JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー女子 2023年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】コスタリカに勝利しグループステージ突破を決める FIFA女子ワールドカップ2023

ニュース

【Match Report】コスタリカに勝利しグループステージ突破を決める FIFA女子ワールドカップ2023

2023年07月27日

【Match Report】コスタリカに勝利しグループステージ突破を決める FIFA女子ワールドカップ2023

なでしこジャパン(日本女子代表)は7月26日(水)、ニュージーランド・ダニーデンで行われたFIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023グループステージ第2戦 コスタリカ女子代表戦に臨み、2-0で勝利しました。

日本は第1戦のザンビア女子代表戦から4人の先発を変更して、3バックの右に三宅史織選手が入り、ボランチの林穂之香選手は5試合ぶりの先発出場。左ウイングに杉田妃和選手、3トップの一角に猶本光選手が入りました。

序盤の日本は主に右サイドから攻め込み、藤野あおば選手、清水梨紗選手が積極的な攻め上がりでクロスやシュートを次々放ちます。それによって相手選手を押し込んで試合を進めると25分、自陣の三宅選手からパスを受けた田中美南選手が、左前方の猶本選手にパスを送ります。猶本選手はペナルティエリア内左にボールを運び、左足で渾身のシュートを放つと、相手GKの手をかすめながらゴールイン。猶本選手が先発起用の期待に応えるとともに、日本が先制しました。その2分後には、右サイドでボールを持った藤野選手がドリブルでペナルティエリア内右に進入し、そのまま右足でニアサイドにシュート。再びゴールネットを力強く揺らし、藤野選手は日本ベンチでチーム全員と追加点を喜びました。19歳の藤野選手が決めたゴールは、男女のワールドカップを通じて最も若い日本選手のゴールとなりました。

後半も林選手、長谷川唯選手がシュートを放って追加点を狙いますがゴールは遠く、池田太監督は前線に植木理子選手、宮澤ひなた選手を投入。新たな起点ができて日本はさらに攻めていきます。63分には杉田選手が相手選手を華麗な足技で抜き去り、6,992人が集まった会場を沸かせました。清家貴子選手、長野風花選手も途中出場し、清家選手は前線に入って得点を狙いますがコスタリカも人数をかけてそれを防ぎます。80分にはコスタリカのグロリアナ・ビジャロボス(Gloriana VILLALOBOS)選手がミドルシュートを放ちますが、これはGK山下杏也加選手がキャッチ。日本は守備を大きく崩されることなく試合終了を迎え、2-0でワールドカップ2連勝を飾りました。

プレーヤーオブザマッチには先制点の猶本選手が選ばれ、他会場の結果により日本はグループCの2位となりましたが、今大会最速で日本とスペインのノックアウトステージ進出が決まりました。

なでしこジャパンは翌日、ベースキャンプ地のクライストチャーチに戻り、7月31日(月)19:00(日本時間同16:00)にキックオフ予定のグループステージ第3戦 スペイン女子代表戦(ウェリントン)に向けて調整を続けます。

監督・選手コメント

池田太 監督(なでしこジャパン)
今日の試合も日本で応援していただいた方、スタジアムでも日本を応援してくださる方が本当に多く、感謝をしています。選手の役割や出た選手のよさを出すために、一人ひとりがしっかりと準備してきました。スタートメンバーについては、選手の組み合わせや今日の戦い方、特にコスタリカがもっと守備を固めた時にミドルシュートを打てる選手を入れるなど、コンディションを見ながら色々な想定をしていました。我々のチームは誰が出てもしっかり戦えるところが強みだと思っています。

DF #5 三宅史織 選手(INAC神戸レオネッサ)
特に最初はシンプルにはっきりしたプレーをしようと臨みました。勝ちにこだわり、球際でも負けないようにと意識して入りました。初戦がいい入りでトータルでもいい試合だったので、それをベースにしようとチーム全員で話していましたし、2試合目に負けたらその意味がなくなるので、もう1回緩みや隙のないよう、みんなで話していました。前半に先制点が取れ(失点)ゼロで抑えられたので、共通理解をしっかり持ちながら試合を終えられたと思います。

MF #6 杉田妃和 選手(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)
試合内容は悪くなかったと思いますし、勝てたことは本当によかったです。攻撃面でボールを動かしながらチャンスメイクや得点できたのは、今までやってきたことが生きたと感じました。後半にも点を取りたかったのは正直なところですし、ゴール前でいいチャンスが作れずボールを回していたところは反省点でもあります。勝負するシーンを多く作れたらよかったと思います。スペイン戦はこれまで以上に細かい部分が勝敗を分けると思うので、チームで共通理解を深めて次に臨みたいです。

MF #8 猶本光 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
ゴールを決めた時はすごくうれしかったんですが、まだ1点目だったのですぐに切り替えました。プレーヤーオブザマッチはみんなのおかげですが、すごくうれしいです。しっかり準備したことがゲームで表現できていて、まずはチームとしていい守備ができているのでここまで無失点ですし、いい守備があるからいい攻撃にも移れています。選手の一体感や雰囲気もすごくいいんですが(池田)太さんを中心にスタッフの雰囲気もすごくいいので、それもチーム全体の雰囲気のよさにもつながっていると思います。

FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023

大会期間:2023年7月20日(木)~2023年8月20日(日)
グループステージ
第1戦 7月22日(土) 16:00(日本時間)vs ザンビア女子代表
第2戦 7月26日(水) 14:00(日本時間)vs コスタリカ女子代表
第3戦 7月31日(月) 16:00(日本時間)vs スペイン女子代表
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー