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U-18日本代表 ロシア遠征 活動レポート(1/4)
2015年01月05日
アゼルバイジャン戦から一夜明けた4日、日本は5日のU-17ロシア戦に向け気持ちを切り替え、トレーニングを行いました。
トレーニング前にはミーティングを実施し、内山監督は、「アゼルバイジャン戦の結果を真摯に受け止めて欲しい。アジアの予選でも負けるとすれば昨日のような試合展開になる。昨日のような試合を引きずってはいけない。相手に守られても攻められないわけではなく、自分たちのサッカーはできていても、最後のパスや動きの精度が低く得点が奪えないということを知ってほしい。ミスや課題をチーム全員で共有し、次の試合、アジアの予選に向けて修復していこう。そして、自分を知り、味方を知り、相手の特徴を良く理解してプレーできるようにしていこう。」と話し、アゼルバイジャン戦を映像で振り返り、課題となった点を明確にしました。
トレーニングは、アゼルバイジャン戦に45分以上出場した選手は、ランニングとストレッチのみので、その他の選手は約1時間ボールを使い、パストレーニング、3対2、シュートトレーニングを行いました。
なお、4日に行われた、アゼルバイジャン対U-17ロシア戦は4-2でアゼルバイジャンが勝利したため、5日はU-17ロシアと予選ステージ2位を争う試合となりました。日本は今大会初勝利を目指し、チャレンジャー精神で挑みます。
選手コメント
藤谷壮 選手(ヴィッセル神戸U-18)
アゼルバイジャン戦を終え、チームがしたいサッカーをより理解することができました。次のU-17 ロシア戦ではアゼルバイジャン戦の反省を活かしたプレーをし、チームに貢献したいです。
三好康児 選手(川崎フロンターレU-18)
今日は昨日の試合をうけてミーティングで細かく攻守の改善点を確認しました。そして、リカバリートレーニングを行い、心身ともに明日の試合に向けて良い準備ができたと思います。とにかく明日は点を取って勝ちたいです。
杉森孝起 選手(名古屋グランパスU18)
今日はリカバリートレーニングで昨日の疲れをとり、明日に向けて良い準備をすることができたと思います。初戦のアゼルバイジャン戦を落としてしまったので、明日は良い結果で終えられるようにチーム全員で良いパフォーマンスを出して勝ちたいと思います。チームとしても個人としても初戦はゴールがなかったので、最後の精度を高めて得点に繋げたいと思います。
スケジュール
1月1日(木) | PM | トレーニング |
---|---|---|
1月2日(金) | AM/PM | トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) |
バレンティン・グラナトキン記念第27回国際ユースフットボールトーナメント | ||
1月3日(土) | 0-1 | 対 アゼルバイジャン(Peterburgsky SCC) |
18:30 | 開会式 | |
1月4日(日) | AM | トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) |
1月5日(月) | 14:15 | 対 U-17ロシア代表(Peterburgsky SCC) |
1月6日(火) | AM | トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) |
1月7日(水) | TBC | 2次リーグ第1戦 |
1月8日(木) | TBC | 2次リーグ第2戦 |
1月9日(金) | AM | トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) |
1月10日(土) | AM | トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) |
1月11日(日) | TBC | 順位決定戦 |
21:00 | 閉会式 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
バレンティン・グラナトキン記念第27回国際ユースフットボールトーナメント参加国
グループA:ロシア、リトアニア、モルドバ
グループB:ベラルーシ、エストニア、ラトビア
グループC:ブルガリア、スロベニア、カザフスタン
グループD:スロバキア、サンクトペテルブルグ、ギリシャ
グループE:モスクワ、韓国、フィンランド
グループF:日本、U-17ロシア代表、アゼルバイジャン