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U-19日本代表スペイン遠征 現地でのトレーニングを通じて初戦に向けた集中力を高める
2022年11月17日
スペインに遠征しているU-19日本代表は14日(月)~16日(水)、移動後の滞在先スペインにて、U-19スロバキア代表との初戦に向けたトレーニングを行いました。
14日(月)にチームは長距離移動を経て現地ムルシアへ到着し、U-18日本代表活動から移動してきた冨樫剛一監督、川口能活GKコーチ、菅野淳フィジカルコーチと合流しました。到着後、さっそく体を動かすことで現地での気候や時差を調整するためのトレーニングを行いました。
現地スペインで合流した中井卓大選手(レアル・マドリード)を含めて総勢22名の選手が揃い、AFC U20アジアカップ予選以来の代表活動となります。9月にラオスで開催されたアジアカップ予選を戦ったメンバーと、新たに集まったメンバーがお互いに刺激しあいながら充実した活動を進めています。滞在先のホテルの敷地内に練習会場が併設されており、温暖な気候の中でのトレーニングとなりました。
冨樫監督からは、「世界トップクラスの強豪チームと試合が出来る貴重な機会。強い気持ちをもってアピールをしなければ、3月のAFC U20アジアカップでの招集はない」と強いメッセージがあり、チームとしての基本コンセプトの確認作業を行いました。様々な環境で活動する選手たちがチームとして活動し、お互いに刺激を与えています。
チームは17日(木)のU-19スロバキア代表戦、19日(土)のU-18スペイン代表戦、そして21日(月)のU-19フランス代表戦に臨みます。
選手コメント
MF #17 中井卓大 選手(レアル・マドリード/スペイン)
4年前のU-15日本代表フランス遠征以来の代表活動となります。自分が拠点としているスペインで同世代の日本人選手と活動を行うことは非常に新鮮で、充実した時間を過ごせています。今回の遠征では、普段のプレーをしっかりやって、チームの勝利に貢献したいと考えています。
MF #20 福井太智 選手(サガン鳥栖U-18)
非常に強いチームとの対戦を楽しみにしています。しっかりアピールして3月のAFC U20アジアカップに呼ばれるように頑張りたいと思います。6月のモーリスレベロトーナメントで世界との差を痛感し、より高いレベルで自分を磨く必要があると感じたため、海外挑戦のオファーを受けることになりました。自分の課題でもあるデュエルの強さをしっかり磨いて、勝ちにこだわっていきたいです。