメキシコ戦に勝てば優勝の可能性も残っている日本代表。最終戦の結果もJFA公式Webサイトでお伝えします。

コメント

上島拓巳 選手（レイソルU-18）
明日が最終日となりましたが、とても充実した1週間となりました。サッカーの部分ではお互い自分の得意なプレー、やりたいことを伝え、宿泊先では積極的にコミュニケーション出来ています。今日の試合は2-3で新潟選抜に負けてしまいました。チームとしてやりたいプレーも出来ましたが、課題もはっきり出る試合となりました。明日の試合では、チーム、個人の両方を修正して、良い形で締めくくりたいと思います。

オビ・パウエル・オビンナ 選手（JFAアカデミー福島）
今日の新潟県選抜戦は残念ながら負けてしまいました。チームとして新潟の意図する守備の仕方は理解しており、チャンスも多く作れましたが、決めきれませんでした。個人の反省は判断のミスなどもあり3失点してしまいましたが、学んだこともたくさんありました。メキシコ戦がまだあるので切り替えて臨みたいと思います。

伊藤涼太郎 選手（作陽高校）
今日の試合は悔しかったです。自分のプレーが出来なかった事、試合に負けた事、課題がたくさん見つかりました。背後を狙っていても3人目の動きを見ていなかったり、FWなのに後ろ向きでボールを受けに行って取られてしまったりして、自分らしさを全然出せなかったのが自分の課題だと思います。明日からこの課題を少しでも減らせるように、プレーします。

大西遼太郎 選手（ジュビロ磐田U-18）
今回はこのような機会をいただいたことを嬉しく思っています。最初のトレーニングでは少し戸惑うこともありました。でもトレーニングや練習試合を重ねていく中で監督がやろうとしていることやチームメイトとの共通理解が深まっていることを感じてきました。試合はあと1試合ですが1週間やってきたことをこの試合で表現したいです。優勝するには勝つことが絶対条件なので結果にもこだわっていきたいです。

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