トレーニングマッチ vs 常葉橘高校（男子サッカー部）
2017年8月12日(土)　キックオフ時間 15:00　試合時間 40分×2本
時之栖Aグラウンド（静岡県/御殿場市）

ユニバーシアード日本女子代表　2-2（1本目1-1、2本目1-1）常葉橘高校（男子サッカー部）

得点
16分　中村みづき（ユニバーシアード日本女子代表）
33分　失点（常葉橘高校 男子サッカー部）
52分　失点（常葉橘高校 男子サッカー部）
64分　熊谷汐華（ユニバーシアード日本女子代表）

1本目
GK：森田有加里
DF：平國瑞希、奥川千沙、三浦紗津紀、工藤真子
MF：山口千尋、松原有沙、水谷有希、龍沙也加
FW：河野朱里、中村みづき

2本目
GK：木付優衣
DF：山川夏輝、山田優衣、奥川千沙、松永早姫
MF：熊谷汐華、水谷有希、梅津美絵、瀧澤莉央
FW：堀江美月、大竹麻友

マッチレポート

8月12日（土）、ユニバーシアード日本女子代表は常葉橘高校男子サッカー部とトレーニングマッチ（40分×2本）を行いました。

望月聡監督からは「前日の守備を続けることに加え、攻撃へ繋げることにチャレンジしよう」と話がありました。
開始から男子高校生のスピードに苦しみますが、ユニバーシアード日本女子代表は良い距離感を保ち、ゴールを守ります。ボールを奪ってから早いサポートとパス回しでゴールを目指し、16分には中央の崩しからFW中村みづき選手がミドルシュートでゴールを奪い、今回のトレーニングキャンプ初得点を決めます。その後は常葉橘高校もスピードあるサッカーを展開し、30分にはドリブル突破で決定的な場面を作られますが、粘り強い守備で守り切ります。しかし33分に相手の強烈なシュートがゴールポストに当たり、その跳ね返りを押し込まれて同点に。１-１で前半を終了します。
ハーフタイムに望月監督は選手に「早いサポートと良い準備が早いパス回しにつながった。後半は相手のスピードある攻撃に対応するため、守備も良い予測・準備をしよう」と伝えました。

後半に入り、52分には左サイドからのクロスをヘディングで合わせられ2失点目を喫します。しかし、その後この日誕生日のセンターバック山田優衣選手からMF瀧澤利莉央選手へロングフィードが渡り、そのプレーからCKを得ます。このCKをMF熊谷汐華選手がボレーで決め、同点に追いつきます。その後も常葉橘高校に押し込まれる展開が続きましたが追加点を許さず、2-2で試合は終了しました。
ユニバーシアード日本女子代表は13日（日）午前まで国内でのトレーニングキャンプを行い、14日（月）ユニバーシアード競技大会が行われる台湾へ渡航予定です。

選手コメント

MF #10 中村みづき 選手（早稲田大）
今日の試合ではチームとして、失敗すること恐れずにチャレンジすることを目標に挑みました。男子高校生が相手ということで守備の部分で相手の速さに圧倒されることが多々ありました。しかし、ラインコントロールがしっかりできていて、昨日より危ない場面を作らせずに守備できていたと思います。また攻撃ではサポートの質、スピードという部分を意識して取り組みました。昨日よりは相手に臆することなく、ポゼッションができていたと思いますが、もっとゴールに迫るパターンを増やしていかなければいけないと思いました。

MF #16 熊谷汐華 選手（早稲田大）
午前中は試合形式のトレーニングでセットプレーの確認などを行いました。午後に行われた練習試合では、スピードやフィジカル面で強い男子に対して、昨日よりも良い試合ができたと思いますが、改善点や反省点も見つかったので、本大会に向けて修正していきたいです。昨日より今日、今日より明日というように、チームとしても個人としても成長できるように高い意識をもって取り組みたいと思います。

DF #12 山田優衣 選手（静岡産業大）
今日は、個人としてもチームとしても昨日の改善が出来ていたと思います。個人としては、前日はポジショニングが悪く、先に相手に前に入られて裏へ走られることが多かったのですが、今日はポジショニングを意識していたので、前日よりボールをカットできたり、相手にボールを出させないことが出来ていました。チームとしても奪う回数が多く、チャンスも増えていましたが、まだまだ改善できる点があるので大会へ向けて良い準備をしていきたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます

第29回ユニバーシアード競技大会（2017/台北）

2017/8/18(金)～2017/8/29(火)
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