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U-24日本代表戦を、聴覚障がいのあるお子さん11名が観戦 誰一人取り残さないサッカー体験~スタジアムでの感動を子どもたちに届けよう!プロジェクト
2021年06月13日
U-24日本代表が4-0でジャマイカ代表に勝利した6月12日(土)の国際親善試合を、聴覚障がいのあるお子さん11名が観戦しました。
日本サッカー協会では、発達障がいのあるお子さんを対象としたセンサリールームの設置など、SDGs(持続可能な開発目標)推進の一環として、誰もがサッカーを楽しめる環境づくりに取り組んでいます。今回は、3月に行われたU-24日本代表の「SAISON CARD CUP 2021」に合わせて、投げ銭のウェブサービス「KASSAI」を通じたプロジェクトを実施。ファン・サポーターの皆さまに、U-24日本代表オリジナルフォトやオリジナルグッズ、JFA夢フィールド体験などの返礼品を購入することで、サッカー観戦が困難な子どもたちを招待する応援資金にご協力いただきました。
この日、スタジアムに来てくれたのは聴覚障がいのあるお子さん11名とご家族計20名。名古屋駅からのサポートのほか、聴覚障がいのあるJFA職員による手話でのサポート、またホワイトボードでのアテンドや筆談対応などでスタジアム観戦を楽しんでいただきました。U-24日本代表の中山雄太選手より手話による動画メッセージも送られました。
今回の「誰一人取り残さないサッカー体験」プロジェクトにご協力いただいたファン・サポーターの皆さま、誠にありがとうございました。日本サッカー協会は今後も、よりサステナブルな事業展開への挑戦としてSDGsを推進し、サッカーを通じたエコ活動を含め、さまざまな社会課題や環境課題の解決の一助となるべく取り組んでいきます。
参加者コメント
青井莉桜香さん(中学1年生)
好きな選手を近くで見ることができて興奮しました。私はデフサッカー日本代表の選手になることを目指しているので、今日の試合を観て、より練習を頑張ろうと思いました。
北山泰人さん(小学5年生)
相馬選手がドリブルをしてゴールにつなげ、他の選手が頑張った結果、日本が勝てたと思います。チームワークはとても素晴らしくて、僕も自分のチームで同じように真似したいと思いました。ジャマイカが日本の攻撃を頑張って守ったところもかっこよかったです。試合全体で良いシーンがいくつかあり、勉強になりました。
青井有美香さん(保護者)
今日のような機会を子ども達に下さり、本当にありがとうございました。いつもは画面越しで観ている選手たちを目前にして、色々な意味の刺激をもらえました。スタジアムで感じる緊張感は何とも言えない気持ち良さがありました。とても楽しい時間をありがとうございました。
※緊急事態宣言の影響で福岡が無観客開催となったため、愛知のみのご招待となりました。
国際親善試合
U-24日本代表 対 ジャマイカ代表
開催日時:2021年6月12日(土) 13:35 キックオフ(予定)
会場:愛知/豊田スタジアム
昨日の #U24日本代表 戦を、聴覚障がいのあるお子さん11名が観戦。試合前に #中山雄太 選手から手話によるメッセージが送られました。
— サッカー日本代表【%F0%9F%87%AF%F0%9F%87%B5vs%F0%9F%87%B0%F0%9F%87%AC】6.15@パナスタ (@jfa_samuraiblue) June 13, 2021
3月の「SAISON CARD CUP 2021」で実施された、投げ銭プロジェクトで集まった資金により招待。手話や筆談でスタジアムでの観戦をサポートしました。#daihyo #jfa pic.twitter.com/KxPywtcvMg
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