JFA.jp

JFA.jp

EN

U-20日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-20 2021年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選第1戦はカンボジアに4-0

ニュース

【Match Report】U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選第1戦はカンボジアに4-0

2021年10月27日

【Match Report】U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選第1戦はカンボジアに4-0

AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選グループKの試合が10月26日(火)にJヴィレッジスタジアムで開催され、U-22日本代表がU-22カンボジア代表と対戦しました。

日本にとっては大会の初戦となるこの試合ですが、3チームで争われる予選のため、カンボジアはすでに23日(土)に香港との第1戦をこなしています。その試合で4−2の勝利を飾り、日本との試合でも勝利を収めれば予選突破が確定する状況でした。

初戦となる日本はJリーグの公式戦があるため遅れて合流した選手が多く、冨樫剛一監督はこの一戦に向けて「初戦にコンディションをしっかりと合わせて戦える選手で11人をまず選んでいくつもりです」と語っていました。その言葉どおり、早めに合流できた選手たちを中心にした先発メンバーとなり、結果的に大学生や高校生の多いラインナップとなりました。

GKには佐々木雅士選手(柏レイソル)、DFは右から山原怜音選手(筑波大学)、チェイスアンリ選手(尚志高校)、角田涼太朗選手(横浜F・マリノス)、加藤聖選手(V・ファーレン長崎)、中盤中央に松井蓮之選手(法政大学)、田中聡選手(湘南ベルマーレ)、松木玖生選手(青森山田高校)、右ウイングに甲田英將選手(名古屋グランパスU-18)、左ウイングに佐藤恵允選手(明治大学)、そして最前線中央には細谷真大選手(柏レイソル)が入りました。

コロナ禍を受けて無観客試合での開催となりましたが、公式の国際試合としての緊張感はやはり特別なものがありました。冨樫剛一監督が「想定していた以上に硬くなってしまいました」と振り返ったように、特に前半は動きの重さや判断の遅さが目立つ試合内容となってしまいました。

ただ、その中でも「準備してきたことを出してくれました」と監督が語ったシーンが前半9分のCKでのプレーでした。加藤選手の蹴ったボールに対して「分析で空くことがわかっていた」というファーサイドに入り込んでいた松木選手が、こぼれ球に反応して押し込む形で先制点を奪います。さらに前半のアディショナルタイムには甲田選手がドリブルシュートを決め、後半には細谷選手、そして交代出場のMF中村仁郎選手(ガンバ大阪ユース)も得点を決めた日本が4-0の快勝を飾りました。

日本人の廣瀬龍監督に率いられたカンボジアも、「ずっと取り組んできたボールを保持するスタイル」(廣瀬監督)で日本によく対抗し、素晴らしいパフォーマンスを見せました。カンボジアは日本サッカー協会が継続して海外派遣指導者を送ってきた国であり、2015年からテクニカルダイレクター(技術委員長)を務める小原一典氏や、若年層の代表監督を務める行徳浩二氏ら多くの指導者を派遣してきました。廣瀬監督が「技術、戦術的なものは急激なレベルアップをしている」と語ったとおり、そうした成果の一端が見られる試合ともなりました。

初戦を白星で飾った日本は、中1日をおいた28日(木)に同じくJヴィレッジスタジアムでU-22香港代表と対戦します。タフな日程となりますが、「23人の誰が出ても遜色ないチームになると思っています」と語る冨樫監督は、フレッシュなメンバーを使いながらこの日程を乗り切る考えで、このグループKの最終戦に臨むこととなります。

監督・選手コメント

冨樫剛一 監督
(この年代にとって)2年ぶりの国際試合となるので、日本代表のユニフォームを着て、試合前に国歌を聴くと、ピッチに立った瞬間からやはり硬さが見られたなと感じています。ただ、その中で失点をしないで、逆に得点を重ねて勝てたというのが最大の成果であり、予選を突破するうえで最も大事なことを実践できた初戦だったと考えています。こういう国際試合ではリスタートで優位に立つことが重要で、その形で先制点を取れたのは大きかったと思います。

DF #22 チェイスアンリ選手(尚志高校)
緊張は試合の途中からなくなりました。カウンター対応のところは1本目と2本目はうまくいったと思いますが、3本目と4本目は自分の対応が遅れてしまっていたと思います。ビルドアップは少し安全にやり過ぎてしまっていたと思います。高校生の選手たちが点を決めていたので自分も決めてやろうと思っていたのですが、決められずに本当に悔しいです。

MF #17 松木玖生選手(青森山田高校)
国際試合を戦うのは本当に久しぶりだったので慣れない部分もありました。このメンバーの中で試合に出るのが初めてだったということもあり、試合の中ですり合わせをしながら、勝ち切るところを意識していました。良い位置でボールを受けながら前進するところ、前を向いたら常に縦パスを狙うとか、3人目の関わりのところを考えてプレーしていました。

MF #21 甲田英將選手(名古屋グランパスU-18)
ゴールシーンは、ボールが来て1対1の状況だったら絶対に仕掛けようと思っていました。仕掛けてゴール前まで侵入した上で、思い切ってシュートを打てたところが良かったと思います。今日は自分のドリブルが結構いい感じだと思ったのでそこを出せて良かったです。最初は硬さもあってドリブルがうまくいきませんでしたが、前半の途中から自分らしいドリブルができるようになりました。

FW #9 細谷真大選手(柏レイソル)
(得点場面は)田中選手が前を向いた時に、自分がしっかり良いファーストタッチからゴールまで行けました。ああいった形は得意としているので決まってよかったです。前後半合わせてチャンスがいっぱいあったので、ハットトリックするチャンスもあったと思います。そういったチャンスを決められないと生き残っていけないので、次の香港戦で出場することがあれば、決めていきたいと思います。

AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選

2021年10月26日(火) 13:00 キックオフ(予定) vs カンボジア代表
2021年10月28日(木) 13:00 キックオフ(予定) vs 香港代表
会場:福島/Jヴィレッジスタジアム
TV放送:CS日テレジータス

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー