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U-17日本代表がアルゼンチンでの遠征をスタート
2019年06月09日
今年10月に行われるFIFA U-17ワールドカップブラジル2019で好成績を収めるために強化を続けているU-17日本代表は、6月6日(木)に成田空港に集合して本番と同じ南米のアルゼンチンに出発しました。
成田空港では森山佳郎監督から「今回がワールドカップで上位進出へ向けた強化のスタートになる。南米王者と互角にバトルする」と早速檄を入れられ日本を後にしました。今遠征はまず移動から多くを学ぶことになりました。成田からドバイを経由してアルゼンチンを目指したチームは合計30時間以上のフライトでブエノスアイレスに到着。機内での過ごし方や時差対策を学び、10月のブラジルに向けて良い経験となりました。
そして、現地8日(土)より本格的なトレーニングをスタート。午前の練習ではアルゼンチンサッカー協会に練習場所を提供いただき、素晴らしい環境の中でボールを蹴ることができました。まだまだ移動の疲れが残っていたチームはリカバリーを中心にボールワークを行いました。3対1やセンターサークル上でのボール回しではスタッフも参加して全員で勝負しました。選手からも笑い声が聞こえ、非常に良いトレーニングとなりました。午後からは段々と本格的な練習となり、ビルドアップを中心にトレーニングを積みました。また初招集の選手も多くいることから、夜のミーティングではピッチの上で判断の共有ができるようにチームコンセプトを再確認しました。
9日(日)にはアルゼンチンの名門クラブ、ボカ・ジュニアーズのグラウンドで練習し、10日(月)のU-17ボカ・ジュニアーズとのトレーニングマッチに臨みます。
選手コメント
GK #1 佐々木雅士 選手(柏レイソルU-18)
今回代表に選出され嬉しく思います。アルゼンチンまで長い移動時間でしたが、チームの雰囲気もよく、良い練習ができていると思います。まずはU-17ボカ・ジュニアーズとの試合に良い準備をして臨みたいです。U-17ワールドカップに向けて、チームとしても個人として良い結果を出したいです。
DF #4 下川太陽 選手(セレッソ大阪U-18)
この遠征では、アルゼンチン代表やアルゼンチンの名門チームと試合ができるのでとても楽しみです。南米の相手とは試合する機会が少ないので、良い経験にするだけでなく、どんどんチャレンジし、勝利にこだわっていきたいです。自分は前回のチリ遠征に参加して、対人の面で相手に上回られてしまったことが多かったので、今回の遠征では1対1の場面で絶対に負けないようにしたいです。
DF #17 鈴木史哉 選手(ベガルタ仙台ユース)
この代表遠征は僕自身初めての経験ですごく刺激が多い遠征です。練習から質の高いプレーの連続でさまざまなアイデアがありとても面白いです。大好きなサッカーができることへの感謝の気持ちを忘れずに、自分の持っているものを全て出しきりたいと思います。まずは初戦のボカジュニアーズとの試合に勝てるようにしっかり準備し、その後アルゼンチン代表としっかり戦いたいと思います。
FW #18 津久井匠海 選手(横浜F・マリノスユース)
この遠征では、前回の遠征で出た課題を克服しチームを勝たせる存在になりたいと思っています。今日から始まった練習ではみんな一人一人声を出していてとてもいい雰囲気で取り組めているので、これを継続して試合に臨みたいです。個人としてはフォワードとして得点やアシストなど目に見える結果を出したいと思っているので、貪欲にゴールを狙っていきたいです。
スケジュール
6月8日(土) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
6月9日(日) | AM/PM | トレーニング |
6月10日(月) | TBC | トレーニングマッチ vs. U-17ボカ・ジュニアーズ |
6月11日(火) | TBC | 国際親善試合 第1戦 vs. U-17アルゼンチン代表 |
6月12日(水) | TBC | トレーニング |
6月13日(木) | TBC | 国際親善試合 第2戦 vs. U-17アルゼンチン代表 |
※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
国際親善試合 ~アルゼンチン遠征~
期間:2019/6/6(木)~2019/6/16(日)
会場:未定