JFA.jp

JFA.jp

EN

U-17日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-17 2023年 > FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023 TOP > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-17日本代表、U-17セネガル代表を2-0で完封勝利 グループステージ突破! FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023

ニュース

【Match Report】U-17日本代表、U-17セネガル代表を2-0で完封勝利 グループステージ突破! FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023

2023年11月18日

【Match Report】U-17日本代表、U-17セネガル代表を2-0で完封勝利 グループステージ突破! FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023

U-17日本代表は17日、FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023のグループステージ第3戦を迎え、インドネシアのバンドンに位置するSi Jalak Harupat StadiumでU-17セネガル代表と対戦しました。

アフリカチャンピオンのセネガルは、ここまで2戦2勝。この試合を前に既にグループステージ突破を確定させていました。対する日本はここまで1勝1敗。引き分け以上でグループステージ突破が決まる状況であり、「負けの許されないゲームシチュエーション」(森山佳郎監督)と位置付けて試合に入りました。

日本の先発メンバーはGKに後藤亘選手(FC東京U-18)、DFに柴田翔太郎選手(川崎フロンターレU-18)、小杉啓太選手(湘南ベルマーレU-18)、土屋櫂大選手(川崎フロンターレU-18)、本多康太郎選手(湘南ベルマーレU-18)、MFには初先発となる矢田龍之介選手(清水エスパルスユース)、中島洋太朗選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)、吉永夢希選手(神村学園高)、佐藤龍之介選手(FC東京)が入り、前線では徳田誉選手(鹿島アントラーズユース)と井上愛簾選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)がコンビを組みました。

ここまでの2試合では、立ち上がりに「日本の選手たちが国内で行われている日常の試合では決して感じられない圧力」(森山監督)を受けて前半に苦しいゲーム展開となっていました。今回の相手のセネガルは、「スピードに関しては本当に彼らが体感したことのないレベルで、『よーいドン』で競ったら勝てない相手」(森山監督)と位置付け、より慎重に試合へ入りました。

「まず0-0でいくゲームプランだった」とDF柴田選手が振り返ったとおり、早々に2失点を喫してしまったアルゼンチンとの第2戦の反省と、「先に1点を取られると、カウンターが得意なセネガルの思うツボ」(森山監督)という指揮官の見立てもあり、前半は普段以上に守備を重視しての戦いとなりました。

「我慢して試合に入る形になり、選手たちはストレスを溜めたかもしれませんが、戦術遂行能力の高さを示してくれました」

森山監督がそう振り返ったように、特に前半は闇雲に前からボールを奪いに行くのではなく、セットした守備を中心にセネガルの攻勢に粘り強く対応する形になりました。「セネガルをゼロで抑えるというのは簡単ではないのですが、集中力とハードワーク、そして最後に体を張るという身に付けてきた姿勢をしっかり出してくれた」(森山監督)ことで、前半はプラン通りに0-0で折り返します。

後半に入った55分にはMF山本丈偉選手(東京ヴェルディユース)とFW高岡伶颯選手(日章学園高)を投入。二人の個性を生かして攻勢を強めていきます。そして62分には早速その姿勢が実ります。

右サイドを駆け上がった柴田選手のクロスボールを、「良いポジショニングができた」と言う高岡選手がヘディングシュート。高さのあるセネガルDFですが、クロスに対してボールウォッチャーになったところを、「背後に入れた」高岡選手が見事なゴールを決める形となりました。

さらに72分には相手DFのパススピードが遅くなった一瞬の好機を見逃さなかった高岡選手がGKにプレスをかけてボールを奪い取り、そのまま無人のゴールへ流し込んで追加点を奪い取ります。

その後は首位通過を狙いたいセネガルも猛反撃を展開しますが、GK後藤選手の再三にわたる好守もあり、ゴールを許しません。DFの各選手も慌てることなく粘り強い対応を見せて、見事にアフリカ王者の攻撃を完封。2-0の勝利となりました。

これで日本はグループステージを2勝1敗の3位で通過。スラカルタへ移動の上、日本時間20日21時から、ノックアウトステージのラウンド16で、B組1位のスペインと対戦します。

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
一発でやられてしまう可能性のある強力な攻撃を持つセネガルが相手だったので、我慢しながら試合を進めました。本当にプラン通りにやってのけた選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたと思います。この大会のグループステージの対戦相手は本当に三者三様、まるでキャラクターの違う相手と戦うことになりました。それによって体感することもあったと思うので、すごく大きな成長を感じる3試合にもなりました。

DF #17 柴田翔太郎 選手(川崎フロンターレU-18)
同部屋の高岡選手のゴールをアシストできて嬉しかったです。こちらに来てからの練習でクロスが足に当たっていない感覚があったのですが、段々とフィーリングが合ってきました。ここで終わって帰るのは本当に嫌だったので、次に繋がったことでホッとした気持ちもありますし、「ここからだぞ」という気持ちもあります。

MF #13 吉永夢希 選手(神村学園高)
最後の試合になる可能性もありましたが、全員で戦って最高の試合ができて本当に最高でした。今日は後半になってから左サイドバックの小杉選手のカバーリングをする必要があったので、守備をしっかりやろうと下がり気味のプレーを意識していました。チームのためにどれだけ走れるかが大事な試合で、少し貢献できたかなと思います。

FW #11 高岡伶颯 選手(日章学園高)
1点目は柴田選手のクロスボールが良かったので、本当に当てるだけでした。2点目のプレスに行った場面は自分の武器なので、前からアグレッシブに行ったことでゴールに繋がって良かったです。初戦のポーランド戦で良い形から得点を決めることができて自信がついて、そこからアルゼンチン戦でも決められて、今日も決められて自信になっています。

FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023

大会期間:2023年11月10日(金)~2023年12月2日(土)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー