11月11日にFIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023の初戦ポーランド戦を迎えるU-17日本代表は、10月29日(日)の夜に千葉県内に集合しました。

翌朝、合宿本番を戦うユニフォームで集合写真を撮影してからにこやかに午前の練習がはじまりました。

ウォームアップからボールワーク、ポゼッションを確認するなど、好天で10月末とは思えない気温の高い中、選手スタッフとも高い集中の中で、練習を行いました。午後の最後は、守備の確認や翌日の関東大学選抜との試合を意識しながら11vs11のゲーム形式で活動初日を終えました。

活動2日目の国内最終日は、年齢も上の大学生と試合形式を2組に分かれて実施しました。1組目も2組目も選手たちは、年上相手にも果敢に自分の長所を生かしたチャレンジするプレーが見られ、合宿初日に行ったポゼッションや守備の形など要所要所に見ることができました。

U-17日本代表は、本大会に向けて11月1日(木)、事前キャンプ地インドネシアのバリ島に移動します。

監督・選手コメント

森山佳郎 U-17日本代表監督
集合してみて、当初心配していたケガ人も何人かいたのですが、間に合ってくれてよかったです。
今日行った練習試合では、あえて年齢が上の相手と試合をすることで、本大会を見据えたより高い強度で色々確認することができたと思います。試合中チャンレンジすることでミスも起こりますが、その中でもこのチームは、ボールを奪ってからの迫力や、カウンターなど中盤からの決定機を作り出すところなどのストロングがあるので、いいチャンレンジができていたと思います。
ワールドカップ本大会では、ワンプレーの重みやプレースピードが速いなど国内では体験できないような緊張感のある試合を1試合でも多くを経験して、人生が変わるような大きな成長を選手ができるようにしたいですし、何より自分自身も楽しみです。

FW #16 井上愛簾 選手（サンフレッチェ広島F.Cユース）
このチームは、すごく会話が多く選手一人一人がチームを良くしようという感じがあるので、このままワールドカップに向けてもどんどん成長していけるようなとてもいいチームだと思います。
U-17ワールドカップは、同年代の選手なら誰しもが行きたい大会だと思いますし、選ばれたからには、責任感を持ってプレーしたいと思います。この後のサッカー人生のターニングポイントになったらいいなと思います。
今日の試合は、大学生の選抜ということもあって一歩目の速さや、一つ一つのプレーの質の高さなど負ける部分もありましたが、ワールドカップ本番まで時間があるので、もっともっと自分のいいところを出せたらいいと思います。本大会の相手は、どのチームも強敵ですが、自分の長所である背後を取る動きなどが、生きてくるシーンもあると思うので、結果を残したいです。

FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023

大会期間：2023年11月10日(金)～2023年12月2日(土)

大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER

JFA OFFICIAL
SUPPLIER

JFA MAJOR PARTNER

JFA NATIONAL TEAM PARTNER