AFC U-19選手権2016予選　グループJ 第2戦 vs U-18フィリピン代表
2015年10月4日(日)　キックオフ 16:00　試合時間 90分（45分×2）
National Sports Complex Stadium（ラオス/ビエンチャン）

U-18フィリピン代表　0-6（前半0-2、後半0-4） U-18日本代表

得点
6分　野田裕喜（U-18日本代表）
26分　吉平翼（U-18日本代表）
69分　岩崎悠人（PK）（U-18日本代表）
71分　岩崎悠人（U-18日本代表）
81分　小川航基（U-18日本代表）
88分　吉平翼（U-18日本代表）

スターティングメンバー
GK：廣末陸
DF：岩田智輝、野田裕喜、町田浩樹、浦田樹
MF：岩崎悠人、鈴木徳真、森島司、髙木彰人
FW：一美和成、吉平翼

サブメンバー
GK：小島亨介、山口瑠伊
DF：藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF：堂安律、坂井大将、佐々木匠、久保田和音
FW：岸本武流、小川航基

交代
HT　髙木彰人 → 堂安律
66分　鈴木徳真 → 佐々木匠
75分　一美和成 → 小川航基

マッチレポート

AFC U-19選手権2016予選第2戦の相手はU-18フィリピン代表。

第1戦からスターティングメンバーを全員入れ替えた日本は、試合序盤から相手陣内でボールを動かし攻撃を仕掛けていきます。すると6分、森島司選手のコーナーキックのボールから、町田浩樹選手がヘディングシュートを放ち、これが相手に当たりボールがこぼれたところを野田裕喜選手が素早く反応してシュートを決めて日本が幸先良く先制します。そして26分には、浦田樹選手のコーナーキックからニアサイドに走りこんできた吉平翼選手がヘディングシュートを決めて2点目を奪います。その後も日本はチャンスを作りますが追加点を奪えず、2-0で前半を終えます。

後半に入っても、日本が優位に試合を進めますが大事な場面でミスが目立ち得点を決めることができません。それでも徐々にボールを落ち着いて動かせるようになりシュートまでの形が作れるようになると、69分に相手ペナルティエリア内をドリブルで侵入した岩崎悠人選手に相手ディフェンダーがファールを犯しペナルティキックを獲得。これを岩崎選手本人がゴールを決めて3-0とします。さらにその2分後には、途中出場の堂安律選手からのスルーパスをゴール前で受けた岩崎選手が相手を振りきってシュートを放ち連続ゴールを決めて4点目。81分には途中出場の小川航基選手が相手右サイドからドリブルでゴール前に侵入しそのままシュートを決めて5点目。試合終了間際の88分には相手のペナルティエリア付近から堂安選手が放ったシュートが相手に当たり、ゴール前に転がってきたところを吉平選手が相手より先に触りシュートを決めて6-0。予選突破のためには1点でも多く取りたいところでしたが、試合はこのまま6-0で終了。

第3戦で日本は同じく2勝のオーストラリア代表と対戦。予選を1位で通過するには、勝利が必要となる大事な一戦となります。

選手コメント

野田裕喜 選手（大津高校）
今日のフィリピンとの試合は、幸先良く先制点を取れ結果的に6点取れましたが物足りない結果になりました。決定機が多くあり、決めきれないところがチームの課題だと思います。また個人としては、センターバックからもっとボールを運び攻撃のスイッチを入れる事、縦パスや中盤へのパスの質と回数を増やすことが課題だと思います。次のオーストラリア戦がとても重要なゲームになるので、最高の準備をして、勝てるように全員で良いコミュニケーションを取っていきたいと思います。

吉平翼 選手（大分トリニータU-18）
前半はチームとして上手くいかない時間が多かったですが、後半は自分たちのやるべきことがしっかりでき、大量得点かつ無失点で試合を終えることができました。明後日のオーストラリア戦は勝つしかないのでしっかりと良い準備をして、勝って最終予選の切符を掴み取りたいと思います。

岩崎悠人 選手（京都橘高校）
今日の試合は開始早々に先制点を取ることができましたが、その後なかなか追加点を奪えずに苦しい展開が続きました。でも全体を通して、雰囲気の悪い中でも失点をゼロに抑え6点取ることができたことは良かったと思います。次はオーストラリアとの大事な一戦なので、しっかりとコンディションを整えてチーム全員で戦いたいです。

スケジュール

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。