ニュース
U-17日本代表がエクアドルに2連勝で遠征を締めくくる
2019年09月10日
エクアドル遠征 第2戦 vs. U-17エクアドル代表
2019年9月9日(月) キックオフ時間 11:00(現地時間) 試合時間 90分(45分ハーフ)
Estadio Monumental Banco Pichincha(エクアドル)
U-17日本代表 4-1(前半2-0、後半2-1)U-17エクアドル代表
得点
14分 中野桂太(U-17日本代表)
42分 西川潤(U-17日本代表)
47分 失点(U-17エクアドル代表)
64分 若月大和(U-17日本代表)
90分 遠山悠希(U-17日本代表)
スターティングメンバー
GK:野澤大志ブランドン
DF:角昂志郎、半田陸、村上陽介、田中聡
MF:山内翔、藤田譲瑠チマ、田村蒼生、中野桂太
FW:西川潤、唐山翔自
サブメンバー
GK:鈴木彩艶
DF:畑大雅、鈴木海音、中野伸哉
MF:横川旦陽、成岡輝瑠、三戸舜介、遠山悠希
FW:光田脩人、若月大和
交代
HT 中野桂太 → 成岡輝瑠
62分 田村蒼生 → 光田脩人
62分 唐山翔自 → 若月大和
68分 角昂志郎 → 中野伸哉
68分 藤田譲瑠チマ → 遠山悠希
80分 西川潤 → 三戸舜介
80分 山内翔 → 横川旦陽
マッチレポート
U-17日本代表は現地時間の9月9日(月)にU-17エクアドル代表との国際親善試合第2戦を戦いました。この試合はエクアドルでは最も人気のあるバルセロナ・スポルティングクラブのホームスタジアムを使用。歴史あるスタジアムで9万人近くを収容したこともある大きなスタジアムです。日本のテーマは第1戦同様に「泥臭く主導権を握って自分たちの時間を増やす」ことと森山監督からミーティングで伝えられました。そして、エクアドルにとってもホームでは2連敗できない試合となりました。
試合は最初の15分で相手を圧倒しようと前線から圧力をかけた日本のペースで始まります。厳しいプレッシャーからボールを奪い攻撃すると14分に先制点が生まれます。ペナルティエリア手前中央でFW唐山翔自選手がファウルをもらうと、このフリーキックをMF中野桂太選手が直接決めて1-0とします。前半15分からはワールドカップ本番を意識して、前から行き過ぎることなくディフェンスではしっかりとしたブロックラインを形成、そこからのカウンターを狙っていきます。そして、42分には中盤から5人6人とボールを繋げていくと最後は中央のFW西川潤選手にボールが渡ります。このボールを冷静にゴール左隅に決めて追加点を奪います。普段の練習から意識している全員が連動したボール回しからの素晴らしい得点となります。
しかし、後半の入りでは日本の甘さが出ます。47分にディフェンスのプレッシャーが緩くなったところを突かれ失点してしまいます。その後も度々相手にチャンスを作られますが最後の部分で食い止めます。そして、64分にMF藤田譲瑠チマ選手が相手DFの裏にボールを出すと交代で入ったFW若月大和選手が反応してゴールを奪います。再び2点差にするとそこからは日本ペースで進みます。そして、終了間際の90分にはMF遠山悠希選手がダメ押しの4点目を決めて4-1で勝利しました。
U-17日本代表はエクアドルとの連戦を2連勝で締めくくり、11日(水)に日本へと帰国します。
選手コメント
DF #3 半田陸 選手(モンテディオ山形ユース)
今日の試合は前回の試合と同様に良い立ち上がりができました。特に2点目は良い崩しからゴールまで繋がったので本番に向けて良いイメージができました。しかし、2対0で迎えた後半最初に相手の圧力にまけ失点してしまいました。ここで相手をひっくり返せてたら失点0で終えられたと思います。ワールドカップまで残り1ヶ月、個人の能力をもっともっとあげて、チームに選出されてチームを勝たせられるよう努力していきます。
DF #17 田中聡 選手(湘南ベルマーレU-18)
最終日のエクアドルとの試合では普段とは違うポジションのサイドバックで出場しました。守備の戦術など理解していないところや攻撃のところでも課題が出ました。しかし、色々なポジションができる選手の方が良いと思うので、これからも努力して複数のポジションをこなせる選手になりたいです。
FW #10 西川潤 選手(桐光学園高)
チームとして立ち上がりの入りもよく、相手の嫌がるポジションを取り攻守に置いて全員が関わることができていた事はよかったと思います。ワールドカップで起こるであろう様々なシチュエーションに置いてそれを今回の試合でチームとして共有することができたのも良かったと思います。ワールドカップまで残りわずかですが、チーム全体の士気を高めていき、最高の準備をして大会に臨んで行きたいと思います。
スケジュール
9月3日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
9月4日(水) | AM/PM | トレーニング |
9月5日(木) | 3-0 | 練習試合 対 U-17グアイヤス代表 (グアヤキル/Estadio Alejandro Ponce Noboa) |
9月6日(金) | 3-1 | 第1戦 対 U-17エクアドル代表 (グアヤキル/Estadio Cristian Benitez) |
9月7日(土) | AM | トレーニング |
9月8日(日) | AM | トレーニング |
9月9日(月) | 4-1 | 第2戦 対 U-17エクアドル代表 (グアヤキル/Estadio Monumental Banco Pichincha) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
国際親善試合 ~エクアドル遠征~
日程:2019年9月2日(月)~2019年9月11日(水)
大会情報はこちら
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/22 2024年度 JFA第12回理事会を開催
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待