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U-25フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ最終日
2017年08月24日
8月21日より愛知県名古屋市にて行っている、U-25フットサル日本代表候補のトレーニングキャンプが23日(水)、最終日を迎えました。
トレーニング開始前に滞在先のホテルにて約1時間のビデオミーティングを行い、練習会場に向かいます。キャンプ3日間とも、トレーニング開始前にこうしてビデオミーティングを行い、視覚を用いて戦術理解度を向上させ、ピッチで実戦を重ねていきました。そうすることで選手間での動き方も自動化し、選手たちも日々積み重ねていく戦術の引き出しを持った上でプレーに臨むことができています。
また、ブルーノ・ガルシア監督は9月にトルクメニスタンで開催される第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズに向け、日々の積み重ねの重要さを選手へ伝え、「勝利に値する」行動を求めていきます。代表活動はもちろん、クラブに戻ってからの取り組む姿勢など、大会での成功を掴むために、一人ひとりに行動の大切さを語りかけていました。
最終日はゲーム形式のメニューを中心に、約2時間のトレーニングを行いました。
監督・選手コメント
ブルーノ・ガルシア 監督
強度、集中力ともに非常に高いレベルで行われたトレーニングキャンプとなりました。この3日間はハードなトレーニングになったと思いますが、その分非常に中身も充実した実り多いキャンプができたと感じています。アジアインドア・マーシャルアーツゲームズまで時間がないことは十分理解していましたので、その中で一つ一つのセッションを有効に、無駄にせずに取り組むことが非常に重要でした。
本大会はタフな戦いが待ち受けていると思います。それでも平均年齢が約22歳の若いチームがこの大会に出場することは、今後のフットサル界にとってのチャレンジとなり、大切な活動となることは間違いありません。私達が目指すのは「優勝」であることは変わりませんし、私達が日本を代表して戦うんだという意識をあらためて持つことができたキャンプだったと思います。
GK 三浦拓 選手(エスポラーダ北海道)
トレーニングを重ねる毎に、自分達のやるべき事が明確になり、凄く良い雰囲気でプレー出来ています。1つ1つのプレーをごまかす事なく、より細かい部分にこだわり、より強いチームにしていきたいです。自分自身ももっとプレーの質にこだわり、ピッチ内外問わず、チームを盛り上げていきたいと思っています。そして、全員で優勝するという目標に向かい、日常から良い準備をしていきます。
FP 室田祐希 選手(ペスカドーラ町田)
今回のトレーニングキャンプも質の高いトレーニングが出来ました。9月のアジアインドア・マーシャルアーツゲームズでは優勝することだけを考えて、チームに戻って少しでも成長して大会に挑めるようにしたいです。そして最高の結果を出せるように全員で切磋琢磨し頑張ります!
FP 平田ネトアントニオマサノリ 選手(名古屋オーシャンズサテライト)
チーム全体としてのコミュニケーションも向上し、選手間での雰囲気も日々良い状態になってきていると感じています。戦術への理解度も増してきているので、あとは、自クラブに戻ってもこの意識を持ち続け、プレーの細かな部分を調整していきたいと思います。
FP 植松晃都 選手(湘南ベルマーレ)
大会まで時間があまり無いことで焦りもありますが、充実したキャンプがチームとしてできたと思います。この期間を通じてチームとして全体のレベルアップが出来ましたが、セットでのコミュニケーションだけではなく、各個人の意識を高く持つことも重要なことです。自分のチームに戻っても高い意識を持って練習に取り組みます。
スケジュール
8月21日(月) | PM | トレーニング |
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8月22日(火) | AM/PM | トレーニング |
8月23日(水) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。