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U-18日本代表

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ニュース

U-18日本代表SBSカップ ベルギーを破り初戦を飾る!

2019年08月09日

U-18日本代表SBSカップ ベルギーを破り初戦を飾る!

2019 SBSカップ 国際ユースサッカー 第1戦 vs. U-18ベルギー代表
2019年8月8日(木) キックオフ時間 18:30 試合時間 80分(40分×2本)
藤枝総合運動公園サッカー場(静岡県)

U-18日本代表 2-0(前半1-0、後半1-0)U-18ベルギー代表

得点
30分 小田裕太郎(U-18日本代表)
54分 藤尾翔太(U-18日本代表)

スターティングメンバー
GK:板橋洋青
DF:三原秀真、西尾隆矢、馬場晴也、加藤聖
MF:中山陸、土肥航大、松本凪生、小田裕太郎
FW:藤尾翔太、櫻川ソロモン

サブメンバー
GK:小畑裕馬
DF:井出敬大、木村誠二、石田凌太郎
MF:岩本翔、中村龍雅、石浦大雅、鮎川峻
FW:晴山岬

交代
57分 小田裕太郎 → 鮎川峻
57分 櫻川ソロモン → 晴山岬
67分 三原秀真 → 石田凌太郎
67分 中山陸 → 石浦大雅
67分 土肥航大 → 中村龍雅
78分 藤尾翔太 → 井出敬大
78分 松本凪生 → 岩本翔

マッチレポート

いよいよ今年もSBSカップ国際ユースサッカー大会が開幕しました。U-18日本代表は8日(木)、初戦で強豪U-18ベルギー代表と対戦し、2-0で勝利を収め、幸先良いスタートを切りました。ベルギー代表は現在、FIFAランク1位、育成大国として多くの若い優秀な選手がトップチームで活躍しています。昨年のロシアワールドカップでもベスト16で対戦し、非常に苦い思い出を残した相手です。
試合は、開始10分程は両チームが積極的に仕掛け、緊張感ある立ち上がりを見せます。日本は徐々に落ち着いてボール支配率を高めていくと、13分にショートパスがテンポ良く繋がり、MF中山陸選手が決定機を迎え、シュートブロックされたこぼれ球をMF小田裕太郎選手が狙いますが、シュートはポストに弾かれます。さらに15分、小田選手が左サイドで仕掛けると、一度は相手DFに防がれますが、FW藤尾翔太選手が拾い振り向きざまにシュートを放ちます。これをGKが辛うじて弾き、ポストに当たったこぼれ球を中山選手がボレーで狙いますが、再び相手GKのセーブにあい、FW櫻川ソロモン選手が詰めますが決めきれません。ベルギーも得意のカウンター攻撃を活かし、日本の不要なパスミスから一気に仕掛けシュートまで持ち込みますが、決めきるところまではいきません。すると、30分、日本は攻める気持ちを全面に出すとチャンスを掴みます。右サイドをDF三原秀真選手がドリブルで抜け出して、丁寧にグラウンダークロスを上げると小田選手が合わせ先制点を奪います。その後も藤尾選手が決定機を迎えるなど、終始流れを掴んだ日本が前半を1-0でリードして後半を迎えます。

後半も日本は序盤から積極的に追加点を奪いにいきます。43分には、中山選手が狙いすましたロングシュートを放ちますが、相手GKのファインセーブにあいます。相手は長距離移動や時差、そして日本独特の暑さに体力を奪われ、カウンター攻撃以外はなかなかボールを前線に収められません。日本は落ち着いてボールを運び、素早いサイドへの展開から両サイドバックの、三原選手とDF加藤聖選手から何度も積極的に仕掛けゴールに迫ります。そして54分、三原選手が相手DFとGKの間に見事なアーリークロスを流し込むと、抜け出した藤尾選手がGKを交わして追加点を奪います。その後は選手を上手く変更しながら、攻めの姿勢を貫いた日本はそのまま2-0で勝利を収めました。連戦となりますが、次戦9日(金)は、初戦でU-18コロンビア代表と接戦を演じVARにて劇的な勝利を収めた静岡ユースと対戦します。

選手コメント

GK #1 板橋洋青 選手 (サガン鳥栖U-18)
今日のベルギー戦を振り返り、この1試合でキックミスが何本もあり、自チームの流れの展開でも、自分のキックミスによって試合の流れが一気に変わることがあるので、もっとこだわりを持ってプレーしないと強く感じる試合でした。今日みたいなプレーだと、J1や海外ではやっていけないと思います。この大会で、自分は何ができて、何ができないのか明確にわかると思いますので、成果や課題を所属チームに帰ってどれだけ本気で謙虚に取り組めるかが成長に繋がると思います。次戦は、今日できなかったことは改善して、できることは続けること。今できないことを無理せずしようとせずに、自分ができることを必死にやり続けたいです。

MF #8 小田裕太郎 選手(ヴィッセル神戸U-18)
立ち上がりから皆が良い入りをして、上手く自分たちのペースに試合を持っていくことができたのが良かったです。個人としては、トレーニングから取り組んでいる攻撃の連動性や周りとの関わりが、試合が進むにつれ徐々に良くなっていったのが収穫です。この大会では海外の強豪国相手にどんどんチャレンジし、自分のプレーを存分にアピールして、個の成長に繋げたいと思います。明日の静岡ユースとの試合では、今日以上のプレーをしてチームの勝利に貢献できるように全力で頑張りたいと思います。

MF #14 土肥航大 選手(サンフレッチェ広島ユース)
今日の試合では、球際の部分で少し負けている部分が目立ちました。もっと先に相手に体をぶつけていき、相手より先に予測して、ボールを奪う回数を増やしていきたいです。この大会はチームとしても個人としても結果を求められているので、共にこだわり、プレーしたいと思います。特に明日の試合は、相手も本気できて楽しみなので、自分たちが相手を上回り、勝利に貢献したいです。必ずこのチームで生き残れるよう頑張ります。

FW #9 藤尾翔太 選手(セレッソ大阪U-18)
前半の早い時間帯で先制点を取ることができ、ボールを取られた後の切り替えや、DF背後への飛び出し、自分たちが意識していたことができた試合だと思いました。全くこの結果に満足せず、2試合目、3試合目と結果にこだわって優勝したいと思います。静岡ユース含めなかなか対戦できない相手に対し、3試合全部勝って、結果にこだわって優勝したいです。相手選手のFWの動き出しや、タイミングなど学ぶことなどあると思いますので、しっかり吸収して成長したいと思います。

スケジュール

2019 SBSカップ国際ユースサッカー
8月8日(木) 2-0 第1戦 対 U-18ベルギー代表
(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月9日(金) 18:30 第2戦 対 静岡ユース
(愛鷹広域公園多目的競技場
8月10日(土) AM トレーニング
8月11日(日) 17:30 第3戦 対 U-18コロンビア代表
(草薙陸上競技場)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2019 SBSカップ国際ユースサッカー

大会期間:2019/08/08(木)~2019/08/11(日)
会場:静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、愛鷹広域公園多目的競技場、草薙陸上競技場

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