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U-20日本代表、ドイツ遠征を開始
2017年03月22日
5月20日(土)に開幕するFIFA U-20ワールドカップ韓国2017に出場するU-20日本代表が、大会前最後の海外遠征となるドイツ遠征を開始しました。
週末のJリーグなどを終え、20日(月)と21日(火)の2便でドイツ入りしたチームは、21日(火)午後に全24選手が揃いました。3月15日(水)に行われた組み合わせ抽選会で、日本はFIFA U-20ワールドカップでウルグアイ、イタリア、南アフリカと同じグループDに入りました。大会を見据えながら、内山篤監督はあらためてチームコンセプトを選手たちに説明し、「せっかく掴み取った出場権。よりアグレッシブに」と語りかけました。チームを仕上げていくにあたり、今回は、一週間のなかでU-20ドイツ代表やクラブチームを相手に計4試合の練習試合が組まれています。
グラウンドでは、この日現地入りした選手たちはジョギングやボール回しを、ドイツ2日目となる選手たちは午前・午後の二部練習でビルドアップやシュートなどを行いました。
22日(水)には、F91 Diddlengとの練習試合を、国境を越えたルクセンブルクで行います。チームのコンビネーションや確認ごとを共有しつつ、各選手のメンバー入りをかけたアピールが続きます。
選手コメント
GK #1 小島亨介 選手(早稲田大)
大会前最後の海外遠征ですので、どれだけ個人としてチャレンジできるかを強く意識してやっています。日本では経験できない個のフィジカルを持った選手たちと対戦するので、90分相手に隙を見せないために、自分のポジショニングは大事になってきます。自分自身の強みはシュートストップですが、ピンチをどれだけ自分の力で救えるかだと思います。
DF #22 板倉滉 選手(川崎フロンターレ)
U-20ワールドカップでの組み合わせが決まりましたが、どのチームも間違いなく手強い相手です。対戦相手が決まって気持ちも高ぶっていますが、落ち着いて自分のプレーを出していきたいです。この遠征では、相手の体の強さやスピードを体感しつつ、どれだけこちらのいいところを出せるかをテーマにしています。この代表でやってきていることは変わりませんので、しっかりと全員でらしさを出したいです。
FW #13 旗手玲央 選手(順天堂大)
U-20日本代表は(自分が置かれている状況のなかで)一番レベルの高いところです。招集されたことはとても嬉しかったですし、同時にしっかりやらないといけないという責任感も感じています。所属チームからは、思い切りやってこいと送り出されました。練習試合で出場チャンスを得たら、自分のプレーをしっかり出して結果を残せればと思います。ゴールに向かうドリブルやシュートをアピールしていきたいです。
スケジュール
3月20日(月・祝) | PM | トレーニング |
---|---|---|
3月21日(火) | AM/PM | トレーニング |
3月22日(水) | 19:00 | 練習試合 vs F91 Diddeleng (Stade Jos Nosbaum) |
3月23日(木) | PM | トレーニング |
3月24日(金) | 12:00 | 親善試合 vs U-20ドイツ代表 (Stadion Kieselhumes) ※非公開。会場の都合により、中にお入りいただくことができません。 |
3月25日(土) | AM | トレーニング |
3月26日(日) | 11:00 | 練習試合 vs MSV Duisburg (MSV Duisburg) |
3月27日(月) | TBC | 練習試合(調整中)(TBC) |
※初瀬・市丸・堂安・髙木(ガンバ大阪)、冨安(アビスパ福岡)、神谷(湘南ベルマーレ)、岩崎(京都サンガF.C.)の各選手は3/20(月・祝)の出発となります。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
今後の予定
4/17~18 | トレーニングキャンプ(千葉) |
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5/11~15 | トレーニングキャンプ |
5/16~6/12 | FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 |
7/10~14 | トレーニングキャンプ(未定) |
7/15~23 | AFC U-23選手権中国2018予選(未定) |