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U-22日本代表、レシフェでブラジル戦に向けてトレーニング
2019年10月13日
東京オリンピックに向けてブラジル遠征中のU-22日本代表は現地時間10月11日(金)、サンパウロでリカバリーメニューをこなしたあと、空路でブラジルの北東に位置するレシフェへ移動してきました。U-22ブラジル代表との国際親善試合が行われるPernambuco Arenaは、2014年のFIFAワールドカップでSAMURAI BLUE(日本代表)が初戦・コートジボワール戦を戦った場所。ビーチにほど近いからか、サンパウロよりも湿気が多く感じられます。
翌12日(土)午後には、CFA Sport Recifeでトレーニングを行いました。ポゼッションからシュート練習、そして都度ルールを設けながらのゲームを繰り返し、約1時間半汗を流しました。ブラジル戦に向け、「2つ、3つアイディアを持ちながらプレーしよう」「奪われたら奪い返す」と声をかけながら、いかに隙を作らず、相手の隙をついていけるかと横内昭展監督代行が働きかけます。
6月のFIFA U-20ワールドカップポーランドに出場し、9月の北中米遠征でU-22日本代表に合流したDF瀬古歩夢選手は、「(怪我で)U-17ワールドカップに出られなかった悔しさがある。U-20の舞台で真剣勝負ができて、成長が自分でも感じられた。もっと上でやりたい、という気持ちが強くなった」と話します。活動ごとに少しずつ選手が入れ替わるなか、チームコンセプトを理解しながら自身の特長をいかにピッチで出してポジション争いに勝ち抜くか、競争は続きます。
U-22ブラジル代表戦は、現地時間14日(月)16:00キックオフ(日本時間15日4:00)です。
選手コメント
MF #14 三笘薫 選手(筑波大学)
海外組も含めいろんな選手がいて刺激になっています。サンパウロFCとの練習試合は自分自身結果が欲しかったので、1アシストでは物足りないですし、守備も含めもっともっとやらないといけないと感じました。ブラジルはトゥーロンで対戦して、一番上手く、一番速い、僕がやってきたなかで一番強い相手でした。もう一回チャレンジできることは楽しみですし、成長するうえで大事な試合です。ゴール前でのアイディアや違いを出せればチャンスはあると思うので、あとは得点を決めることにフォーカスしてプレーしたいです。どんなかたちであれ、チームの勝利に貢献したい。一つ一つアピールしないと生き残っていけないと思うので、この一試合にも人生をかけていいパフォーマンスができればと思います。
MF #21 橋岡大樹 選手(浦和レッズ)
毎回、絶対やってやるという強いモチベーションで臨んでいます。ここでスタメンじゃなかったときは、チームに帰ってその気持ちを日々ぶつけてやるという気持ちです。自分の良さがここまで出せていないと感じていますし、もっとできるなと自分の中で思います。もっと貪欲に、積極的に、自分のストロングポイントを出していきたいです。試合に出る、という気持ちはもちろん、チームのためにいい準備をして、ブラジル戦を迎えたいです。
スケジュール
10月8日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
10月9日(水) | TBC | トレーニング |
10月10日(木) | 3-0 | 練習試合 vs U-20サンパウロFC |
10月11日(金) | AM | トレーニング |
10月12日(土) | PM | トレーニング |
10月13日(日) | PM | 公式練習 |
10月14日(月) | 16:00 | 国際親善試合 vs U-22ブラジル代表 (サンロレンソ・ダ・マタ/Arena Pernambuco) |
※時間は現地時間です。
※スケジュールは都合により変更となる場合があります。
国際親善試合 ~ブラジル遠征~
日程:2019年10月6日(日)~2019年10月14日(月)