JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー女子 2024年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】なでしこジャパン DPR Koreaとのホーム&アウェイ初戦はドロー

ニュース

【Match Report】なでしこジャパン DPR Koreaとのホーム&アウェイ初戦はドロー

2024年02月25日

【Match Report】なでしこジャパン DPR Koreaとのホーム&アウェイ初戦はドロー

なでしこジャパン(日本女子代表)は2月24日(土)、サウジアラビア・ジッダのPrince Abdullah Al Faisal Stadiumで、FIFAランキング9位の朝鮮民主主義人民共和国(DPR Korea)女子代表とのパリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選 第1戦を行い、0-0で引き分けました。

2024年の初試合に臨む日本は、4-3-3の布陣でGKに山下杏也加選手、DFラインは南萌華選手と高橋はな選手がセンターバックを組み、左サイドバックに古賀塔子選手、右に清水梨紗選手が入ります。アンカーにキャプテンの熊谷紗希選手、インサイドハーフに長野風花選手、長谷川唯選手が立ち、前線には左から植木理子選手、田中美南選手、藤野あおば選手が並んで得点を狙いました。

試合前の気温は31度という暑さを感じるコンディションですが、キックオフ直後から日本はアグレッシブな姿勢を見せ、ファーストプレーで植木選手が猛烈なチェイスを仕掛けました。それによって獲得した左CKを長谷川選手が蹴り、熊谷選手が放ったヘディングシュートはわずかゴール右に外れます。3バックシステムのDPR Koreaはシンプルな攻撃で前方にボールを運び、26分のMYONG YU JONG選手のシュートは、GK山下選手が左手で好セーブを見せました。中盤では激しいボールの奪い合いが繰り広げられ、特に藤野選手は細かいポジショニングで守備に貢献します。42分には藤野選手のクロスから田中美南選手が左足でシュートを放ちましたが、これはGKのPAK JU MI選手が左足でクリア。その直後には植木選手が左サイドからクロスを送りましたが、ゴールを横切って右へと外れました。

両者交代なく始まった後半はDPR Koreaが攻めの姿勢を強めますが、48分には南選手が、50分には高橋選手が素早いカバーリングで相手の攻撃の芽を摘みます。日本は中嶋淑乃選手、清家貴子選手、谷川萌々子選手を次々投入し、中嶋選手は左サイド、清家選手は右サイドで得意のドリブルを発揮。谷川選手はアンカーの位置からミドルレンジのパスでチャンスメイクしました。しかし体力が落ちないDPR Koreaも直線的に日本ゴールを狙い、73分にKIM KYONG YONG選手がヘディングシュート。これはクロスバーに直撃してスコアは動きません。日本は終盤にCKを連続で獲得し、流れの中でも清家選手が右サイドからゴール前に何度も顔を出します。なでしこジャパンに復帰した千葉玲海菜選手も最前線で活発に動きましたが、ゴールは生まれずアジア最終予選 第1戦を0-0で終えました。

なでしこジャパンは2月28日(水)18:34に国立競技場でキックオフを迎える、DPR Koreaとのパリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選 第2戦に臨み、パリオリンピック出場権獲得を目指します。

監督・選手コメント

池田太 監督
もちろん今日の試合で勝利することを目指しましたし、この気温の中選手たちはよく戦ってくれたと思います。ホーム&アウェイのトータルを考えて、しっかり我々のホームゲームにつなげようと話していた中で、今日は勝利することができませんでしたが、0-0というスコアで次を迎えられるので、まずはしっかり回復、コンディション調整に努めたいです。相手もこの試合に何らかの準備をしてくるであろうことは我々もわかっていましたし、その中で4バックなのか5バックなのか、前からプレスしてくるかブロックを敷くのかといろいろ想定したものの中のひとつとして5バックというのはありました。そういった変化への対応は昨年11月のブラジル遠征でも経験があったので、相手の選手たちを見ながら対応できたところもあったと思います。
ホームゲームで勝つためには得点が必要ですし、そのために選手どうしの距離感などの関係性をもう一度見直して、精度を上げていきたいです。

FP #4 熊谷紗希 選手(ASローマ/イタリア)
もちろん修正しなければならない内容ではありましたが、負けなかったことは大きいです。初戦で勝負の大勢を決めたかったですが、次に向けてやるべきことをやるしかありません。ビハインド無く、負けなかったこと、0-0の状態からホームで第2戦に臨めることをポジティブに捉えたいと思います。
暑さはありましたがそれは相手も同じで、前から追ってきていたので相手は前半からだいぶ疲労していたと思いますが、後半相手がやりたいことをできるようになってからはどちらかというと自分たちの方がボールを回されている感覚、押し込まれている感覚になってしまいました。自分たちの守備を自分たち主導ではめていけるように、頭の中での修正も含めてチームとして持っておきたいです。

FP #9 植木理子 選手(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
選手どうしの距離感の修正をもっと早くできれば良かったと感じます。前線でのプレスは自分の良さだと思っていますし、それを発揮できる場面があったことは良かったですが、自分も含めてそういったプレーを90分通してチームとしてできていれば違う結果にできたと思います。
ルーズボールに対する強さが相手にはやはりあるなと感じました。ただ自分たちが何もやれなかったわけではないので、これまで準備してきた部分をしっかり発揮できれば怖くないと思います。今日の試合で相手の戦い方を理解できましたし、次の試合に向けて修正するための材料はさらに揃ったと思います。次の試合も0-0からのスタートになりますし、ホームでできるので、背中を押してもらいながら、勝利に向けて全員で良い準備をしていきたいです。

FP #20 古賀塔子 選手(フェイエノールト/オランダ)
初めての左サイドバックで不安定な部分も多かったですが、守備の選手として無失点で終えられたことは良かったと思います。守備で相手の高さや強さに対して力強く戦うというところを監督から求められていましたし、相手に得点を許さなかったという意味でそこはできたと思います。ビルドアップのところで後半は立ち位置を変えながらプレーしたことでやりやすさもありましたが、まだまだな部分も多いと感じています。いずれにしても、守備の部分で失点しなかったことは良かったですし、これを第2戦に繋げていきたいです。

パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選

2024年2月24日(土) 16:04 キックオフ予定(日本時間 22:04) vs 朝鮮民主主義人民共和国女子代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/Prince Abdullah Al Faisal Stadium
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー