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U-24日本代表 オリンピック第2戦はメキシコに挑む
2021年07月25日
U-24日本代表は24日(土)、埼玉スタジアムで行われるグループステージ第2戦に向け、千葉県内で夕方からトレーニングを行いました。ゲーム形式やセットプレーのメニューをメディア非公開とし、約1時間、集中した最終確認としました。
中2日で迎える第2戦の対戦相手はメキシコ。初戦はフランスを相手に4-1とし、その実力を見せつけましたが、堂安律選手は「勝ちに行く。2連勝を目指して、自分たちの結果を信じて、勝つことに集中する。何が起きてもいいように準備はしています」と力強くコメント。中盤でゲームをコントロールする田中碧選手も「この試合がすごく大事なゲームになる。しっかりと、今までやってきたことを出したい」と気を引き締めていました。
メキシコとはここ数年、U-20やU-17のFIFAワールドカップのみならず、親善試合など数多くの年代で対戦しています。森保一監督は、「まずは相手のやりたいことを抑える。我々に攻撃のチャンスは十分にある。どこを突くかを見極め、選手たちと共有して臨む」と語っていました。
ノックアウトステージ進出のためにも重要な一戦。東京オリンピックの第2戦は、25日(日)20:00キックオフ予定です。
選手コメント
GK #12 谷晃生 選手(湘南ベルマーレ)
チームとして初戦をきっちりとれたのはポジティブに捉えていいと思います。90分を通して失点せずにできたことが、1-0につながりました。後ろとしてはいい形で守れたと思いますが、まだ一試合。これを続けていく必要があります。次は、南アフリカ戦とは違ったゲーム展開になると思います。ピンチをつくられると思うし、最後、ゴールをしっかり守ることができればと思います。(オリンピックは)短い大会期間のなかで行われて、決勝以外はすべて中2日です。イレギュラーなことも少なからず出ますし、試合を進めるごとにまた出てくるかもしれません。選手22人、スタッフ、全員で乗り越えられる力を持ってると思いますし、対応するだけの準備はしてきたので問題ないです。
DF #20 町田浩樹 選手(鹿島アントラーズ)
大会前から総力戦と言っていましたが、これだけ試合があって、カードも出るなか、本当の意味での総力戦だと(初戦を終えて)感じました。初戦で少しの時間でも試合に出られたことで、雰囲気や流れも掴めましたし、大きな収穫だったと思っています。(メキシコは)アジリティに優れた選手が多く、個々のスキルも攻撃陣のクオリティも非常に高いチームです。対戦した経験がありますので、それを試合にぶつけることができればと思います。
MF #17 田中碧 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
(初戦は)勝点3が獲れたことに尽きます。もっとやれた部分はあると思いますが、初戦に対するプレッシャーが想像以上にあったことも事実で、普段出ないミスが出ました。次は、いい意味でリラックスできる状態になると思います。(メキシコは)上手さも強さもある。何をしたら相手が嫌なのかを個人でも、チームとしてもわかっていて、敵の隙をついてくるしたたかなチームです。しっかりゼロで進められることが大事。その強さがいまの僕らにはあると思いますし、良さを出しつつ、先制点が取れればと思います。
FW #19 林大地 選手(サガン鳥栖)
(南アフリカ戦は)ゴールに結びつけられるシーンが何シーンかあったので、結び付けたかったです。ギリギリで勝負するのがFWなので、もっと味方と出すタイミングをすり合わせていく作業が必要だと感じています。メキシコは、ずる賢さがあると思うので、ボールのないところでの駆け引き、精神面での相手との駆け引きを意識したいです。こういった短期間の大会では、自分が決めたいという気持ちよりも、日本が勝つことが全てだという思いでいます。
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)
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