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U-21日本代表 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/19)

2014年09月20日

U-21日本代表 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/19)

グループステージ最終戦を21日に控えるU-21日本代表は19日、安山市の練習会場でトレーニングを行いました。

2日後のネパール戦が、これまでのナイトゲームと違い午後2時開始ということもあり、試合翌日のリカバリー中心のトレーニングを除き、初めて午前中に実施しました。

暖かい陽気のもと、昨日の練習で右膝を痛め別メニューの西野貴治選手を除く19選手が、手倉森監督の細かな指示が時折入る中、DFラインからビルドアップしてフィニッシュする練習やアタッキングサードでの6対6などのメニューをこなしました。最後は攻撃陣が、監督自ら指導しての直接FKやシュート練習を居残りで特訓。イラク戦の敗戦を引きずる様子も選手たちにはなく、「チーム全体としてはオーガナイズされてきて、相当良くなってきた」と、監督も手応えを感じたようです。

夕食前にはミーティングを実施。先日のイラク戦を振り返って、チーム全体の課題を共有し、次戦に活かします。

2試合を終えて1勝1敗のU-21日本代表は、次のネパール戦で勝てばラウンド16進出が決定します。また同組他カードの結果次第では、まだ1位突破の可能性を残しています。

ところで、選手村では、なでしこジャパンが同じ棟に宿泊しており、佐々木則夫監督を始めとするスタッフや選手ともよく会う機会があります。男女ダブル連覇目指し、お互いの健闘を誓い合いました。

選手コメント

遠藤航 選手(湘南ベルマーレ)
前回の試合(イラク戦)はアンカーで出場したのですが、普段チーム(湘南)でやっていないポジションでした。実際にやってみて、自分のイメージしていたところと、うまくいったこともあったし、なかなかうまくいかなかったところもありました。失点シーンはもったいなかったですし、3失点して負けてしまったので、そこは個人としてもチームとしても修正していかなければなりません。
次のネパール戦は、どのポジションで出ても、自分のイメージとこの前に出た課題を修正しながら、自分の良さを出していければいいなと思います。

原川力 選手(愛媛FC)
これまでの2試合振り返って、中東らしいサッカーというのを味わえているし、Jリーグとは違うというのは実感できています。
そんな中で結果を残さないといけないと思いますし、また残せるチームだと思っています。
次のネパール戦では、しっかりと勝ってノックアウトステージに進みたいです。

サッカー男子 テレビ放送予定

9月21日(日)13:50~16:00 グループステージ第3戦 対 ネパール NHK総合(生中継)
※東北地方はEテレで14:00より放送
※放送予定は、急遽変更される場合がありますので、最新のテレビ番組表をご確認ください。

U-21日本代表 マッチスケジュール

9月14日(日) 4-1 対 クウェート Incheon Football Stadium
9月17日(水) 1-3 対 イラク Goyang Stadium
9月21日(日) 14:00 対 ネパール Goyang Stadium
9月25日(木)/26日(金) 17:00/16:00 ラウンド16 Hwaseong Sports Complex Main Stadium/
 Incheon Football Stadium
9月28日(日) 17:00 準々決勝 Munhak Stadium/Goyang Stadium
9月30日(火) 17:00/20:00 準決勝 Incheon Football Stadium/Munhak Stadium
10月2日(木) 20:00 決勝 Munhak Stadium

第17回アジア競技大会(2014/仁川)大会組合せ

グループA 韓国、マレーシア、サウジアラビア、ラオス
グループB ウズベキスタン、香港、バングラデシュ、アフガニスタン
グループC オマーン、パレスチナ、シンガポール、タジキスタン
グループD 日本、クウェート、イラク、ネパール
グループE タイ、モルジブ、東ティモール、インドネシア
グループF 朝鮮民主主義人民共和国、中国、パキスタン
グループG UAE、インド、ヨルダン
グループH イラン、ベトナム、キルギス
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