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U-22日本代表、菅原ら3名が初招集~ブラジル遠征メンバー発表
2019年10月04日
来年の東京オリンピックに向けて強化を進めるU-22日本代表の森保一監督は10月3日(木)、10月上旬に行われるブラジル遠征に臨むメンバーを発表。「選手個々、チームとしてもレベルアップができるようにやっていきたいと思っています」と今遠征に向けた想いを語りました。
ブラジルのサンロレンソ・ダ・マタで10月14日(月・祝)にU-22ブラジル代表と対戦する今遠征のメンバーには、東京五輪世代を牽引してきたMF三好康児選手(ロイヤル・アントワープFC)、MF中山雄太選手(PECズヴォレ)、MF杉岡大暉選手(湘南ベルマーレ)が名を連ね、先月の北中米遠征に続いてFW小川航基選手(水戸ホーリーホック)、MF田中碧選手(川崎フロンターレ)、DF立田悠悟選手(清水エスパルス)らが招集されました。
またDF渡辺剛選手(FC東京)、MF食野亮太郎選手(ハート・オブ・ミドロシアンFC)、MF菅原由勢選手(AZアルクマール)の3人は、この世代では初の招集となり、森保監督は「それぞれストロングポイントがあると思いますので、自分の良さを最大限に発揮してもらい、チームコンセプトを理解してもらえればと思っています」と彼らへの期待を口にしています。
今遠征について指揮官は「強いチームと対戦することで自分たちの今の立ち位置を知ること、さらにレベルアップしていくことを考えられるようにすること」とテーマを掲げ、ブラジル代表との対戦に関しては「アウェイでの戦いであれ、相手がブラジル代表であれ、我々が勝つんだと。そういう相手と同じ目線を持って戦う姿を選手たちに見せてもらいたいと思います」と語り、選手たちに戦う姿勢を見せて欲しいと要求しました。
チームは10月6日(日)に集合して翌日に日本を発ち、現地で練習を行いながら10日(木)にU-20サンパウロFCと練習試合を実施。14日(月・祝)のブラジル代表戦に備えます。
森保一 監督コメント
ブラジル遠征ではブラジル代表とレベルの高い戦いをすることができ、また地元のサンパウロFCと練習試合を行うことができます。東京五輪世代の代表として貴重な経験を得ることで東京五輪に向けていい準備になればと思いますし、選手個々、チームとしてもレベルアップができるようにやっていきたいと思っています。
またトゥーロンで対戦した時よりも、ブラジルで対戦するブラジル代表の方が強いことも考えられます。まずは強いチームと対戦することで自分たちの今の立ち位置を知るということ、さらにレベルアップしていくことを考えられるようにするということ。またアウェイでの戦いであれ、相手がブラジル代表であれ、我々が勝つんだと。そういう相手と同じ目線を持って戦う姿を選手たちに見せてもらいたいと思います。本当に世界中どこのチームと戦っても我々が勝っていくんだということ、どんなチームと戦っても我々がその戦いの中で全力を出して戦うんだというところを、ブラジル代表との試合でも見せたいと考えています。
スケジュール
10月8日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
10月9日(水) | TBC | トレーニング |
10月10日(木) | PM | 練習試合 vs U-20サンパウロFC |
10月11日(金) | AM | トレーニング |
10月12日(土) | PM | トレーニング |
10月13日(日) | PM | 公式練習 |
10月14日(月・祝) | 16:00 | 国際親善試合 vs U-22ブラジル代表 (サンロレンソ・ダ・マタ/Arena Pernambuco) |
※時間は現地時間です。
※スケジュールは都合により変更となる場合があります。
国際親善試合 ~ブラジル遠征~
日程:2019年10月6日(日)~2019年10月14日(月・祝)