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U-17日本代表 地元CSDコロコロとのトレーニングマッチに勝利~チリ遠征(2/17-26)スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-17サッカー交流
2019年02月21日
SFTプログラム 南米・日本U-17サッカー交流 トレーニングマッチ U-17日本代表 vs U-17 CSDコロコロ
2019年2月20日(水) キックオフ時間 10:00(現地時間) 試合時間 80分(40分ハーフ)
CSDコロコロ(チリ/サンティアゴ)
U-17日本代表 2-1(前半2-1、後半0-0)U-17 CSDコロコロ
得点
8分 津久井匠海(U-17日本代表)
37分 唐山翔自(U-17日本代表)
39分 失点(U-17 CSDコロコロ)
スターティングメンバー
GK:野澤大志ブランドン
DF:中野伸哉、藤原優大、鈴木海音、畑大雅
MF:三戸舜介、山田奈央、成岡輝瑠、有田恵人
FW:津久井匠海、若月大和
サブメンバー
GK:鈴木彩艶
DF:下川太陽、鷲見星河
MF:田中克幸、田中聡、中野桂太
FW:唐山翔自
交代
27分 若月大和 → 唐山翔自
27分 有田恵人 → 中野桂太
27分 成岡輝瑠 → 田中聡
27分 畑大雅 → 下川太陽
27分 藤原優大 → 鷲見星河
HT 野澤大志ブランドン → 鈴木彩艶
54分 津久井匠海 → 若月大和
54分 中野伸哉 → 有田恵人
54分 三戸舜介 → 成岡輝瑠
54分 鈴木海音 → 畑大雅
54分 山田奈央 → 藤原優大
※交代自由(再出場も可)
マッチレポート
2月18日(月)よりチリのサンティアゴにて練習を始めたU-17日本代表は、20日(水)CSDコロコロとの練習試合を迎えました。
CSDコロコロはチリの名門クラブチームで、チリのクラブでは唯一、南米のクラブの頂点を争うコパ・リベルタドーレスを1991年に制覇しています。また、当初はU-19チームと対戦する予定でしたが、急遽同年代に当たるU-17チームとトレーニングマッチをすることとなりました。チリのアンダー世代代表に幾人もの選手を送り込むチームを相手にU-17日本代表は2-1で勝利を収めました。
試合は「同学年の選手には絶対に負けられない」と気合の入った日本が序盤からインテンシティ高くプレーして相手陣内でプレーを進めます。すると8分に幸先よく先制点を奪います。FW若月大和選手から左サイドのDF中野伸哉選手にボールが繋がり相手DFラインの裏にスルーパスが出ます。このボールに反応したFW津久井匠海選手が冷静に左足でシュートを決めます。ここから更に追加点を奪いたいところでしたが、まだまだチームを作ってから日が浅い日本はなかなかリズム良く攻められず、相手にもチャンスを作られてしまいます。しかし、37分にまたも左サイドで複数の選手が絡みボールをつなぐと最後はゴール前に詰めていたFW唐山翔自選手が蹴り込み追加点を奪います。しかし、追加点を喜んだのもつかの間、39分にDFラインでボールを失うと相手FWにゴールを決められて2-1とされてしまいます。リードはしたものの課題を突きつけられ前半を終了します。
ハーフタイムには選手同士で修正点を考えて話し合い、森山佳郎監督からも声を掛けれられ後半を迎えました。後半も最初はうまくペースを掴めませんでしたが、段々と運動量の落ちてきた相手に日本は少しずつチャンスを作り始めます。79分にはDF鷲見星河選手からのロングフィードにFW若月大和選手が抜け出して右足でシュートを打ちますが、これは惜しくもクロスバーの上を超えて追加点を奪えません。しかし、後半は最後まで得点を奪われずに日本が2-1で勝ちきりました。
昨年10月のAFC選手権以来の活動で多くの初招集選手が集まった今遠征の初試合で勝利を掴むことが出来たU-17日本代表は、この勢いに乗って22日(金)にU-17パラグアイ代表戦でも勝利を目指して戦います。
選手コメント
GK #12 鈴木彩艶 選手(浦和レッズユース)
今年最初のU-17日本代表の活動に参加できて大変嬉しく思います。今日は今回初めての試合ということもあってチームとしてミスを恐れずにトライするということを意識して望みました。自分はその中でも攻撃参加の部分でフィードからチャンスを作れてよかったです。ビルドアップの部分ではチームとしても個人としてももっと質を上げる必要があると感じましたが、結果として勝ちきることができ、課題もたくさん出たので次に活かせる良いゲームだったと思います。今回の遠征の2試合は厳しい戦いになると思いますがチームとしてやるべきことをしっかりと共有して、いい準備をして勝利を掴みとりたいと思います。
DF #6 畑大雅 選手(市立船橋高校)
今日は試合前からチーム全体としてゆるい雰囲気になっていたり、試合前の準備がしっかりできていなかったことを監督から指摘されました。そういうところができていないと試合には勝てないという話をされた通り、前半ではチームとしてやろうとしている事がバラバラで上手くいっていなかったですが、前半の悪かった点をハーフタイムの選手同士の会話で改善でき、後半はチームとしてやりたい事が共有されしっかり勝ちきれたことは良かったです。明日の練習を挟んで2連戦になりますがコンディションを整えて、チーム・個人としてやるべき事をやり、チームとして一体感をもって臨みしっかり勝ちきりたいと思います。
MF #17 田中聡 選手(湘南ベルマーレU-18)
今日の試合は何も出来なかったです。ビルドアップでうまく味方とのアングルが取れず、良いテンポでパスを回すことが出来ませんでした。守備ではボールを取ることを意識してプレーしましたが、取り切れなかったりファールが多くなってしまいました。次の試合では今日出た課題を改善できるように良い準備をしていきたいです。
FW #11 津久井匠海 選手(横浜F・マリノスユース)
今日はこのチームでのはじめての試合だったのですが、チームの準備を怠ったりして軽い雰囲気で入ってしまいました。試合では共通意識がまだ足りてなくて噛み合わない部分が多々ありました。そこは明日の練習やミーティングで突き詰めていかなければならないと感じました。そして、自分はもっと動き出しやゴールへの迫力を持たないと試合では活躍できないと感じたので、そこの意識を持って取り組んでいきたいと思います。
スケジュール
SFTプログラム 南米・日本サッカー交流 | ||
---|---|---|
2月20日(水) | 2-1 | トレーニングマッチ vs. U-19 CSDコロコロ(Colo-Colo) |
18:00 | 試合観戦【U-17チリ代表 vs. U-17パラグアイ代表】 (Estadio Munichipal de San Bernardo) |
|
2月21日(木) | AM | トレーニング |
AM | サッカー交流会(サンチャゴ日本人学校) | |
2月22日(金) | 10:00 | 第1戦 vs. U-17パラグアイ代表(Estadio Munichipal de San Bernardo) |
2月23日(土) | 18:00 | 第2戦 vs. U-17チリ代表(Estadio Munichipal de San Bernardo) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)」とは
2020年オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、IOC総会において安倍晋三首相が発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業です。2014年から2020年までの7年間で、開発途上国をはじめとする100カ国以上・1000万人以上を対象としたあらゆる世代の人々にスポーツの価値を広げていく取組みです。
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