JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー女子 2021年 > 最新ニュース一覧 > 7日間に渡るトレーニングキャンプが終了、なでしこジャパン候補選手は再びWEリーグを飛躍の場に

ニュース

7日間に渡るトレーニングキャンプが終了、なでしこジャパン候補選手は再びWEリーグを飛躍の場に

2021年10月25日

7日間に渡るトレーニングキャンプが終了、なでしこジャパン候補選手は再びWEリーグを飛躍の場に

10月24日(日)、なでしこジャパン候補トレーニングキャンプ最終日となったこの日は午前中にトレーニングを行い、7日間に渡って行われた新体制最初の活動を締めくくりました。

トレーニングは細かいステップワークや短い距離でのパスからスタートし、その後は3色のビブスを使ったポゼッションに移行。狭いエリアでも自らスペースを作り出すポジショニングやボールの置き所を意識し、また守備は数的不利な環境下でも相手を追い込んでいくプレッシャーの掛け方に頭を働かせながらプレーしました。同時進行で行われるGKのトレーニングでは、シュートストップからのハイボール処理など、ダミー人形を使いながら難しいボールへの対応に汗を流しました。

その後は5対5でのゲーム形式のトレーニングへ。短い時間設定の中で素早い切り替えや連動したボール奪取、そこからシンプルに前方へボールを運ぶという今回のトレーニングキャンプでテーマとして掲げてきたポイントに改めて取り組みました。最終日のトレーニングでも強度は高く、この1週間で頭と身体に落とし込んできたチームコンセプトを改めて意識に刷り込むように、全員がハードワークするゲームとなりました。

トレーニングの最後には「1月のAFC女子アジアカップの緊張感を作って」(池田太監督)、PKのトレーニングを行いました。全員が静かにゴール前を見守る中、GKを含めた全員がキッカーを務め、今後の大会に向け自ら緊張感を作り出しトレーニングキャンプを締めくくりました。

トレーニング後は最後のミーティングを行いその後解散。選手は所属チームへ戻り、WEリーグでの戦いに向け再び準備を進める日々を始めます。また解散後、数名の選手とスタッフはなでしこジャパン仕様にラッピングされたサッカー日本代表オフィシャルチームバスに乗車し帰路につきました。オフザピッチでも強力なサポートを受け、今後の大会に向けさらなる成長を目指します。

監督コメント

池田太 監督
最初のトレーニングキャンプで選手たちは意欲に溢れていましたし、選手たちと一緒に目標を確認したり、チームの大きな流れ、コンセプトを確認できたという満足感はあります。ピッチに出る前にミーティングをしたり映像を見たりしながら、なるべく分かりやすく、選手が迷いなくプレーできるようにしたつもりです。選手が求めているプレーに対して失敗を恐れずトライしてくれていたので、そういった取り組みも選手たちは良かったのではないかと思います。各所属チームでのサッカーのスタイルがあると思うので、ピッチ内のことよりも日常生活の中でのトレーニング、休養、栄養のバランスや、一人ひとり自分の目標に対して成長をできるようにこれからやっていこうと話しました。(最終日のトレーニングは)2日前にトレーニングマッチをやり昨日はリカバーに充てたので、今日は元々トレーニングマッチを受けて強調すべきところにフォーカスしようと考えていました。ひとつはゴールに向かう、前を意識してプレーするために5対5をやり、(最後に行った)PKに関しては、今後の活動日数が少ない中で1月にAFC女子アジアカップもありますし、PKの緊張感をチームで作り、その中でプレーすることを求めて組み込みました。
攻撃の優先順位をしっかり考えて、相手のラインが高ければ裏にスペースがあるので選手もそこは狙っていますし、その裏へのランニングがあることで相手DFがそれに対してアクションして、そこで空いたスペースを使うことができます。1人の選手のアクションで裏ということだけでなく、裏を狙うことでできたスペースをお互いの関係性の中で使いながら、ゴールに向かって前向きなプレーを増やしていきたいと思います。前からボールを奪いに行けば後ろのスペースをどう守るか考えなければなりませんし、アジアではスピードのある選手もいるので、そこのケアはすごく考えています。ただこのキャンプでは意識付けとしてアグレッシブに奪おう、前から行こうと働きかけました。もちろんエラーもありましたが今回はそこにボリュームを割いたので、ここから対戦相手や時間帯などを考えながら、少しずつ背後のケアや前での強度をどのくらいにするか、そういった具体的な話に入っていけるのかなと思います。
日本サッカー協会の100周年ということもあり、女子サッカーの歴史も振り返ってこれからの未来をみんなで作っていこうというのがこのキャンプのスタートでした。このキャンプで伝えようと考えていたことは選手と共有できたと思っています。キャンプが終わって更に個々の選手やグループの力が見えたので、これからまたどういった取り組みをするか、11月、12月をどうしていくかというポイントでスタッフと話し合いたいと思います。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー