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【Match Report】アルジェリア遠征中のU-17日本代表 初戦のマリ代表に3-1で勝利

2023年03月24日

【Match Report】アルジェリア遠征中のU-17日本代表 初戦のマリ代表に3-1で勝利

6月にAFC U17アジアカップを控えるU-17日本代表は、北アフリカのアルジェリアに遠征を行っています。アルジェリアサッカー連盟が主催するこの親善大会は、この後行われるU-17アフリカ選手権(最終予選)に向けた準備として開催される大会で、アルジェリア、マリ、コモロというアフリカ勢に日本を加えた4カ国が参加します。日本にとっても貴重なアフリカ勢との対戦機会であり、6月のアジア最終予選に向けた最後の国際試合になります。

3月18日に高円宮記念JFA夢フィールドに集合し、流通経済大学とトレーニングマッチを行った後、約24時間の移動を経て、3月19日昼に首都アルジェに到着しました。移動の大渋滞や練習会場の雰囲気など日本とは異なる環境の中、3月20日、21日とトレーニングを行い、3月22日にU-17マリ代表との試合に臨みました。

U-17マリ代表はFIFA U17ワールドカップの2015年大会で準優勝、2017年大会で4位と、この年代では世界的な強豪として知られるチームです。

試合前に森山佳郎監督から大会における初戦の重要性、さらにU-17日本代表の選手たちにとって初めてのアフリカ勢との対戦ということもあり、「慣れないプレーをしてくる相手だが、それは相手にとっても一緒。どちらが早く相手に慣れるかが勝負のポイントになる。決して怯むことなく気持ちを込めて戦かおう」と伝えられ試合に入ります。その言葉どおり、序盤はアフリカの選手特有の間合いや身体能力に苦しみ、ボールを落ち着かせることができない日本。一方のマリも日本の特徴でもある俊敏な動きに慣れない様子で、前半20分までは互いに持ち味を出せない展開が続きます。

徐々に日本が試合のペースを握り、23分に相手のパスミスから高い位置でボールを奪うと、ショートカウンターからゴール前でフリーになりますが、飛び出した相手GKに防がれ、決めきることができません。その後も右サイドの崩しからゴール前で決定的なシーンを作りますが、シュートはクロスバーに嫌われます。

チャンスを作りはじめた日本でしたが、DFラインの裏にアバウトに出されたパスに対しGKが飛び出した所、スピードのある相手FWに先にボールに触られ、PKを与え失点してしまいます。

しかし直後の37分、左サイドから崩し中央でミドルシュートを放つと、一度は相手GKに阻まれますが、こぼれ球を拾った道脇豊選手(ロアッソ熊本)が相手を背負いながら反転してシュートを決め、早くも同点に追いつきます。

後半開始早々、ポストプレーを起点に後半から入った高岡伶颯選手(日章学園高)が持ち味のスピードで抜け出しGKと1対1になりますが、惜しくもシュートは枠を外れます。68分には右サイドからパスを受けた高岡選手が一瞬でスピードに乗ると、今度は相手GKとの1対1を決め、日本が2-1と逆転に成功します。試合は一進一退の攻防となりマリにも決定的なチャンスを作られますが、GKの後藤亘選手(FC東京U-18)のビッグセーブもあり得点を許しません。76分には中央で粘ってボールを収めると、右サイドをオーバーラップした土屋櫂大選手(川崎フロンターレU-18)が持ち上がり、そのまま強烈なシュートを放つと、相手GKが弾いたボールを相手DFがオウンゴール。3-1とします。

最後は集中力も切れかけた相手にチャンスを作らせず、そのまま3-1で試合は終了。重要な初戦を勝利で飾りました。

3日後に開催国のU-17アルジェリア代表との試合に臨みます。

選手コメント

DF #3 本多康太郎 選手(湘南ベルマーレU-18)
今回のマリ戦は初戦のため絶対に負けてはいけないという思いで挑みました。
先制点を取られてしまいましたが、崩れずに逆転して3−1で勝てたのはとても自信になりました。ただ失点してしまった場面や他にもあっさりピンチを作られてしまう場面がとても多かったです。個人的にもっとリスク管理を徹底し、カウンターをさせないようにしないといけないと感じました。
次の試合は攻守ともに主導権を握りキックオフから相手を呑み込めるよう、チーム一丸となって連勝します。

DF #18 小杉啓太 選手(湘南ベルマーレU-18)
アルジェリア遠征に参加できていることに喜びを感じますし、協力してくださっている人にとても感謝しています。
昨日のマリ戦は先制され劣勢の時間帯もありましたがチームでバラバラになることなく闘い、勝ちきれたのはとても良かったと思います。U-17ワールドカップで優勝を目指す上で必ず勝たなければいけない試合でしたし、そのような試合で勝ちという結果を出す重要性も学んでいければなと思います。
個人のプレーとしては攻撃面で苦戦することが多く満足いくプレーではなかったですが、まずチームが勝てたことがなにより嬉しいです。
アジア予選、W杯まで生き残りをかけた数少ない遠征なので与えられたチャンスの中で成長し自分の持ち味を出して勝ちに繋げられるように頑張ります。

FW #9 名和田我空 選手(神村学園高)
マリ戦で感じたことは、アフリカの選手の身体能力や、一歩の速さ、球際の強さなどにすごさを感じました。前半はもっと自分たちの時間を作りたかったですし、相手にボールを持たれる苦しい時間もありましたが、その中で前半のうちに得点を取り返せたことは良かったと思います。
個人として最後のシュート質や運動量、球際などたくさん課題も見つかった試合になりました。
この年代を代表してアルジェリア遠征に参加出来ていることに感謝して、残りの試合を個人としてもチームとしても結果を求めて頑張ります。

FW #17 道脇豊 選手(ロアッソ熊本)
アルジェリア遠征の初の試合となりましたがこの初戦を勝利で終われたことにとても嬉しく思います。
相手チームに先制されたものの、チーム全員が落ち着いてプレーし、すぐに自分のゴールで同点に追いつくことができ、最後まで諦めずに攻め続けた結果、逆転勝利を手にすることができました。今回の試合は、チームワークが光る素晴らしい勝利だったと思います。次の試合でもこの勢いを持続していきたいと思います。
そして、アジア最終予選も近いのでこの遠征をより良いものにし本大会に出場できるようにしていきたいです。

国際親善試合 ~アルジェリア遠征~

2023年3月22日(水) 22:00 キックオフ予定(日本時間 3月23日(木) 6:00)vs U-17マリ代表
会場:Stade Tchaker(アルジェリア)

2023年3月25日(土) 22:00 キックオフ予定(日本時間 3月26日(日) 6:00)vs U-17アルジェリア代表
会場:Stade 5 Juillet(アルジェリア)

2023年3月28日(火) 22:00 キックオフ予定(日本時間 3月29日(水) 6:00)vs U-17コモロ代表
会場:Stade Tchaker(アルジェリア)

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